泉ヶ岳〜船形山 縦走ピストン
- GPS
- 11:20
- 距離
- 28.5km
- 登り
- 2,079m
- 下り
- 2,059m
コースタイム
- 山行
- 10:23
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 11:19
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
夏期無料。トイレは泉ヶ岳キャンプ場横にあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼登山ポスト 泉ヶ岳駐車場トイレ前にあり。用紙・筆記具もありました。 |
その他周辺情報 | ▼下山後の温泉:明日の湯温泉 TEL:022-376-7886 営業時間:10:00〜22:00 入浴料:大人500円 内湯のみ。カラン×4。石鹸・シャンプーあり。ドライヤーなし。 |
写真
感想
実のところ、土曜日に一切経山へ登ったのは長距離移動のついでだったのだが
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-891285.html
天気も山頂の景色も最高で、イワカガミやマイヅルソウの群生を見ながら楽しく歩くことができた。下山後、節約のため一般道を走って仙台へ移動。某スポーツショップのスキー展示会をチェックしてから泉ヶ岳駐車場へ。冬にはスキー場の駐車場になるので広い。1000台は停められるのではないだろうか。隣接する市民キャンプ場では背負っては運べそうにない大型テントが設営され、家族連れがキャンプを楽しんでいた。暗過ぎず明る過ぎず、騒がしくもない。自動照明のトイレもある。深夜に県道でタイヤを鳴らして暴走する車に起こされたが、誰かが注意したのか?すぐ静かになり比較的快適な車中泊だった。
朝3時半起床。ロングコースだから4時には出発しようと思っていたのに、ダラダラと過ごす。登山届を書いて4時半スタート。紙もペンもあるのだから昨日のうちに書いておけばよかった。スタート時は晴れているが時折突風が吹く天気。標高1500mまでの片道14kmは初めて歩く道だが、ほぼ樹林帯だろう。強風もきっと樹木が遮ってくれるに違いない。
泉ヶ岳へはカモシカコースから。ゲレンデを登るコースというのはどのスキー場でもキツい。スキー場を過ぎて樹林帯へ。早朝、入山しているのは自分ひとり。今年は目撃情報も多くて恐いので熊鈴をリンリン鳴らして行きました。
6時過ぎ泉ヶ岳とうちゃこ。あ、広いけど展望ないんだ…。ちょっとガッカリ。ここで朝食。登りでかいた汗が風に吹かれて結構寒く感じた。少し歩を進めると展望の良いところがあった。雄大な緑の山塊が幾重にも重なった先にある船形山。…「遠い、遠すぎる。そしてあそこまで行っても行程はまだ半分残っているんだ…」こんな縦走を計画したことをちょっと後悔。北泉ヶ岳から下って行くときも「きっと復路で辛く感じるだろうな…」と考えながら歩いていた。
桑沼分岐から先はダラダラとなだらかな林道が続く。左右に咲くのはチゴユリやマイヅルソウなど白い花が多い。「ああ寂しい。もっと色彩がほしい」朝から誰とも出会っていないのでただ歩いているだけでは退屈なのです。1時間半ほど歩いた後、目の前にまだかなりの標高を残した三峰山が立ちはだかった時はかなりゲンナリ。あと100m。そのたった100mが辛い。そんな急登でした。
三峰山は見晴らしもよく、気持ちのいいところです。折り返し地点の船形山も随分近づいた。ここからは比較的楽だった。蛇ヶ岳の直前で本日初めて人とスライドする。会話できるってなんて幸せなんだ!山頂にはもう1人休憩する人。いい時間なのでいろんな登山口から上がって来る人にすれ違うようになった。
10:50船形山とうちゃこ。さあ休憩だ!休憩だ!早めの昼食にする。山頂周辺はミヤマキンバイが咲き乱れていて美しい。避難小屋にはトイレもある。山頂は少し風が強かったので、中で休憩している人もいた。
あとは下るだけ。復路はあのキツかった三峰山もさほどではなく。でもやはり北泉ヶ岳への登りでは疲れがたまっているせいもありキツく感じた。ゴールへは水神コースを使う。比較的なだらかで歩きやすい。よく写真で見かける水神の碑を見てキャンプ場へゴール。疲れた〜〜〜!
全体的に、道はよく整備されていて、下草も刈ってあり歩きやすかった。アブやブユ(ブヨ)ではないですが、小さい虫はたくさん飛んでいました。気になる方は防虫ネットを。私は時々ハッカ油を振りまきながら歩きました。
下山後の温泉は、友人のおすすめで明日の湯へ。黄色い外観が目を引く建物。友人曰く「仙台最強だ」と。ライオンの口から流れ出るのは、いつまでも入っていられそうな温めで癖のないお湯。源泉かけ流し・加水無し。お客さんはほぼ100%地元民。たまたま空いていましたが「土日はこんなもんじゃない」ということでした。ロングの後にはもってこいの大変いいお湯でした。
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