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記録ID: 906691
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

中沢峰〜御影森山〜平岩山〜大玉山周回

2016年06月27日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
19.5km
登り
1,817m
下り
1,823m

コースタイム

日帰り
山行
10:50
休憩
2:00
合計
12:50
5:50
150
8:20
8:35
75
9:50
10:05
45
10:50
11:20
50
12:10
12:10
45
大沢峰
12:55
13:35
80
平岩山
14:55
14:55
60
15:55
16:10
70
17:20
17:25
75
18:40
野川源流部を取り囲むロングコース。予想より時間がかかったため大朝日岳往復は諦め、展望とお花を楽しみながら周回。
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
祝瓶山荘まで車両通行可能(木地山ダムから奥は未舗装でダート)
コース状況/
危険箇所等
前御影森山〜御影森山は登山道の薮化が進んでいる(刈り払いが数年間されていない状況)。特に鞍部付近は背丈ほどの笹薮が密集しており登山道不明瞭。ダニに食われていましたので薮こぎ時は要注意。
スタート地点の祝瓶山荘
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スタート地点の祝瓶山荘
山荘の向かいに駐車場とレトロな電話ボックスあり。
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山荘の向かいに駐車場とレトロな電話ボックスあり。
中沢峰方面へは山荘の裏手から登山道が続く。いきなりの急登りがしばらく続く。風通しの良い樹林帯の中を進む。
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中沢峰方面へは山荘の裏手から登山道が続く。いきなりの急登りがしばらく続く。風通しの良い樹林帯の中を進む。
右後方には木地山ダム方面の谷間が望まれる。
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右後方には木地山ダム方面の谷間が望まれる。
年季の入った案内標識
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年季の入った案内標識
右前方には八形峰〜葉山方面の山が見える
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右前方には八形峰〜葉山方面の山が見える
中沢峰手前の笹の緩登斜面。タケノコがいっぱい出そうな雰囲気。
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中沢峰手前の笹の緩登斜面。タケノコがいっぱい出そうな雰囲気。
ようやく中沢峰の山頂へ。奥の薮の中に三角点。
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ようやく中沢峰の山頂へ。奥の薮の中に三角点。
三角点は薮に隠れてひっそりと存在していた。
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三角点は薮に隠れてひっそりと存在していた。
山頂の少し先に葉山方面への分岐点がある。山頂よりもこちらが見晴らしが良い。
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山頂の少し先に葉山方面への分岐点がある。山頂よりもこちらが見晴らしが良い。
焼野平、八形峰、葉山方面のパノラマ。
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焼野平、八形峰、葉山方面のパノラマ。
こちらは御影森山方面への分岐点から望む前御影森山方面の展望。
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こちらは御影森山方面への分岐点から望む前御影森山方面の展望。
1423m峰手前のジメジメとした鞍部付近。刈り払い機の燃料缶が放置してあった。
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1423m峰手前のジメジメとした鞍部付近。刈り払い機の燃料缶が放置してあった。
1423m峰への登り。
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1423m峰への登り。
1423m峰付近でガスが取れ天気が回復してきた。中沢峰方面を振り返る。
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1423m峰付近でガスが取れ天気が回復してきた。中沢峰方面を振り返る。
前方に前御影森山方面のパノラマが広がる。
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前方に前御影森山方面のパノラマが広がる。
登山道脇に咲き誇るサラサドウダンツツジ。
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登山道脇に咲き誇るサラサドウダンツツジ。
シャクナゲに覆われた前御影森山。
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シャクナゲに覆われた前御影森山。
ピラミダルな山容の御影森山。青空が次第に広がってきた。
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ピラミダルな山容の御影森山。青空が次第に広がってきた。
御影森山手前の鞍部付近の密集した笹薮地帯。ここはまだマシな方。深いところでは背丈ほど。薮こぎ後はダニのチェックをした方が良いです。
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御影森山手前の鞍部付近の密集した笹薮地帯。ここはまだマシな方。深いところでは背丈ほど。薮こぎ後はダニのチェックをした方が良いです。
御影森山直下の登り。徐々に薮の丈が低くなってくる。基本的に登山道は存在している。
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御影森山直下の登り。徐々に薮の丈が低くなってくる。基本的に登山道は存在している。
東方向、ヌルマタ沢支流の源頭部に残る雪渓。
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東方向、ヌルマタ沢支流の源頭部に残る雪渓。
ピンクの濃いヒメサユリ。
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ピンクの濃いヒメサユリ。
御影森山の山頂広場。正面は大朝日岳。
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御影森山の山頂広場。正面は大朝日岳。
御影森山から登ってきた中沢峰方面を振り返る。(元サイズ→拡大)
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御影森山から登ってきた中沢峰方面を振り返る。(元サイズ→拡大)
(過去画像)11月上旬の中沢峰方面。
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(過去画像)11月上旬の中沢峰方面。
御影森山の山頂展望。大朝日岳〜小朝日岳方面。
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御影森山の山頂展望。大朝日岳〜小朝日岳方面。
(過去画像)11月上旬の大朝日岳方面。
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(過去画像)11月上旬の大朝日岳方面。
東方、愛染峠方面。(元サイズ→拡大)
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東方、愛染峠方面。(元サイズ→拡大)
西方、北大玉山〜平岩山方面。登山道はしっかり整備されている。
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西方、北大玉山〜平岩山方面。登山道はしっかり整備されている。
葉山とその奥に広がる米沢盆地(アップ)。
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葉山とその奥に広がる米沢盆地(アップ)。
山形市街地方面(アップ)
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山形市街地方面(アップ)
流れていく綿雲と大朝日岳。
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流れていく綿雲と大朝日岳。
頭は雲の中、月山(アップ)。
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頭は雲の中、月山(アップ)。
山頂部の雲が取れた大朝日岳。こちらから望む大朝日は尖っていてかっこいい。
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山頂部の雲が取れた大朝日岳。こちらから望む大朝日は尖っていてかっこいい。
大朝日岳と縦走登山道(元サイズ→拡大)。
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大朝日岳と縦走登山道(元サイズ→拡大)。
南方、野川源流域方面(元サイズ→拡大)。
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南方、野川源流域方面(元サイズ→拡大)。
目に留まる鋭鋒、祝瓶山(アップ)。
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目に留まる鋭鋒、祝瓶山(アップ)。
御影森山を後にする。次のピークより御影森山を振り返る。森林限界を越え、低潅木の稜線は見晴らしが良い。もちろん日差しも強い。
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御影森山を後にする。次のピークより御影森山を振り返る。森林限界を越え、低潅木の稜線は見晴らしが良い。もちろん日差しも強い。
大沢峰手前より望む大朝日岳。小朝日方面からよりもこちら側からの大朝日が断然かっこいい。
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大沢峰手前より望む大朝日岳。小朝日方面からよりもこちら側からの大朝日が断然かっこいい。
大沢峰手前の鞍部に水場の標識あり。
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大沢峰手前の鞍部に水場の標識あり。
東側の斜面を下ると今の時期は近くにある雪渓で融雪水が取れる。本来の水場はさらに下部にあるらしい。
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東側の斜面を下ると今の時期は近くにある雪渓で融雪水が取れる。本来の水場はさらに下部にあるらしい。
大沢峰(1484m)の山頂。
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大沢峰(1484m)の山頂。
大沢峰の山頂より振り返ると、小さなアップダウンを繰り返す縦走路。
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大沢峰の山頂より振り返ると、小さなアップダウンを繰り返す縦走路。
平岩山への取り付き。
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平岩山への取り付き。
ウスユキソウ。
北大玉山をアップで。
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北大玉山をアップで。
寒河江〜天童方面アップ。積雲がふわふわ。
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寒河江〜天童方面アップ。積雲がふわふわ。
なだらかな平岩山の山頂。
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なだらかな平岩山の山頂。
平岩山の山頂と東の肩方面。
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平岩山の山頂と東の肩方面。
大朝日岳の南面を流れ落ちる朝日俣沢支流の滝。
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大朝日岳の南面を流れ落ちる朝日俣沢支流の滝。
大朝日岳の分岐地点より袖朝日岳〜大朝日岳パノラマ(元サイズ→拡大)。
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大朝日岳の分岐地点より袖朝日岳〜大朝日岳パノラマ(元サイズ→拡大)。
大朝日岳の分岐地点の新しい標柱。
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大朝日岳の分岐地点の新しい標柱。
西朝日岳〜袖朝日岳〜檜岩屋山方面へと連なる、山形−新潟県境稜線。かなり昔に檜岩屋山→袖朝日岳へ登った記憶が懐かしい(元サイズ→拡大)。
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西朝日岳〜袖朝日岳〜檜岩屋山方面へと連なる、山形−新潟県境稜線。かなり昔に檜岩屋山→袖朝日岳へ登った記憶が懐かしい(元サイズ→拡大)。
目指す北大玉山方面へ続く稜線。
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目指す北大玉山方面へ続く稜線。
北大玉山にかけての登山道脇にはヒメサユリとニッコウキスゲの競演が見られた。
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北大玉山にかけての登山道脇にはヒメサユリとニッコウキスゲの競演が見られた。
四輪咲き。
白山千鳥。
西朝日岳〜中岳〜大朝日岳を振り返る(元サイズ→拡大)。
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西朝日岳〜中岳〜大朝日岳を振り返る(元サイズ→拡大)。
一直線に重なる、北大玉山〜大玉山〜祝瓶山。アップダウンの連続が予想される。
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一直線に重なる、北大玉山〜大玉山〜祝瓶山。アップダウンの連続が予想される。
他のコースに勝るとも劣らないヒメサユリ街道。
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他のコースに勝るとも劣らないヒメサユリ街道。
袖朝日岳と険しい南斜面に残る雪渓(毛無沢)。
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袖朝日岳と険しい南斜面に残る雪渓(毛無沢)。
北大玉山の山頂。
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北大玉山の山頂。
辿ってきた、平岩山方面からの稜線を振り返る。。(元サイズ→拡大)
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辿ってきた、平岩山方面からの稜線を振り返る。。(元サイズ→拡大)
祝瓶山とその背後に姿を現した飯豊連峰。
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祝瓶山とその背後に姿を現した飯豊連峰。
大玉山方面へ続く稜線。アップダウンのきつい稜線は容赦なく体力を奪う。
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大玉山方面へ続く稜線。アップダウンのきつい稜線は容赦なく体力を奪う。
大玉山方面をアップ。
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大玉山方面をアップ。
ようやく大玉山へ到着。御影森山方面はだいぶ遠くなってきた。
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ようやく大玉山へ到着。御影森山方面はだいぶ遠くなってきた。
大玉山から望む北大玉山〜平岩山方面。(元サイズ→拡大)
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大玉山から望む北大玉山〜平岩山方面。(元サイズ→拡大)
山頂付近の草むらにヒメサユリが見られる。左上は木地山ダム方面。以前存在していた木製の山頂の標柱は見当たらなかったような。
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山頂付近の草むらにヒメサユリが見られる。左上は木地山ダム方面。以前存在していた木製の山頂の標柱は見当たらなかったような。
木地山ダムをアップ。中央後方は磐梯山。
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木地山ダムをアップ。中央後方は磐梯山。
大玉山から望む祝瓶山方面へ続く稜線(元サイズ→拡大)。
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大玉山から望む祝瓶山方面へ続く稜線(元サイズ→拡大)。
黄金色に輝く日本海と佐渡北端。左は鷲ヶ巣山。
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黄金色に輝く日本海と佐渡北端。左は鷲ヶ巣山。
丸い大玉山を振り返る。
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丸い大玉山を振り返る。
下るにつれ祝瓶山が高くなってくる。
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下るにつれ祝瓶山が高くなってくる。
赤鼻の分岐点。
赤鼻から桑住平へ一気に下る。途中2ヶ所ほど鎖場あり。
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赤鼻から桑住平へ一気に下る。途中2ヶ所ほど鎖場あり。
赤鼻尾根下部のブナ林帯。
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赤鼻尾根下部のブナ林帯。
桑住平を過ぎ、野川を渡る吊り橋。足場の板が傾いているので渡ると結構揺れる。
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桑住平を過ぎ、野川を渡る吊り橋。足場の板が傾いているので渡ると結構揺れる。
日没少し前に祝瓶山荘へ到着。疲労度Max。
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日没少し前に祝瓶山荘へ到着。疲労度Max。
木地山ダムより望む祝瓶山。
おわり。
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木地山ダムより望む祝瓶山。
おわり。
(おまけ)頭殿山より望む、御影森山〜大朝日岳〜小朝日岳のパノラマ(過去画像 1月初旬)(元サイズ)。
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(おまけ)頭殿山より望む、御影森山〜大朝日岳〜小朝日岳のパノラマ(過去画像 1月初旬)(元サイズ)。

感想

朝日連峰でまだ未踏破の祝瓶山荘〜御影森山と、お気に入りの御影森山〜平岩山をつなげて大玉山経由で周回縦走した。御影森山〜平岩山は登山者は少なく、尖った大朝日岳を見ながら野川源流部の静か雰囲気の中を歩けるコース。後半戦の平岩山〜大玉山〜赤鼻ではアップダウンを繰り返しながら下っていくので蓄積された疲労にさらに追い打ちをかけハードな山行となった。

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