玄倉-大金沢左股↑-大金沢↓ イワタバコはまだ

2016年07月13日(水) [日帰り]

• GPS: 08:16
• 距離: 21.1km
• 登り: 1,195m
• 下り: 1,191m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:01
• 休憩: 0:14
• 合計: 8:15

8:17 スタート地点
8:38 8:38 同角沢
8:54 8:57 雨山橋
9:07 9:07 ユーシンロッジ分岐ゲート
9:13 9:19 茅ノ木棚沢
9:27 9:27 鉄砲沢
9:41 9:45 熊木沢出合
9:57 9:57 オガラ沢出合
14:49 14:49 オガラ沢出合
15:01 15:02 熊木沢出合
15:24 15:24 鉄砲沢
15:31 15:31 茅ノ木棚沢
15:42 15:42 ユーシンロッジ分岐ゲート
15:53 15:53 雨山橋
16:11 16:11 同角沢
16:32 玄倉ダム

天候

晴れ/曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

玄倉林道ゲート前に駐車、朝7:30で1台のみ
（注）ログは玄倉ダムあたりが起点となっています。
ゲート前出発：7:30
ゲート前帰着：17:30

コース状況／危険箇所等

大金沢左股は短いですが、滝が連続する水量の多い沢でした。
源流はガレから湧き出してますが、思ったより湧き出しの水量は多くは無かったです。
崩落ガレを避けて右のヒメシャラの尾根に乗り、少し登ると、ユーシン沢上方の水晶平？と見間違うほどの自然林の広場が出てきました。
林道沿いにはケイワタバコの咲き残りがありましたが、イワタバコは咲いていませんでした。山百合の臭いでむせそうです。
林道の終点付近でアナグマに出合いました。

写真

7/12 8:13

今日のブルーはライトブルー。今日は何となくからだが重い。

7/12 8:27

ナツノタムラソウでしょうか？

7/12 8:37

オオバギボウシ(コバギボウシ？？)ですね。

7/12 8:49

ヤマホタルブクロ。

7/12 8:49

ケイワタバコ。

7/12 8:55

これはヤハズハハコですか？

7/12 8:57

タマ・タマ〜(タマアジサイ)。

7/12 8:57

これはナントカ？ギク。

7/12 8:59

オトギリソウ。

7/12 9:09

ユーシン分岐到着。ここまでで、すでに疲れてます。

7/12 9:15

これは何だろう？

7/12 9:17

茅ノ木棚沢に入ってみたが、イワタバコはなかった。

7/12 9:35

ムラサキシキブ。

7/12 9:39

沖のカトロ沢。以前、向こうの滝は登りましたが、その先は何もなかったような。

7/12 9:46

熊木沢出合い。今日はここまでにして帰ろうか。。。と弱気になる。何となく気が乗らない。

7/12 9:58

オガラ沢。

7/12 10:07

箒杉沢に降ります。

7/12 10:08

向こうに見えるのは丹沢山の稜線かな。写真右の沢は鍋割沢方面。

7/12 10:09

鍋割沢方面。

7/12 10:25

箒杉沢左岸のわずかな部分を残して崩落している場所。

7/12 10:28

左岸を行きます。

7/12 10:32

真ん中から堰堤を越えて。。。。

7/12 10:50

大金沢出合いに来ました。どうしようか迷っています。

7/12 10:51

まあ、行ってみるか。

7/12 10:54

大金沢の大堰堤を越えます。（大金沢と小金沢の境界尾根を登ります。）

7/12 10:55

ここにもワイヤーが食い込んでいる木。小丸北尾根みたいだな。

7/12 11:19

大金沢の堰堤の上から遡行します。例によって、トレランシューズ＋チェーンスパイクです。

7/12 11:22

ツルシロカネソウ。

7/12 11:38

右岸に合わさる竜ヶ馬場沢を過ぎると、大金沢F1、約6m。左から巻きます。

7/12 11:53

その先で、ここが大金沢左股出合です。写真左の沢に入ります。

7/12 11:55

最初は水量豊富な3段の滝。

7/12 11:56

3段目は右のヤセ尾根から巻きます。

7/12 12:00

巻き途中から下を見る。

7/12 12:02

巻き終わりはここを降りてきました。

7/12 12:03

小滝は続きます。水量は豊富です。滑ってますが、スパイクなので、大丈夫です。手は滑ります。

7/12 12:04

まだ水量はあります。

7/12 12:09

せっかく三脚とNDを持ってきたので、滝の写真を撮ります。（もう少しシャッタースピードを長くするべきだったか。）

7/12 12:13

向こうに大きな滝が見えてきました。

7/12 12:17

登れそうですが滑っています。足はスパイクなので大丈夫ですが、手の方が滑ってうまくつかめないので、今日は右から巻きますが、これも結構大変です。

7/12 12:23

巻き途中で。

7/12 12:30

最後の滝の上は。。。源流です。この上はガレで全く水がありません。不思議な光景です。

7/12 12:37

上は急な崩落ガレなので、右方向に上がります。

7/12 12:45

こんな感じです。

7/12 12:46

特徴的な枯れ木もありました。

7/12 12:50

ヒメシャラ地帯。そこを抜けると。。。。

7/12 12:51

ワーッ！！　まるで水晶平。ヨシッ、大金平と勝手に命名！！リッチな名でしょ。今日は詰めないで写真右下にある支尾根を下ります。

7/12 12:55

こんな支尾根。下方に大金沢が見えるので、たぶん降りられるでしょう。

7/12 13:00

大金沢（たぶん支沢）に降りてきました。

7/12 13:07

二股に降りてきました。左から降りてきました。右股は前回、登って裏尊佛に達した沢です。右が本沢かな？

7/12 13:36

左股の出合に降りてきました。今日はこれで終了ですね。

7/12 13:57

これはミヤマタニソバ。小さな花が付いてます。

7/12 14:11

大金沢の堰堤に到着。ヤレヤレ。雲が出てきましたね。

7/12 14:40

箒杉沢から振り返ると、山々に雲がかかってました。

7/12 15:07

ちょっと熊木ダムに入らせて貰いました。それほど綺麗ではないですかね？NDを明るくし、回転させてS偏光反射を取り除きました。

7/12 15:09

熊木ダム。

7/12 15:16

林道を帰ります。これが今日はとてもつらい。途中でのおもしろい植物。

7/12 15:21

これはタテヤマギクか？

7/12 16:01

8号隧道のところのビランジ。ここにはいつもあります。

7/12 16:26

これは？　どうもイワタバコではないような。

7/12 16:29

これは？（ハナイカダ。）

7/12 17:06

アナグマ君です。藪の中で姿全体が撮れません。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ35 パナソニック

感想

old-diver

梅雨の合間の晴れのようなので、大金沢の左股を歩きました。久しぶりなので、林道歩きですでに疲れました。沢に入るまで、どうしようかためらいましたが、何となく考えている内に沢を歩いていました。
大金沢左股は滝の連続する、水量の豊富な沢でした。源流は不思議な感じでした。その上の広い自然林の平原は水晶平を思わせる、綺麗な平原でした。
以前、7月中旬にに鉄砲沢を歩いたときには、イワタバコが沢山咲いていましたが、林道沿いにはケイワタバコのみで、イワタバコは見つけられませんでした。