鳳凰三山（御座石鉱泉から）

2016年07月16日(土) 〜 2016年07月17日(日)

• GPS: 14:44
• 距離: 19.6km
• 登り: 2,535m
• 下り: 2,526m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:52
• 休憩: 1:13
• 合計: 8:05

8:11 御座石鉱泉
11:23 11:36 燕頭山
13:10 13:48 鳳凰小屋
14:38 14:46 地蔵ヶ岳
15:00 15:01 アカヌケ沢の頭
15:32 15:45 鳳凰小屋分岐
16:16 鳳凰小屋

2日目

• 山行: 5:24
• 休憩: 1:14
• 合計: 6:38

4:57 鳳凰小屋
5:42 5:42 鳳凰小屋分岐
6:06 6:14 鳳凰山
6:34 6:49 薬師岳
7:13 7:17 鳳凰山
7:32 7:33 鳳凰小屋分岐
8:01 8:29 鳳凰小屋
9:32 9:50 燕頭山
11:35 御座石鉱泉

天候

1日目：雨、山上は曇り
2日目：曇り一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

登山口にある御座石鉱泉で汗を流しました。
お風呂と蛇口（シャワーなし）があるだけのひなびた温泉
￥１１００とちょっと高めですが、下山後すぐに入れるのが利点

写真

7/16 8:23

登りだしてすぐに雨が降り出しました

7/16 10:14

標高1900mほど
標識の足元「七合目」とありますが、ここ以外○合目というのは見かけませんでした

7/16 10:46

旭頂上

7/16 11:23

笹原が広がると

7/16 11:26

燕頭山に到着
雨が降り続いているので、引き返そうかと思い悩みました

7/16 13:48

鳳凰小屋に到着

7/16 13:48

雨は降っていません
上空には青空も

7/16 14:19

山上は晴れているとのことなので、地蔵ヶ岳に向かいます
途中雲の上に観音ヶ岳

7/16 14:29

オベリスクが屹立しています

7/16 14:33

高いところに人影
わたしも向かいます

7/16 14:43

これでは何の写真かわかりませんね

7/16 14:43

稜線縦走を完成するために、赤抜沢の頭を越えて鳳凰小屋分岐点まで歩くことにします

7/16 14:50

賽の河原

7/16 14:55

地蔵ヶ岳から薬師ヶ岳の稜線上にはいたるところにシャクナゲ（ハクサンシャクナゲ？）が咲いています

7/16 15:01

赤抜沢の頭

7/16 15:00

振り返って地蔵ヶ岳
このくらい離れた方が格好いい！

7/16 15:03

満開です

7/16 15:06

タカネビランジも随所に咲いています

7/16 15:15

振り返ると赤抜沢の頭は風化した岩の山

7/16 15:31

雲が切れて、南アルプスの主稜線が見えてきました

7/16 15:39

北岳山頂が見えたのは、この時だけでした

7/16 15:41

ホシガラス

7/16 15:46

鳳凰小屋分岐点に到着
観音ヶ岳には翌日登ります

7/16 16:20

鳳凰小屋テント場
20張ほどでした

7/17 4:58

小屋前から
朝日が射しています

7/17 5:33

観音ヶ岳に向かう途中で
雲海に浮かぶ秩父山塊

7/17 6:15

観音ヶ岳

7/17 6:31

仙丈ケ岳

7/17 7:15

地蔵ヶ岳の向こうに甲斐駒ケ岳

7/17 7:20

甲斐駒ケ岳をアップで

7/17 7:15

地蔵ヶ岳も

7/17 6:10

薬師ヶ岳
富士山もうっすら

7/17 6:42

薬師ヶ岳
標識の右に北岳、左に仙丈ケ岳

7/17 6:48

北岳山頂は雲に隠れています

7/17 6:37

観音ヶ岳

7/17 6:52

レンズ雲？
八ヶ岳はずうっと雲に隠れています

7/17 6:54

雲海・・・まさに海のよう

7/17 6:55

再びシャクナゲ

7/17 7:05

タカネビランジ

7/17 7:19

薬師ヶ岳の向こうに富士山がすっきりと見えました

7/17 8:44

鳳凰小屋からの下山時に樹間からオベリスク

7/17 9:23

甲斐駒ケ岳・黒戸尾根方向
枝の上にホシガラス

7/17 10:31

下の方はガスがかかっています

7/17 12:22

御座石鉱泉登山口に下山
小雨が降り出しましたが、山上はどうだったでしょうか？

撮影機器：

LUMIX DMC-G1 パナソニック

感想

pomjun

先週の甲斐駒ケ岳に引き続き、鳳凰三山に登りました。

初日の天気予報は曇りとあったのですが、登りだしてすぐに雨がふりだし、途中でレインウェアを着用しました。
燕頭山までの登りはきつくて息が切れるし、雨が降ってテンション下がるし・・・何とか燕頭山までたどり着きましたが、もうこれでやめて引き返そうかと立ち止まりました。

鳳凰小屋に着くと雨は止んでおり、小屋の管理人さんによると「山上は雲の上で晴れている。テントを張ったら、上がってみては。」とのこと。
その言葉で意欲回復し、地蔵ヶ岳まで登り、ついで余力を駆って赤抜沢の頭を越えて鳳凰小屋分岐点まで周回しました。
地蔵ヶ岳から鳳凰小屋分岐点までは、岩の多いアップダウンのコースで、またシャクナゲ等の花もたくさん咲いており、とっても楽しいコースでした。

翌朝改めて鳳凰小屋分岐点まで上がって、観音ヶ岳〜薬師ヶ岳へ縦走しました。
鳳凰小屋分岐点までがちょっとつらい登りでしたが、そこからは周囲の眺望を楽しみながら、気分良く歩けました。

ふもとは暑い雲海の下。雲海は本当に海のようでした。
その雲海に浮かぶ秩父山地、そしてすっきりした全ぼうを見せた富士山など・・・間近にある南アルプスはよく見えませんでしたが、大満足の山行となりました。
初日引き返さなくて良かった！！