カナディアン・ロッキー 9日間花のハイキングツア総集編

2016年07月06日(水) 〜 2016年07月14日(木)

• GPS: 40:54
• 距離: 447km
• 登り: 7,110m
• 下り: 7,166m

コースタイム

GPSログは携帯上のGeographicaで採取しました。現地での地図データダウンロードは通信コストの懸念があったので、出発前にOpenCycleMapデータ一括キャッシュしてもって行きました。
現地ホテルのなどのWifiが安定していれば、現地でもキャッシュできますが、これは国、地域によってはリスクがありそうです。

天候

おおむね晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

クラブツーリズムの「＜ハイク初級＞『カナディアンロッキー花のハイキング　9日間』に参加したハイク全体記録用レコです。
観光ツアとしてのレコはこちら
http://4travel.jp/travelogue/11149883
※　おことわり　花の種類が多くて整理、同定できていますせん。また、間違えも多いと思います。おいおい見直します。（ヤマレコが新しくなって、写真の順序の入れ替えが面倒でいけませんや。）

コース状況／危険箇所等

1日目 到着後 Check inまで 個人 キャンモア散歩ハイク
2日目 公式　ヤムナスカリッジハイキング（初級）
3日目 公式　レイクアグネスハイキング（初級）
4日目 公式　エメラルドレイクハイキング（入門）
5日目 オプショナル ロッキー観光
6日目 公式 アイフェルレイクハイキング（初級）
7日目 公式 ヒーリーパスハイキング（中級）を離脱して　
　　　個人「バンフ　温泉つきお手軽ハイキングプラン」詳細 別レコ　
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-915545.html　
総評はコース別に感想欄に列記。

写真

クラブツーリズムの『カナディアンロッキー花のハイキング　9日間』に参加しました。

7/6 16:00ころ Air Canada便でカルガリを目指しました。

(1日目) 8時間ほどでカルガリ空港とうちゃこ。

(1日目) バスで2時間ほどかかって最初の宿泊地キャンモアへ。

(1日目) 現地7/6の13:30ころからCheck in待ちまでの間、キャンモアの町の周りを散歩することにしました。
[url=http://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-247084.html]ログデータはこちらに[/url]

(1日目) キャンモアの中心部を抜けました。

(1日目) いきなりカナダです。(当たり前ですが[[sweat]])

(1日目) キャンモアの町のシンボル的なスリー・シスターズという連山です。

(2日目) 翌朝、早起きしてスリー・シスターズのモルゲン・ロートを撮ってみました。
[img]http://i.imgur.com/ewf5aSH.gif[/img]

(2日目) ヤムナスカリッジハイキング（初級）です。
[url=http://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-247090.html]ログデータはこちらに[/url]

(2日目)
駐車場からヤムナスカリッジが見えますが、あれに上るのでは無くてふもとのお花畑散策です。^^;)

(2日目) 基本的にこの付近一帯は黒熊エリアです。2〜3日前に"出た"との注意書き。前の写真中央下にある茶色の箱は熊があけられないロック付きの頑丈な金属製のゴミ箱です。この地域は100%熊対応ゴミ箱です。

(2日目) 途中の見晴らしからのパノラマ画像です。

(3日目) レイクアグネスハイキング（初級）です。
[url=http://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-247091.html]ログデータはこちらに[/url]

(3日目) 今日は朝散歩で隣のホテルの庭でピーターラビット発見。:-) 　

(3日目) レイク・ルイーズ湖畔からスタートです。

(3日目) 少しあがるとレイク・ルイーズがターコイス・ブルーの氷河湖色。[[scissors]]

(3日目) レイクアグネスからさらにあがって一望。:-)

(3日目) 最高到達点でパノラマ

(3日目) レイクアグネス湖畔で一休み。

(3日目) 帰りには地リスのカップルにご挨拶。:-D

(4日目) エメラルドレイクハイキング（入門）してバンフに移動です。[url=http://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-247096.html]ログデータはこちらに[/url]

(4日目) 名前の通りエメラルド色でした。

(4日目) 湖の反対側から

(5日目) 今日は休養日。オプショナル・ツアの一日観光にしました。
[url=http://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-247093.html]バス移動のログデータはこちらに[/url]

(5日目) 別のグループと混載で、少し小さめのバスに乗って出発。

(5日目) レイク・ルイーズにちょっと立ち寄り。

(5日目) ボウレイク

(5日目) ペイトレークの展望台でも一枚。

(5日目) 氷上車に乗ってアサバスカ氷河に。

(5日目) アサバスカ氷河の上にとうちゃこ。

(5日目) まぶしいくらいに晴れました。

(5日目) アサバスカ氷河のスカイウォーク。数百メートル高さのある峡谷の上にガラスの歩道、という趣向でした。

(5日目) ぞわっ。[[sweat]]

(5日目) 帰りのバスの車窓からキャッスルマウンテン。

(6日目) アイフェルレイクハイキング（初級）
[url=http://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-247095.html]ログデータはこちらに[/url]

(6日目) この日は朝小雨でした。

(6日目) この子の仲間には別のコースでも時々出会いました。
[img]http://i.imgur.com/krkCXXh.gif[/img]

(6日目) 雪渓が残っていました。

(6日目) 到達点でパノラマ。ここはテン・ピークスという10の3000m級含む高峰が見えるのが売りでしたが、頂上が雲に隠れているのもあってちょっと残念。

(6日目) ま、朝のうちは小雨だったので、これくらい見えればラッキーかと。

(7日目) 腰痛懸念で公式日程を離脱して　個人計画の「バンフ　温泉つきお手軽ハイキングプラン」(別レコ)にしました。
[url=http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-915545.html]詳細の別レコはこちらに[/url]

(7日目) 朝から公共バスで出発。

(7日目) サルファー山の頂上からバンフの町を一望。

(7日目) アッパースプリングの温泉に。(水着着用です。)

(7日目) ボウ滝まで短いハイキング

(7日目) 公園局の庭園からバンフの町を一望。

(8日目)　最終日はカルガリ空港にバスで移動。全員無事に帰国しました。お疲れ様でした。添乗員の瀬戸さんお疲れ様でした。:-)

以下、野草編です。ツアで配布されたこの本が大変役に立ちました。著者はキャンモア在住のガイド[url=http://ilovewintergreen.com/]田中康一さん[/url]
【見かけました凡例】はいつものように
○:そこら中で　
△:時々
×:たまたま

まずはこの季節、この地域の代表的な花 ○: Indian Paintbrush インデアン・ペンイトブラシ

△：これはインデアン・ペンイトブラシの薄い色バージョン

○:Bracted Lousewort ブラクテット・ラズワート　シオガマの仲間?

○: Geranium / Crane's Bill アメリカフウロ?　赤〜ムラサキ〜青など色違いをよく見かけました。

同上

△: アラゲハンゴンソウの本家の方 Yellow Coneflower / Perennial Black-Eyed Susanかな。

△: こちらはBrown-eyed Susan。テンニンギクの仲間

△: White Camas リシリソウの仲間とか。少し標高の高いところで見かけました。

同上

△: Western Wood Lily。スカシユリの仲間。

同上

△: Osier Dogwood ハナミズキの仲間といっていたと思います。

△: これもOsier Dogwoodかな

△: Wild Rose 日本だとタカネバラ

同上

○:　River Beauty 日本だと北岳で見つかったヒメヤナギランの仲間だそうです。川沿いにたくさん咲いていました。

同上

△：こちらもヤナギランの仲間かな

○: Tall (Purple) Fleabane ヒメジョオンの仲間。

△: これもシオガマの仲間?

同上?

△: これはサワギクの仲間かな。

○: シモツケの仲間?

△: Red/Pink/White Heather ツガザクラの仲間。

△: White Mountain Heather イワヒゲの仲間。高いところで時々見かけました。

同上

日本だとエゾノツガザクラ? Pink Mountain Heather?　

○: Bear Berry 　名前の通り黒熊の大好物だそうです。

同上

○: Bunch Berry ゴゼンタチバナは日本だとドクダミ並に生えてました。

△: One-Flowered Wintergeeen 北海道でまれに自生するというイチゲイチヤクソウの仲間。

同上　下向きにしか咲いていないので、これを撮ろうとして腰を痛めたのかも。[[punch]]

○: カウ・パースニップ。ハナウドの仲間。これも黒熊の好物だそうです。

同上

△：　Pink Pussytoes ピンクのネコの足先。日本だとエゾノチチコグサの仲間らしいです。礼文島、利尻島とかのハナツアに行って見たくなるような名前。

○：これはイチゴの仲間ですよね。

△：ガイドの方がユキノシタの仲間、とおっしゃっていたような。高いところでは時々群生していました。

同上

△：　黄色のキク科は似たのが多かったですが、Golden Fleabane, ムカシヨモギの仲間

△: Alpine Forget-me-not ワスレナグサ

同上Alpine Forget-me-not ワスレナグサとユキノシタの仲間のコラボ

△：Four-parted Gentian リンドウの仲間

○： Wild Heliotrope カノコソウの仲間。

×：　False Huckleberry ウラジロヨウラクの仲間

○：Yellow Columbine　オダマキ

同上。ちょっと色が濃い。

△: One-sided Wintergreen イチヤクソウの仲間

○: ツイン・フラワー　ニリンソウではなく、リネンソウ、夫婦草だそうです。 :-D

△：日本だとシロハナノヘビイチゴかな。White False Strawberryとか。

△：ハナはでかいのですがキイチゴの仲間らしいです。

同上

△：チチコグサと言っていたような。

△：ヒョウタンボクの未みたいだけど形が違いますね。

×：Queen's Cup ツバメオモトの仲間

△: えーっと、ガイドさんはズダヤクシュの仲間と言ってたような気がします。

△: Common Pink Wintergreen 日本だとベニバナイチヤクソウ

同上

△: ウツボグサかな。

△: ミヤマヤナギ／ミネヤナギの仲間?

×: Tall White Bog Orchid ミズトンボの仲間。
エメラルドレイク湖畔だけでしか見ませんでした。

同上

×: こちらもエメラルドレイク湖畔だけ。

同上　要調査

△: こちらはウメバチソウだそうです。

同上

△: ガイドさんはチョウノスケと呼んでいたと思います。

△: 同上

△: Common Butterwart ムシトリスミレ

×：雪渓の上で咲き残っていたWestern Anemone. ほとんど種になっていました。

×：　シロバナノニガナに見えます。

△: Lake Loiseのホテルの庭　Spreading thistle　　これはイタリア・アルプスではちゃんと山で咲いていたと思いますが。

×：Lake Loiseのホテルの庭　

○：これも園芸系のルピナスかな　

△: チングルマだったかな。

△: Bronze Bell 日本にはいないユリ科の植物だそうです。

△: 同上

×：えーっと。ガイドさんに説明うけたのだけど、名前忘れた。[[sweat]]

△: Alpine Speedwell トウテイランの仲間かと。

×: Moss Campion マンテマ、ムシトリナデシコの仲間。アイフェルレイクの上の草原で小さな群生を見かけました。

同上

△: これは多分あざみのつぼみ。

×: えーっと、リンドウに見えなくは無いが。

○: Heartleaf Arnica 葉っぱが心臓の形のウサギギク

○: Common Harebell イワギキョウの仲間

×: Common Labrador Tea イソツツジの仲間

○: これはツメクサの仲間かな。白、ピンク、ムラサキなど。

△: これはPink Heatherとでも言うのかな。

同上。要調査

◎: daisy 高速沿いで一番見かけた外来種。車のタイヤについて運ばれたと推定されているようです。

○：Tall Purple Fleabane ヒメジヨオン/ムカシヨモギの仲間。

×: Blue Clematis ハンショウヅルの仲間

同上

×：　黄色いクレマチス・コーリー?

○：　タツナミソウとかシソ科？　なんとかセージかな？

○：よく見たんですが。

×: ?

△: False Solomon's Seal ユキザサはハナは終わっていました。:-(

×：これもユキザサのなかま？？

○：シモツケ

△: ちっ、ピンぼけた。Clasping-leaved Twisted Stalk ユリ科のオオタケシバランの仲間。

△: マンネングサ？

△: 日本だとイヌガラシ？

○: Milfoil　(西洋?)ノコギリソウ

×:

○：　Common Harebell イワギキョウ

×: ハコベに似ていなくは無いが不明。

○: カノコソウ

△: Common Butterwart ムシトリスミレ

△：　アザミの仲間かと。

×：　Northern Anemone イチリンソウの仲間といっていたと思います。

こちらは6枚だけどお仲間かな

○：　アキノキリンソウ

△: これもアキノキリンソウ？ Sageのなかま?

△: オオバタケシマランの仲間？

△: Blue Berryといっていたような気がします。

○: Prickly Juniper ビャクシン。実はジンの香り付けに使われるそうです。

×： ?

○： これは庭木としてもよく見かけました。　キンロバイ。

○：Buttercup キツネノボタン

○: Buttercup キツネノボタン

△: キジムシロに似ているが葉っぱが、微妙に違うような

△: 黄色シリーズ要調査

△: 黄色シリーズ要調査

△: ナノハナ系

○：チズゴケ（地図苔）はガイドさんの説明あり

×：　要調査

×：　要調査

△: シロバナマンネングサの仲間？

△: ?

△: ?

×: キャンモアのホテル近くの野原にいた子

○：　クサフジ？これも雑草のようによく生えていました。

○：道路わきで見かけました。

△: ノゲシの仲間？

同上かな？

△: 園芸系の方

△: Old-man's Beard サルオガセ

×: 相当でかかったけどオオバコの仲間？

△: Black Twinberry 残念ながら黄色い花は終わっていました。

同上

○：Tall Purple Fleabane ヒメジヨオン/ムカシヨモギの仲間。と×：セセリ

△：小型のタテハ系

×: 日本だとサカハチ系?

以下、鳥シリーズ　
○：　カラスはちょうど子育てが終盤らしくて、子ガラスが餌ねだってうるさいうるさい。

△: Black Build Magpie

△: Black Build Magpie

×: Clark's Nutcracker 和名はハイイロホシガラスとか

△: ホテルの庭木でチュンチュクチュン、とにぎやか。

△: これはスズメ?

△: 逆光で色はカラスにみえるが、形がちがうかな？

感想

tatsuca

久しぶりにひとつ作ってみました。



（以下、個別レコと重複します。）
カナディアン・ロッキーは、20代半ば、初めての海外出張の公休日に連れて行ってもらって、その景色の雄大さ圧倒されまして「また行きたい度」的には★★★★（是非来たい）となりました。それから20年ほどたって米国駐在したとき、家族での始めての休暇旅行先に選んだのもこちらでした。で、今回は「間欠性国際便乗りたい症」が悪化したところに野草見ハイクを見つけて、また20年たっての3回目の訪問になりました。^^)
クラブツーリズムの「＜ハイク初級＞『カナディアンロッキー花のハイキング　9日間』」を利用したのですが、後半腰痛を発症して(初日から野草がたくさんで、無理な姿勢での撮影を繰り返したせい？) 最終日のヒーリーパス・ハイクから離団し別ハイクとしました。
（ここまで）
※　ツア全体としては「花のハイキング」を謳うだけあって、野草の種類は日本では見かけないもの含め大変豊富です。毎日のハイクは物足りない方が多いと思いますが、全体では歩行距離は50Km近くになるので、靴ずれ、膝痛など故障には要注意です。（ワタクシはだらしなくも腰痛懸念で最終日離脱しました。）
天気は前の週の同じコースではほとんど毎日通り雨にあったとのことでしたが、今回はそこそこだったので助かりました。
好天に恵まれれればロッキー山脈、氷河、湖の景観が見事なので、野草にご興味のある方にはお勧めできるツアだと思います。
オススメ総合評価．★★★☆☆　ツア全体として、普通にオススメできます。また北米に余り馴染みのない方にはカナディアン・ロッキーは★★★★☆かなりオススメできます。

観光ツアとしてのレコはこちら
http://4travel.jp/travelogue/11149883

【本レコでは個人的評価は日付別にしてみました。】身の丈レベルの凡例は「プロフィール」に
■1日目 到着後 Check inまで 個人 キャンモア散歩ハイク
スタミナ（体力）．★☆☆☆☆（EKmr度数=10位。時差ぼけ解消かねた散歩レベル。)
技術力（腕力）．．★☆☆☆☆（問題となるところはありません。）
高度感対応力．．．★☆☆☆☆（まったく心配ありません。）
道迷危険度．．．．★★☆☆☆（町歩き部分は標識がありません。最低限トレイルの記載された地図が必要と思います。ホテル、または観光案内所にはおいてあると思いますが、念のためOpenStreetMap, OPenCycleMapをダウンロード、印刷などしていくほうが良いかも知れません。)
花鳥風月度．．．．★★☆☆☆ (野草は豊富とはいえませんが、川と周りの山々はカナダです。)
また行きたい度．．★☆☆☆☆ (2時間程度かかりますが散歩にはまずまず。)
総評・コメント：Engine Bridgeから戻る予定でしたが、たまたま行きかったお散歩ハイカーの方から橋がクローズと聞いて、行きと同じ橋から戻りました。
■2日目 公式　ヤムナスカリッジハイキング（初級）
スタミナ（体力）．★☆☆☆☆（EKmr度数=10位。一人なら、もう少し先まで行くと思います。)
技術力（腕力）．．★☆☆☆☆（問題となるところはありません。）
高度感対応力．．．★☆☆☆☆（まったく心配ありません。）
道迷危険度．．．．★★☆☆☆（ガイドさん同行なので今回はまったく心配ありませんでしたが、単独の場合地図は必要かと。)
花鳥風月度．．．．★★★☆☆ (野草は豊富です。)
また行きたい度．．★★☆☆☆ (チャンスがあればまたレンタカーで来たいがたぶん無理。)
総評・コメント：黒熊は日本の里山のいのしし並みにでるようです。
■3日目 公式　レイクアグネスハイキング（初級）
スタミナ（体力）．★★☆☆☆（EKmr度数=25位。斜度はゆるく数字ほど疲れませんでした。)
技術力（腕力）．．★☆☆☆☆（問題となるところはありません。）
高度感対応力．．．★☆☆☆☆（まったく心配ありません。）
道迷危険度．．．．★★☆☆☆（ガイドさん同行なので今回はまったく心配ありませんでしたが、単独の場合地図は必要かと。)
花鳥風月度．．．．★★★☆☆ (野草は豊富です。)
また行きたい度．．★★☆☆☆ (チャンスがあればまたレンタカーで来たいがたぶん無理。)
総評・コメント：黒熊は日本の里山のいのしし並みにでるようです。
■4日目 公式　エメラルドレイクハイキング（入門）
スタミナ（体力）．★☆☆☆☆（EKmr度数=7位。バンフに移動前の散策レベル。)
技術力（腕力）．．★☆☆☆☆（問題となるところはありません。）
高度感対応力．．．★☆☆☆☆（まったく心配ありません。）
道迷危険度．．．．★☆☆☆☆（ガイドさん同行なので今回はまったく心配ありませんでした。湖の周りを回るだけなので、地図も不要なくらい。)
花鳥風月度．．．．★★★★☆ (野草は特に豊富です。)
また行きたい度．．★★☆☆☆ (チャンスがあればまたレンタカーで来たいがたぶん無理。)
総評・コメント：特に標高差がすくないので子供連れのかぞく旅行でも歩けそうです。
■5日目 オプショナル ロッキー観光
バス観光なので、NA　走行距離は400km越えました。
■6日目 公式 アイフェルレイクハイキング（初級）
スタミナ（体力）．★★☆☆☆（EKmr度数=20位。最初小雨だったので雨具が暑くて多少くたびれました。)
技術力（腕力）．．★☆☆☆☆（短い雪渓付近でちょっと岩場がありますが、慎重に行けば問題はありません。）
高度感対応力．．．★☆☆☆☆（同上区間含め、ゆっくりいけば心配ありません。）
道迷危険度．．．．★★☆☆☆（ガイドさん同行なので今回はまったく心配ありませんでしたが、単独の場合地図は必要と思います。)
花鳥風月度．．．．★★★☆☆ (野草は豊富です。)
また行きたい度．．★★☆☆☆ (チャンスがあればまたレンタカーで来たいがたぶん無理。)
総評・コメント：直前に熊がでて、4人以上でのグループハイクが推奨されていました。さらにレベルが上がると、4人以上でないと法律で罰せられるそうです。
■7日目 公式 ヒーリーパスハイキング（中級）を離脱して　
　　　個人「バンフ　温泉つきお手軽ハイキングプラン」詳細 別レコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-915545.html
スタミナ（体力）．★☆☆☆☆（EKmr度数=8位。温泉でゆっくりしたあとのお散歩ですね。)
技術力（腕力）．．★☆☆☆☆☆（問題となるところはありません。）
高度感対応力．．．★☆☆☆☆（まったく心配ありません。）
道迷危険度．．．．★★☆☆☆（トレイルは整備されていますが温泉からボウ滝までの区間、歩く人は少なく(今日は4名ほどのハイカーと一人のバイカーと行き交いましたが、)標識も多くありません。最低限トレイルの記載された地図が必要と思います。ホテル、または観光案内所にはおいてあると思いますが、念のためOpenStreetMap, OPenCycleMapをダウンロード、印刷などしていくほうが良いかも知れません。)
花鳥風月度．．．．★★☆☆☆ (野草は豊富とはいえませんが、天気がよけれぱゴンドラ上のサルファー山の360度ビューは楽しめる★★★と思います。)
また行きたい度．．★☆☆☆☆ (バンフ初めての方には、天気がよければお勧め★★★あるかも知れません。ゴンドラは値段が高いし、一度行けば十分かなとも思いますが。)
総評・コメント：5日目の休養日にオプショナルの1日観光ツア行くか、こちらにするか最後まで迷って、結局オプショナル観光にしたのですが、観光ツアの代わりにこちらにする手もあると思います。(すぐ近くのTunnel Mountainも半日で手軽に上れるようです。)

----------------------------
※　以下蛇足ですが、ツアに同行された皆様が本レコを探してみえるかも知れないので。
今回はツア参加メンバーの皆様には仲良くしていただき、また幸運にも"プレミア付き?"現地ガイドの中村美穂さん、エクスプローラーカナダホリデーズの本多さん、清水さん、鈴木さんの各現地ガイドの皆様＋添乗員の瀬戸さんのスタッフの方のご尽力によりまして、大変楽しい思い出に残るツアとなりました。
末筆ではございますがこの場を借りまして、もしかしたら再会できるといいななどと思いつつ、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。m(_ _)m

中村美穂さん、は写真で紹介した「花の本」田中さんのblogでぶっちゃけ紹介されています。
http://ilovewintergreen.hatenablog.com/entry/3/16/210000
エクスプローラーカナダホリデーズのガイドの皆様はこちら
http://www3.telus.net/echbanff/staff/staff2012.htm
　

コメント

ランツベルク

カナディアンロッキーの自然と沢山の花
tatsucaさん、こんばんは。

カナディアンロッキーの自然と沢山の花、素晴らしいですね。
米国はかなりの州へ行きましたがカナダは未経験なので大変羨ましくレコを拝見しました。
なるほどこれはセットツアーの方が至れり尽くせりで良いですね。
最後尾で花を撮影されては列に戻るという行為は日本で経験しました。
腰痛になられるまで頑張られた貴重な映像を楽しませて頂きました。

ところでOpenCycleMapは如何ですか。私はOpenStreetMapをスマホではなくGarminのGPSにダウンロードして使用しています。自宅周辺で変な箇所は会員になっているので編集したりしています。
http://www.openstreetmap.org/#map=5/51.500/-0.100
CANMOREで比較しましたがOpenStreetMapの方が詳細な気がしました。

それにしても複数日のレコにハイパーリンクでコース図を組み入れられるとはさすがIT関連のお仕事をされているだけあって感心しました。
大変見易いですね。

Landsberg

tatsuca

Re: カナディアンロッキーの自然と沢山の花
Landsberg さん　こんばんは。
丁寧なコメントありがとうございます。

>セットツアーの方が至れり尽くせりで良いですね。
ツアは個人旅行よりも無駄なところや制約も多いですが、初めていく国・地域は勝手、ローカルルールなどがわからないのでお膳立てされていたほうが安心なので良いところもありますね。

>CANMOREで比較しましたがOpenStreetMapの方が詳細な気がしました。
あ、OpenStreetMap作成やってらっしゃるんですか。すごいですね。
今使っているGPSアプリGeographicaの説明でOpenCycleMapは等高線が入っていると書いてあったのでなんとなく町歩きはOpenStreetMap、ハイクはOpenCycleMapと思い込んでいました。今携帯上で表示してみたらどちらも等高線が出るみたいです？？キャッシュとか影響もあるかも知れないので、また確認してみます。ありがとうございました。

レコは実質７日滞在を一本にまとめたので長くなってしまったのに、お褒めいただいて恐縮です。すこしでも雰囲気が伝わるようでしたらうれしいです。

また何かありましたら、ぜひコメントお願いします。

shige1966

すっげー！
こんばんは〜。お久しぶりです。
やりましたね〜タイトル見てびっくりしました。
私もカナダはスキーで2度程行きましたが、そのころは山歩きに興味がなくて・・・最近になってもったいない気がしてます。
今から遠征に出発します、帰ったらゆっくり見させて頂きます。

tatsuca

Re: すっげー！
shige1966さんこんばんは。
>私もカナダはスキーで2度程行きました
そうなんですね。Whistlerあたり? それも相当ですね。
海外でスキーはワタクシにとってはすっげーくらいあります。

遠征お気をつけて。またレコ拝見させていただきますね。

tomo0105

カナディアン・ロッキー：とっても懐かしいです。
tatsuca さん　こんばんは！！
カナディアン・ロッキーでのバカンスお疲れ様です。

私も1991年４月〜1995年１月までニューヨークに駐在していたことがあり、1994年の7/2〜7/8に現地で夏休みを取り、カナディアン・ロッキーへ家族で旅行し、とても感動した記憶が、tatsuca さんのレコを見て鮮明によみがえってきました。ありがとうございます。

当時はNYからトロント経由でカルガリー空港で降り、そこからレンタカーを借り、Chateau Lake Louiseに２泊、Jasper Park Lodgeに２泊、Banff Springs Hotelに２泊しました。好きな場所は、Moraine Lake、Maligne Lake等々・・・・。
私も機会があれば再度行ってみたいと思える場所の一つです。

tatsuca

Re: カナディアン・ロッキー：とっても懐かしいです。
tomo0105 さん　おはようございます。

>カナディアン・ロッキーへ家族で旅行し
そうなんですね〜。ワタクシはサンホゼ, CAに1994.10〜2002.04駐在して、カナディアン・ロッキーは1995.07だっので、tomo0105さんが一年先輩ですね。
> 当時はNYからトロント経由でカルガリー空港で降り、
よく覚えてらっしゃいますね〜　ワタクシは旅程が残っていないのですが、写真からみるとほとんど同じ回り方でSFO→Calgaryに飛んでレンタカーして Lake Louise → Jasper → Banff → Calgary のようでした。遊覧船に乗った記憶がありますが、Maligne Lakeだったかな〜。(さすがにChateau Lake Louiseは泊まっていないようですが。)　

tomo0105 さんとは他にも懐かしの接点が出てきそうな気がします。また何かありましたらコメントよろしくお願いします。

yasyas

毎年恒例の・・・
tatsucaさん、こんばんは。

今年の海外遠征はカナダでしたか
レコを拝見すると
日本とはまた違った景観や
お目に掛かる事のない野草は
時間を掛けて行く価値ありますね

流石に気軽に簡単に行ける所ではないので
当分はtatsucaさんの写真を見るだけで満足しています。
来年も楽しみですね〜

tatsuca

Re: 毎年恒例の・・・
yasyasさん　こんばんは〜。お久しぶり?です。
コメントありがとうございます。

昔は米国西海岸の往復くらいは苦にならなかったのですが、年々体力的に厳しくなってきています。　今回もこれが最後かな、などと弱気になりつつがっつを振り絞って出かけてきました。

案の定、途中から腰に来ましてどうなるかと思いましたが、幸い帰国後日常生活では痛みは無いので疲労のせいかな、リハビリ･ハイク再会するかな、といったところです。

yasyas さんはお若いのでまだまだ行くチャンスはありますよ。お互い様、故障に注意してまいりましょう。

またコメントよろしくお願いします。