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Yamareco

記録ID: 913623
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

にゅうの大展望と稲子岳の見事なコマクサ

2016年07月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:07
距離
10.7km
登り
672m
下り
661m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:37
休憩
1:27
合計
6:04
5:28
5:28
5
5:33
5:33
63
6:36
6:55
33
7:28
7:28
21
7:49
8:32
50
稲子岳コマクサ群生地
9:22
9:22
6
9:28
9:30
18
9:48
9:48
2
9:50
10:03
40
10:43
10:43
3
10:46
10:56
2
10:58
10:58
24
11:22
11:22
1
11:23
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白駒池駐車場(有料で500円)に車を駐めましたが、早朝の時点ではまだがらがらでした。戻ってきたら車はかなりいっぱいに見えました。
コース状況/
危険箇所等
稲子岳へのルートはバリエーションルートになります。正式な登山道ではありませんので、一部踏み跡やマーキングが不明瞭なところもあります。基本、自己責任でルートファインディングして下さい。ただ一部分を除けば明瞭な踏み跡と数多くのマーキングで、思った以上に歩きやすい道でした。
今回はここからスタートします。
今回はここからスタートします。
白駒池。
湖面が鏡のようです。
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湖面が鏡のようです。
にゅうへ。
昨日の大雨で登山道はいたるところで水びたしでした。
昨日の大雨で登山道はいたるところで水びたしでした。
まもなく稜線。
ニュウが目の前です。
ニュウが目の前です。
ニュウのピークに到着。今日も素晴らしい大展望です(^^)。
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ニュウのピークに到着。今日も素晴らしい大展望です(^^)。
天狗岳、硫黄岳方面。手前にこれから向かう稲子岳。初めてのルートはわくわくします(^^)。
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天狗岳、硫黄岳方面。手前にこれから向かう稲子岳。初めてのルートはわくわくします(^^)。
天狗岳。
なんと言っても富士山が見えるのはポイントが大きいです(^^)。
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なんと言っても富士山が見えるのはポイントが大きいです(^^)。
槍穂高もくっきり。常念から立山までも見えていました。
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槍穂高もくっきり。常念から立山までも見えていました。
北八方面。白駒池も見えています。
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北八方面。白駒池も見えています。
浅間山方面。
浅間山。
奥秩父方面。雲海が本当にきれい。
奥秩父方面。雲海が本当にきれい。
金峰山。
大展望を楽しんでからいよいよ稲子岳に向かいます。まずは中山方面に登山道を進みます。
大展望を楽しんでからいよいよ稲子岳に向かいます。まずは中山方面に登山道を進みます。
まもなくあるこのマークからバリエーションルートに進みます。
まもなくあるこのマークからバリエーションルートに進みます。
一気に20mほど急斜面を下りますが、思った以上に踏み跡は明確で、マーキングも随所にありました。
一気に20mほど急斜面を下りますが、思った以上に踏み跡は明確で、マーキングも随所にありました。
その後は稲子岳まで緩やかに登っていく尾根上をほぼ進みます。
その後は稲子岳まで緩やかに登っていく尾根上をほぼ進みます。
マーキングを確認しながら進みます。
マーキングを確認しながら進みます。
ゴゼンタチバナ。
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ゴゼンタチバナ。
倒木も乗り越えていきます。
倒木も乗り越えていきます。
一番高いと思われる場所に稲子岳の標識がありました。
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一番高いと思われる場所に稲子岳の標識がありました。
この先、何カ所か迷う場所がありましたが、基本はがけの縁に沿って進む方向です。
この先、何カ所か迷う場所がありましたが、基本はがけの縁に沿って進む方向です。
最初の開けた場所に出ました。ただロープ等は無く、ここはコマクサ群生地では無いようです。
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最初の開けた場所に出ました。ただロープ等は無く、ここはコマクサ群生地では無いようです。
天狗岳がずいぶんと近くになりました。
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天狗岳がずいぶんと近くになりました。
硫黄岳。
崖のふちに沿って進む方向に薄い踏み跡がありました。
崖のふちに沿って進む方向に薄い踏み跡がありました。
2番目の開けた場所に出ました。ただしここは狭いです。
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2番目の開けた場所に出ました。ただしここは狭いです。
この先、少し踏み跡が不明瞭な場所もありましたが、進む方向は多分あっているはず。
この先、少し踏み跡が不明瞭な場所もありましたが、進む方向は多分あっているはず。
ロープで仕切られたコマクサ群生地に出ました(^^)。少しほっとします(^^;。
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ロープで仕切られたコマクサ群生地に出ました(^^)。少しほっとします(^^;。
いきなり足元にこんな大きなコマクサがお出迎えです(^^)。
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いきなり足元にこんな大きなコマクサがお出迎えです(^^)。
濃いピンクのコマクサ。
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濃いピンクのコマクサ。
斜面のあちこちで咲いています。今がちょうど見頃ではないでしょうか。
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斜面のあちこちで咲いています。今がちょうど見頃ではないでしょうか。
天狗岳とコマクサの斜面。
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天狗岳とコマクサの斜面。
硫黄岳とコマクサの斜面。
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硫黄岳とコマクサの斜面。
コマクサ以外の花も咲いています。
コマクサ以外の花も咲いています。
後半は斜面を下っていきます。両側にコマクサ。実は今のコマクサ群生地、もう1回往復してじっくりと写真撮影していました。
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後半は斜面を下っていきます。両側にコマクサ。実は今のコマクサ群生地、もう1回往復してじっくりと写真撮影していました。
では名残惜しいですが下り始めます。
では名残惜しいですが下り始めます。
この先も明瞭な踏み跡とマーキングです。
この先も明瞭な踏み跡とマーキングです。
急な岩場を下ります。
急な岩場を下ります。
崩落地にでました。ここで進む方向が分からなくなり右往左往(^^。GPSログにその軌跡が残っていると思います(^^;。
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崩落地にでました。ここで進む方向が分からなくなり右往左往(^^。GPSログにその軌跡が残っていると思います(^^;。
崩落地を見上げます。
崩落地を見上げます。
結局最初の場所を横断してふと上を見ると、木の反対側にマーキングが(^^;。
結局最初の場所を横断してふと上を見ると、木の反対側にマーキングが(^^;。
この先はマーキングが目印です。
この先はマーキングが目印です。
と、ここからマーキングが見当たらず。でも踏み跡ははっきりしていますので進みます。
と、ここからマーキングが見当たらず。でも踏み跡ははっきりしていますので進みます。
はっきりした踏み跡に出た、と最初は思っていましたが、よくよく見るとこれは中山峠から下ってくる正規の登山道でした(^^;。道理で登山道がはっきりしているわけです。
はっきりした踏み跡に出た、と最初は思っていましたが、よくよく見るとこれは中山峠から下ってくる正規の登山道でした(^^;。道理で登山道がはっきりしているわけです。
私が登山道に出た少し上にこの標識がありました。この標識の奧にはっきりした踏み跡がありましたので、こちらから稲子岳に向かう人はここから進まれると良いでしょう。(多分)
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私が登山道に出た少し上にこの標識がありました。この標識の奧にはっきりした踏み跡がありましたので、こちらから稲子岳に向かう人はここから進まれると良いでしょう。(多分)
中山峠までは激登りが続きます。
中山峠までは激登りが続きます。
グンナイフウロかな。
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グンナイフウロかな。
やっと中山峠に到着。
やっと中山峠に到着。
この先はなんて歩きやすい道なのでしょう(^^)。
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この先はなんて歩きやすい道なのでしょう(^^)。
途中の見晴らし台から天狗岳を眺めます。
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途中の見晴らし台から天狗岳を眺めます。
同じく稲子岳。
コマクサの群生地をズーム。
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コマクサの群生地をズーム。
この先、中山、中山展望台、高見石を経由して駐車場に戻りました。メジャールートなので写真の紹介は省きます。
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この先、中山、中山展望台、高見石を経由して駐車場に戻りました。メジャールートなので写真の紹介は省きます。

感想

八ヶ岳エリアの山としてはまだ一度も登ったことの無かった稲子岳にこの日の午前中、コマクサを見に出かけてきました。
正式登山道が無いため今まで敬遠していたのですが、コマクサが見事らしいと聞き、それに誘われて初となるバリエーションルートでの登山にチャレンジしてみました。
稲子岳のコマクサ群生地ではちょうどコマクサが見頃となっていて、人があまり訪れないゆえ斜面を独り占めでじっくりと写真撮影をして楽しむことが出来ました。

詳細は以下をご覧下さい。
http://www.fujimoriworld.com/shumi/2016/2016-07-4tozan/2016-07-4tozan.html

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コメント

結構群生しているのですね
Fujimori-Wさん、こんにちは。
稲子岳のコマクサは噂には聞いておりましたが、私もここは未踏なんです。
結構咲いているのですね!

いつ行けるか分かりませんけど、素敵なルートを教えて頂きありがとうございました。
2016/7/11 9:11
Re: 結構群生しているのですね
trekker_さん
こんにちは。
trekker_さんはすでに稲子岳に登られているかと思っていました。
コマクサの時期の稲子岳、一度は訪れてみる価値はあると思います(^^)。
コメントありがとうございます(^^)。
2016/7/11 16:34
お久しぶりです
稲子岳、行けるんですね。また、コマクサが群生しているなんて全く知りませんでした。
雪のある時にニュウから稲子岳に行こうかと思ったことはありましたが、道があるとは思いませんでした。
2016/7/12 19:23
Re: お久しぶりです
bumpkinさん
こんばんは。お久しぶりです。
稲子岳のコマクサ、思った以上に良かったです。

比較的明瞭な踏み跡と多数のマーキングがありますので、おそらくbumpkinさんでしたら一般登山道とあまり変わらないと感じられるかもしれません。
ぜひ話のネタにいつか機会がありましたら(^^)。

ところで天狗岳を間近で眺められますが、いつも見ている茅野側と違って断崖絶壁の表情は迫力がありました。
2016/7/12 21:03
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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