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記録ID: 881056 全員に公開 積雪期ピークハント/縦走白馬・鹿島槍・五竜

鹿島槍ヶ岳赤岩尾根 完璧な晴天!

日程 2016年05月22日(日) [日帰り]
メンバー triglav
天候快晴!
アクセス
利用交通機関
車・バイク
大谷原に10台程度可能
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
8時間25分
休憩
2時間20分
合計
10時間45分
S大谷原 登山口05:4006:25西俣出合06:3507:40高千穂平08:0009:15冷乗越09:30冷池山荘10:20布引山10:3011:00鹿島槍ヶ岳12:0013:30冷乗越13:4014:30高千穂平15:0015:40西俣出合16:25大谷原 登山口16:25ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
・大谷原駐車場に登山届ポストとトイレあり。
・今年は寡雪のため、西俣乗越にはデブリ全くなし。砂防ダム裏の地下トンネルで容易に対岸に渡れます。
・高千穂平から冷乗越(県境縦走路)まで計4か所、急な雪面のトラヴァースがあり、ピッケルとクランポンがないと通過不能です。斜度が尋常ではないのでスリップすると深刻な事態に。大変シビアですので初心者は同行不可です。時間はかかりますが、爺ヶ岳南尾根からが無難です。
・縦走路に出れば山頂まで危険はありません。冷池山荘からしばらくは雪庇を使えます。布引山の登りにかかるとあとは鹿島槍の山頂まで夏道が出ています。
・吊尾根たどって北峰まで行こうと思いましたが、途中残雪も多く危険だったためやめました。夏道も以前(12年前に登ってます)より崩れて危険になっているように思いました。
その他周辺情報下山後温泉は松川村すずむし荘。500円。併設レストランの信州サーモン丼がうまい(いつも欠食児童並に空腹なので写真撮り忘れる)。最近後立山の登山後はここばっかりです。
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図 [pdf]

写真

この天気は気合入る
2016年05月22日 06:25撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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この天気は気合入る
2
赤岩尾根取り付きの手前で砂防ダムの下のトンネルで川を渡る。雪の多い年は埋まっていて通れないそうだが、今年は積雪ゼロ
2016年05月22日 06:30撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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赤岩尾根取り付きの手前で砂防ダムの下のトンネルで川を渡る。雪の多い年は埋まっていて通れないそうだが、今年は積雪ゼロ
ひたすらバカ登りの尾根だが、時折良い眺めも。
2016年05月22日 06:41撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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ひたすらバカ登りの尾根だが、時折良い眺めも。
いよいよキター
2016年05月22日 07:08撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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いよいよキター
1
高千穂平は最高の場所。帰りはここでたっぷり休憩しました。
2016年05月22日 07:59撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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高千穂平は最高の場所。帰りはここでたっぷり休憩しました。
2
いよいよ雪が出てきました。
2016年05月22日 08:41撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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いよいよ雪が出てきました。
最大の難関。実は冬装備無しで行けちゃうのではと思っていたが、ここで断念。クランポンとピッケル必須。滑ったら下まで行く。おしまい。
2016年05月22日 08:58撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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最大の難関。実は冬装備無しで行けちゃうのではと思っていたが、ここで断念。クランポンとピッケル必須。滑ったら下まで行く。おしまい。
5
いやー怖いトラヴァースだった。帰りもここ通らねばならんのか。ガクブル。
2016年05月22日 09:10撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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いやー怖いトラヴァースだった。帰りもここ通らねばならんのか。ガクブル。
3
よっしゃ剱もばっちり!
2016年05月22日 09:16撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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よっしゃ剱もばっちり!
3
鹿島槍はやはりどこからでも絵になる。
2016年05月22日 09:25撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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鹿島槍はやはりどこからでも絵になる。
1
稜線もこんなに雪庇が落ちてしまっている。今年の寡雪は尋常でない。
2016年05月22日 09:33撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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稜線もこんなに雪庇が落ちてしまっている。今年の寡雪は尋常でない。
2
しばらく気持ちの良い雪原です。
2016年05月22日 09:41撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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しばらく気持ちの良い雪原です。
ますます絵になってきた双耳峰。
2016年05月22日 09:48撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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ますます絵になってきた双耳峰。
1
毛勝三山!昔縦走したのも同じ時期だ。あれも素晴らしかった。http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-65717.html
2016年05月22日 10:18撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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毛勝三山!昔縦走したのも同じ時期だ。あれも素晴らしかった。http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-65717.html
3
もうすぐ山頂。
2016年05月22日 10:18撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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もうすぐ山頂。
2
到着! 日曜日、快晴、超人気の日本百名山で山頂に私一人ってすごくないですか?
2016年05月22日 11:27撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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到着! 日曜日、快晴、超人気の日本百名山で山頂に私一人ってすごくないですか?
3
剱大接近。
2016年05月22日 11:28撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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剱大接近。
4
南部方面。槍穂高までバッチリ。
2016年05月22日 11:28撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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南部方面。槍穂高までバッチリ。
2
頚城三山。写真ではわからないですが、新潟焼山から煙吹いてました。かすかに見えるかな?
2016年05月22日 11:29撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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頚城三山。写真ではわからないですが、新潟焼山から煙吹いてました。かすかに見えるかな?
しつこいが毛勝三山。素晴らしい山だ!!
2016年05月22日 11:29撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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しつこいが毛勝三山。素晴らしい山だ!!
1
一寝入りしていると真上から人の声が。びっくりして起きると目の前にパラグライダー。今日は最高でしょう!
2016年05月22日 11:54撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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一寝入りしていると真上から人の声が。びっくりして起きると目の前にパラグライダー。今日は最高でしょう!
2
名残惜しいが下山。雪原にて。
2016年05月22日 12:48撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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名残惜しいが下山。雪原にて。
1
気持ちいい!
2016年05月22日 12:53撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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気持ちいい!
ここから赤岩尾根を下る。下りはじめの10分が勝負の分かれ目。
2016年05月22日 13:15撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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ここから赤岩尾根を下る。下りはじめの10分が勝負の分かれ目。
2
危険個所はなんとか無事通過。ここも苦労した箇所だが、横を見るとヤブに安全な踏み跡がついていた。木を見て森を見ずだ。常に周りへの気配りが重要だ。
2016年05月22日 14:07撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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危険個所はなんとか無事通過。ここも苦労した箇所だが、横を見るとヤブに安全な踏み跡がついていた。木を見て森を見ずだ。常に周りへの気配りが重要だ。
高千穂平から鹿島槍。夕刻は陰影がくっきりで素晴らしい。
2016年05月22日 14:12撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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高千穂平から鹿島槍。夕刻は陰影がくっきりで素晴らしい。
1
お茶も入れてまったりしました。至福の時間でした。
2016年05月22日 14:58撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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お茶も入れてまったりしました。至福の時間でした。
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下の方は花盛り。コブシ。
2016年05月22日 15:16撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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下の方は花盛り。コブシ。
2
シャクナゲ。インドのは派手ですごかった(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=871132&pid=6a0ce6d19c9c59058ede3505fd35a9f5)が、日本は気品で勝る。
2016年05月22日 15:39撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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シャクナゲ。インドのは派手ですごかった(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=871132&pid=6a0ce6d19c9c59058ede3505fd35a9f5)が、日本は気品で勝る。
2
夕刻の新緑も印象深い。今日はほんとに素晴らしい一日だった。
2016年05月22日 15:53撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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夕刻の新緑も印象深い。今日はほんとに素晴らしい一日だった。
西俣出合。雪の多い年はデブリの上を渡渉できるそうです。
2016年05月22日 15:54撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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西俣出合。雪の多い年はデブリの上を渡渉できるそうです。
早くもツツジの時期になってきましたね。
2016年05月22日 15:54撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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早くもツツジの時期になってきましたね。
最高の一日をありがとう。
2016年05月22日 16:15撮影 by RICOH GX200 , RICOH
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最高の一日をありがとう。
1
撮影機材:

感想/記録

鹿島槍の豪壮な南東面をこれほど満喫できるコースはないだろう。赤岩尾根は素晴らしいルート。ただし今時期は残雪状態が中途半端で非常に厳しい。特に冷乗越の直下の3か所の雪渓トラヴァースは今時期は多かれ少なかれ命がけである。3週間後、もしくは3週間前がよかったかなと思う。

鹿島槍といえば深田久弥さん。日本百名山では北アルプスで最も好きな山は(穂高や剱すらを抑えて)鹿島槍だと躊躇なく書かれている。吊尾根の緩いループ曲線を褒めたたえ、「いったんその良さがわかると、もう好きでたまらなくなる」とまでおっしゃっている。今回、私もその神髄を心行くまで味わい、その言葉に偽りなきことを実感した。

もう一つ鹿島槍で心に残っているのは1990年代(いつだったか忘れた)の東京のS大学山岳部の遭難である。当時はWEBで詳細な遭難記が公開されており、私が物心ついてから初めて真剣に読んだ山岳遭難の記録である。それがこの赤岩尾根の下山で起こったのだ。真冬の悪天の中を赤岩尾根を外れて大滝に下り、リーダーが滑落死、残りのメンバーは決死の覚悟で稜線に登り返したが、途中で1名が衰弱死した。恐ろしくてガタガタ震えながらこの記を読んだのを今でも覚えており、これが私の登山への恐怖の原点になっている。

これらのことを思いながらの鹿島槍山行は、日帰りとはいえ実に印象深かった。赤岩尾根の緊張強いられる下りの重責を終え、高千穂平で夕方の斜光で彫りの深まった鹿島槍南東面を見ながらお茶を飲み、至福の時をかみしめていた。大げさかもしれないが、実に良い時間を過ごせた一日だった。
訪問者数:593人
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