記録ID: 901509
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
生命が息吹く山と森へ★【北横岳〜双子池〜蓼科】
2016年06月18日(土) 〜
2016年06月19日(日)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 10:48
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 943m
- 下り
- 1,332m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 4:10
2日目
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 7:00
6:40
6:50
20分
亀甲池
13:00
天候 | 6/18 快晴 6/19 晴れのち雨 日中15℃〜17℃ 無風 ■天気図 http://www.tenki.jp/past/2016/06/18/chart/ http://www.tenki.jp/past/2016/06/19/chart/ ■服装 18日はベースレイヤーの半袖一枚。 19日は冬用のベースレイヤー一枚。涼しい時は極薄のウィンドシェルを羽織った。 ■テント泊 モンベルシュラフ#3。冬用ベースレイヤー1枚で寝たが、暑くて剥いでいた |
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過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新宿方面→JR茅野茅野駅 JR中央線 JR茅野茅野駅→北八ヶ岳ロープウエイ バス 1250円 北横岳ロープウェイ 900円 ■復路 蓼科牧場のゴンドラ 600円 蓼科牧場→白樺湖 バス 200円 白樺湖→JR茅野茅野駅 バス 1000円 JR茅野茅野駅→新宿方面 特急あずさ この辺りのバスは季節運行が多いので注意が必要。初めは麦草峠から雨池経由で、とことん池巡りに徹するような予定だったが、バスが季節運行だったので、急遽予定を変更し、ロープウェイで北横岳から稜線上を辿った。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■北八ヶ岳ロープウエイ山頂駅〜北横岳 特に危険箇所はなく、ハイキング感覚で登ることができる。 ■北横岳〜双子池 標識には難路と書かれている。簡単な鎖場が一箇所あるが。どちらかというと、ほぼ全行程において大岩の上をバランスをとりながら歩いていくのが難しいポイントだろう。2000m級だがそこだけアルプス並みである。また、ほとんど人がいないので注意。携帯も通じない。 ■双子池〜蓼科山 樹林帯は森が深く、人も少ない。ピンクテープがたくさんあるのでそれを辿って行く。蓼科山への登りは岩綾帯。 |
その他周辺情報 | 蓼科牧場の池の平ホテルで日帰り温泉に入ることができます。600円 |
写真
装備
個人装備 |
ベースレイヤー
ソフトシェル
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
インサレーション
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図
コンパス
計画書
ヘッドランプ
スマートフォンGPS
予備バッテリー
筆記用具
保険証
時計(高度計)
ストック
カメラ
マット
シュラフ
|
---|---|
共同装備 |
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ツェルト
ガス
バーナー
コッフェル
カップ
テント
ポール
テントシート
|
感想
双子池でテント泊の受付をした時の事。
『双子池の雄池は水場で、無料で汲む事ができます』
とヒュッテの人に案内された。
そういえば池で水を汲んだ事などない。テントの設営したあとどんな感じなのだろうと水を汲みに行ってみた。
実際、池の水を目の前にしてみると森の中に溜まった水を汲むというのに抵抗があった。
岩綾帯に流れる川のような無機質な水に感じられないから。
・・・結局買ってしまった。
それなりに自然の中で生活しているつもりだったのに、案外出来ていないものなのだなと思った。
考えてみればテントや小屋といった文明の屋根に守られるわけだし、食料も現地調達するわけではなく、すべて持ち込むわけである。
そこで生活するわけでなく、通過する旅人として、自然に接しているにすぎない。
北八ヶ岳という場所は、岩稜の山と趣きが違い、そこにある森や生命の営みを強く感じさる。
溶岩地帯の隙間から力強く生える小さな花々。
もののけ姫にでてきそうな苔に覆われた深い森や倒木から息吹く数々の小さい命。
波紋ひとつない、まるで鏡のような双子池の静寂の空気の中を、透き通るような沢山の鳥の囀りが響き渡る。
それらは文明に暮らす自分達を、違う視点から見させようとさせる。
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cajaroa, maamさん、おはようございます。
最近、この辺りのレコをちょくちょく拝見していましたが、
素晴らしいところですね。ボクは冬しか行ったことがないので、
この時期にも行ってみたくなりました。
餌付けされたウソなんているんですね〜
お料理も美味しそうだし、ご夫婦で良い旅されてますね〜
うらやましいです〜
shinさん
こんにちは
雪山の入門的位置づけということで私達も行ったのは冬の季節しかありませんでした。
雑誌などでは森と池巡りを見所として紹介されており、特に相棒が行きたがっていたので、行ったらなかなか楽しめました!
我々は公共交通機関を使うので、コースが縛られましたが、車だと、違ったコースも取れるので楽しいと思いますよ!
双子山とか、雨池とかも行ってみたかったです。
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