ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 900626
全員に公開
沢登り
芦別・夕張

中天狗(尻岸馬内川 途中まで)

2016年06月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
umasan その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:32
距離
11.2km
登り
782m
下り
519m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:33
休憩
0:00
合計
3:33
7:15
213
スタート地点
10:48
ゴール地点
天候 曇り(薄陽あり)
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 道道135号から尻岸馬内林道の入口に広いスペースあり。今回は運よく,林道終点まで入ることができた。林道終点に何とか3台程度は可能か。でも,草が茂っていて2台止めると後から来た車は回転できず,バックするしかない…。
 次回は計画的に事前の連絡を森林管理署にしたい。やっぱり林道歩きはツライので。
コース状況/
危険箇所等
 今日は,大千軒岳,神威岳(中日高),十勝岳(南日高),丸山噴泉塔のいづれかをと狙っていたが,前日の仕事が遅かったので遠い山は断念して,ここも訪れてみたかった,札幌から100キロ圏内の「中天狗」にした。急きょ決めたので,森林管理署にも問い合わせしていなく,尻岸馬内林道ゲートから歩くつもりだったが,先行の釣人に付いて行く感じで林道終点まで車で入った。

 林道は,路肩が弱い場所,がけ崩れ等々見られたが,普通車の通行は問題ない。これで林道歩き片道6キロが短縮され,中天狗が近づいて気持ちが楽になった。林道歩き用で持って来た登山靴の出番は無し。

 林道終点で,沢と登山の兼用の準備で,足元は,沢+残雪+登山の兼用で,ウエットソックス+スパイク地下足袋+脚絆。念のため軽アイゼンとピッケル(自分のみ)も持参。

 沢は,雪解けのせいか水量が多く,流れもあり太ももまでの水深。極力,端っこを歩くスタイル。冷たさはあまり感じなかった。流石,ウエットソックスって感じ。
 スパイク地下足袋が石の上を歩く時,滑るのではないかと心配したが,まあ大丈夫だった。沢の中の歩きも苔はほぼ無く,滑りの心配もなかったが,最後に相方がスリップ転倒水没…。

 想定外だったのは残雪。沢には雪無しで中天狗の急登に若干あるのかと想定していたが,沢も結構な残雪と所々で崩落状態で危うい。また,中天狗への分岐点から見上げると,ほぼ残雪状態のように見え,超急登を足袋+軽アイゼンで冒険するのは無理と判断した。

 花は,まだまだ少なく,これからって感じ。何とか山頂まで行って花畑といつもと違う方向から崕山や芦別岳を観たかったが,無理をせず雪解けを待って再訪することとして,次回のお楽しみとした。

 GPSログは,歩く気満々だったので林道入口から。
その他周辺情報  下山後は,相方の突き指用湿布を求めに富良野市街のコンビニへ。(無くて冷えピタを買う)
 その後ハイランドふらの(@510円)へ。休日で日帰り客が多いからか,塩素臭がきつかった…。
尻岸馬内林道ゲート前から歩くつもりだったが,先行の釣人に付いて行く感じで林道終点まで車で入った。
2016年06月19日 07:09撮影 by  Canon EOS M, Canon
6/19 7:09
尻岸馬内林道ゲート前から歩くつもりだったが,先行の釣人に付いて行く感じで林道終点まで車で入った。
今日の足元は,スパイク地下足袋。
2016年06月19日 08:04撮影 by  Canon EOS M, Canon
3
6/19 8:04
今日の足元は,スパイク地下足袋。
林道終点から釣り人の踏み跡らしきところから
2016年06月19日 08:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
6/19 8:05
林道終点から釣り人の踏み跡らしきところから
沢に入る。
2016年06月19日 08:06撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
6/19 8:06
沢に入る。
意外と水量が多いように思える。
2016年06月19日 08:07撮影 by  Canon EOS M, Canon
3
6/19 8:07
意外と水量が多いように思える。
雪解け水なのか意外に深く流れもあるので,
2016年06月19日 08:11撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
6/19 8:11
雪解け水なのか意外に深く流れもあるので,
あまり沢に入らないように進んで行く。
2016年06月19日 08:14撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
6/19 8:14
あまり沢に入らないように進んで行く。
右手からの
2016年06月19日 08:18撮影 by  Canon EOS M, Canon
6/19 8:18
右手からの
小滝を通過し,
2016年06月19日 08:19撮影 by  Canon EOS M, Canon
3
6/19 8:19
小滝を通過し,
右岸,左岸への
2016年06月19日 08:31撮影 by  Canon EOS M, Canon
3
6/19 8:31
右岸,左岸への
渡りを繰り返す。
2016年06月19日 08:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
6/19 8:33
渡りを繰り返す。
左手からも滝筋。
2016年06月19日 08:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
3
6/19 8:34
左手からも滝筋。
意外と急な流れと水嵩で渡るのも一苦労。
2016年06月19日 08:40撮影 by  Canon EOS M, Canon
6/19 8:40
意外と急な流れと水嵩で渡るのも一苦労。
沢歩きは大した経験が無いので,
2016年06月19日 08:41撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
6/19 8:41
沢歩きは大した経験が無いので,
慎重にゆっくりと
2016年06月19日 08:47撮影 by  Canon EOS M, Canon
6/19 8:47
慎重にゆっくりと
歩を進めて行く。
2016年06月19日 08:51撮影 by  Canon EOS M, Canon
6/19 8:51
歩を進めて行く。
ここで,初残雪。まあ,この程度は想定内だったが…。
2016年06月19日 08:56撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
6/19 8:56
ここで,初残雪。まあ,この程度は想定内だったが…。
特徴的な模様の岩や石が沢山あった。
2016年06月19日 08:58撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
6/19 8:58
特徴的な模様の岩や石が沢山あった。
前方に茶色の山が見え,
2016年06月19日 09:03撮影 by  Canon EOS M, Canon
6/19 9:03
前方に茶色の山が見え,
近づくと大残雪だった。
2016年06月19日 09:06撮影 by  Canon EOS M, Canon
3
6/19 9:06
近づくと大残雪だった。
もっと後の日にちなら,中を通ることも出来るかも?
2016年06月19日 09:08撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
6/19 9:08
もっと後の日にちなら,中を通ることも出来るかも?
シラネアオイ
2016年06月19日 09:09撮影 by  Canon EOS M, Canon
3
6/19 9:09
シラネアオイ
大残雪に這い上がり
2016年06月19日 09:09撮影 by  Canon EOS M, Canon
6/19 9:09
大残雪に這い上がり
進んで行くが,あちこちに
2016年06月19日 09:10撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
6/19 9:10
進んで行くが,あちこちに
穴やクラックがある。
2016年06月19日 09:13撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
6/19 9:13
穴やクラックがある。
2か所目の大残雪帯。
2016年06月19日 09:17撮影 by  Canon EOS M, Canon
6/19 9:17
2か所目の大残雪帯。
ここも中を通ることは出来ず,
2016年06月19日 09:17撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
6/19 9:17
ここも中を通ることは出来ず,
良さ気なところから,這い上がる。
2016年06月19日 09:18撮影 by  Canon EOS M, Canon
4
6/19 9:18
良さ気なところから,這い上がる。
一旦,平和な沢歩きに戻るが
2016年06月19日 09:22撮影 by  Canon EOS M, Canon
6/19 9:22
一旦,平和な沢歩きに戻るが
3か所目は更に危うそうなところへ。
2016年06月19日 09:25撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
6/19 9:25
3か所目は更に危うそうなところへ。
ここは,中央部が崩れ落ちていて
2016年06月19日 09:26撮影 by  Canon EOS M, Canon
6/19 9:26
ここは,中央部が崩れ落ちていて
ちょうど隙間のあった端っこから
2016年06月19日 09:27撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
6/19 9:27
ちょうど隙間のあった端っこから
大残雪帯に上がると
2016年06月19日 09:27撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
6/19 9:27
大残雪帯に上がると
右手に目指す中天狗への狭い沢道を確認。
2016年06月19日 09:29撮影 by  Canon EOS M, Canon
4
6/19 9:29
右手に目指す中天狗への狭い沢道を確認。
近づいて行き
2016年06月19日 09:30撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
6/19 9:30
近づいて行き
確認するも
2016年06月19日 09:31撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
6/19 9:31
確認するも
直ぐそこから雪が残っているようで,また崩落もしているようだったので,無理せずに,ここまでとする。
2016年06月19日 09:32撮影 by  Canon EOS M, Canon
5
6/19 9:32
直ぐそこから雪が残っているようで,また崩落もしているようだったので,無理せずに,ここまでとする。
ヤチブキ
2016年06月19日 09:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
6/19 9:34
ヤチブキ
林道歩きが無く大した疲労も無いので休憩せず
2016年06月19日 09:36撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
6/19 9:36
林道歩きが無く大した疲労も無いので休憩せず
来た道を
2016年06月19日 09:37撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
6/19 9:37
来た道を
戻って行く。
2016年06月19日 09:38撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
6/19 9:38
戻って行く。
エゾキスミレ
2016年06月19日 09:49撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
6/19 9:49
エゾキスミレ
残雪にはあちらこちらに大きな口が開いている。
2016年06月19日 09:55撮影 by  Canon EOS M, Canon
6/19 9:55
残雪にはあちらこちらに大きな口が開いている。
エンレイソウ
2016年06月19日 09:57撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
6/19 9:57
エンレイソウ
ここのブリッジは,本日限定かも?
2016年06月19日 09:58撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
6/19 9:58
ここのブリッジは,本日限定かも?
ハタザオ
2016年06月19日 10:03撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
6/19 10:03
ハタザオ
フレッシュな…。周りを見渡して足早に戻るが,
2016年06月19日 10:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
6/19 10:34
フレッシュな…。周りを見渡して足早に戻るが,
水は濁って水量も増して来たよう。山で雨が降ったのか,後方から結構大きな音もしたので,雪渓が崩れたため,濁って来たのだろうか?
2016年06月19日 10:40撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
6/19 10:40
水は濁って水量も増して来たよう。山で雨が降ったのか,後方から結構大きな音もしたので,雪渓が崩れたため,濁って来たのだろうか?
ニリンソウ
2016年06月19日 10:49撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
6/19 10:49
ニリンソウ
間もなく車に着くってところで,相方はスリップ水没…。突き指をしたよう。
まあ,何にしても無事に戻って来られた。
2016年06月19日 10:50撮影 by  Canon EOS M, Canon
3
6/19 10:50
間もなく車に着くってところで,相方はスリップ水没…。突き指をしたよう。
まあ,何にしても無事に戻って来られた。
撮影機器:
お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1800人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら