【八甲田山】残雪の斜面で靴スキー。沼にはサンショウウオとカエルの卵。お花畑の湿原。季節の移り変わりを感じた八甲田登山。

2016年06月11日(土) [日帰り]

• GPS: 04:20
• 距離: 10.1km
• 登り: 712m
• 下り: 726m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:45
• 休憩: 0:36
• 合計: 4:21

9:08 酸ヶ湯公共駐車場
9:14 9:14 日本山脈縦走起点
9:45 9:46 残雪期道迷い注意地点
9:54 9:54 南八甲田展望所
9:57 9:57 地獄湯ノ沢
10:11 10:12 仙人岱（八甲田清水）
10:19 10:20 仙人岱ヒュッテ
10:25 10:25 八甲田大岳・小岳・仙人岱 分岐
10:31 10:33 桜沼
10:41 10:43 八甲田大岳森林限界
10:52 10:53 鏡沼
10:58 10:58 八甲田大岳
11:22 11:45 大岳鞍部避難小屋
11:45 11:45 大岳避難小屋前分岐
12:15 12:15 毛無岱分岐
12:27 12:28 上毛無岱休憩所
12:37 12:38 毛無岱の階段
12:43 12:43 下毛無岱休憩所
13:07 13:09 城ヶ倉分岐
13:25 13:25 酸ヶ湯温泉
13:27 13:28 酸ヶ湯公共駐車場
13:29 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

酸ヶ湯公共無料駐車場に前日入り。
（夜は数台、朝起きると8割の駐車率）

コース状況／危険箇所等

＊残雪あり（アイゼン使っている人もいたが、アイゼン使用せず滑り降りた）
＊雪解け水大量（登山道に水が流れている。流されることはないが、長靴の人も多い）

その他周辺情報

酸ヶ湯温泉の横に下りてくるコース。

写真

6/11 9:09

スタート。

6/11 9:11

駐車場は満車ではないが車多い。

6/11 9:12

登山道は駐車場のすぐ横。

6/11 9:17

森の中を進む。

6/11 9:21

どこからともなく硫黄の香りが漂ってくる。危険だそう。

6/11 9:22

足元がふかふか。

6/11 9:29

登山道に雪解けの水が流れ込み、ぬかるんでいる。

6/11 9:53

森から出た。横を見ると・・・

6/11 9:55

結構大きな水音。雪解け水が流れる。

6/11 9:56

昨日登った、岩木山。

6/11 9:57

遠くに岩木山。

6/11 10:01

水沿いの道を歩く。

6/11 10:03

後ろを振り返る。

6/11 10:05

低木の茂み

6/11 10:08

雪渓の上を渡る。

6/11 10:09

雪渓終わり。普通の道へ。

6/11 10:09

(*´∀｀)

6/11 10:10

(´・ω・`)

6/11 10:16

仙人岱避難小屋内

6/11 10:17

宿泊希望者は灯油持参。

6/11 10:19

避難小屋外見。
EM菌を使ったトイレ。臭いがしない。

6/11 10:25

水が張った登山道。じゃぶじゃぶ歩く。

6/11 10:30

たまご！カエルの卵？

6/11 10:31

サンショウウオ？！

6/11 10:33

雪渓の上を歩く。

6/11 10:43

みはらしがいい！

6/11 10:45

落石防止？

6/11 10:46

歩いて来た道。サンショウウオのいた池が雪の左側。

6/11 10:51

鏡沼

6/11 10:51

鏡沼

6/11 10:52

たまごが・・・

6/11 10:54

もうすぐ山頂！

6/11 10:57

山頂到着

6/11 10:58

八甲田山大岳

6/11 11:01

山頂から。

6/11 11:12

あの小屋で休憩

6/11 11:15

雪渓区間。

6/11 11:16

ここを靴スキーで滑り降りる。

6/11 11:24

大岳鞍部避難小屋。小屋前の椅子で休憩。

6/11 12:00

森の中の道。

6/11 12:17

お花畑。

6/11 12:18

お花畑続く。この辺りは暑い・・・

6/11 12:21

おたまじゃくし

6/11 12:32

岩手山をのぞみながらお花畑

6/11 12:37

木道の先に池が見える。

6/11 12:38

長い木の階段を下りる。

6/11 12:48

なんかかわいい池。

6/11 13:04

平らな森道

6/11 13:10

石の上にタケノコお供え。

6/11 13:16

温泉が見える。

6/11 13:22

下山終了。駐車場まであと一歩。

6/11 13:25

駐車場着。

6/11 13:27

酸ヶ湯温泉公共駐車場

6/11 13:56

出会った花々。

6/11 13:55

出会った花々。

撮影機器：

IXY 630 CANON

Xperia A SO-04E SONY

感想

Chinchilla

百名山一週間連続登山　7日で7座　最終日。

まさかこんないいっぱい連続で登ることになるとは思わなかったけれど、天気にも恵まれ立て続けに登ることに。

八甲田大岳。登山口駐車場に前日入り。夜は数台だけだった車が朝起きると8割くらいの駐車率。土曜日ということもあり、登山者多い。登山者以外にもタケノコとりに来ている地元の方らしき人たちが続々と降りてくる。ぽいっと入れられる前掛けポケットとぱんぱんに膨らんだ帆布のリュック。みんなたくさんとれてるみたい。

雪解け水の時期、水が豊富で登山道に水が流れていたり、ぬかるんでいたり。登山靴にスパッツ、長靴の人が多い。汚れるの覚悟で地下足袋で行ったが、水の入った長靴状態。中がちゃぽちゃぽ。雪が残っているところもある。アイゼンをつけている人、付けずにゆっくり横向き蟹さん歩きで降りていく人、靴スキーで直滑降に下りる人、いろんなスタイルを見る。滑るのは苦手なので、直滑降で須走のようにザクザクと駆け下りた。

途中の沼にはサンショウウオと見られる生物。空気を吸いに水面へ上がっては底の方へ降りる。



かえるのたまごらしきものや、オタマジャクシもいる。
帰りのルートは日差しの強い暖かいお花畑の中を歩いていく。標高を下げていくごとに蕾が花になり、花が実になり、たまごがおたまじゃくしになり、おたまじゃくしのサイズが大きくなり、移り変わりが面白かった。