記録ID: 92132
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無雪期ピークハント/縦走
霧島・開聞岳
高千穂峰
2010年12月25日(土) [日帰り]
mikimiki
その他5人
- GPS
- 02:59
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 612m
- 下り
- 603m
コースタイム
10:00高千穂峰登山口-11:10御鉢-11:50山頂-12:50登山口下山
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
広い駐車場あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的にコースは整備され誰でも登山できるような良好な状態。 登山口からしばらく石畳の階段が続く。 そこから御鉢まではかなりきつい傾斜で、噴火による安山岩と岩で滑りやすいので 注意が必要。 御鉢の火口付近からは今も小さな噴煙があがっている。 御鉢から山頂にかけては絶えず強風があるので注意しましょう。 |
写真
撮影機器:
感想
南九州山行第4日目
朝、悪天候のなか韓国岳山行を終え引き続きの登山となる。
今回の目標の最終章となる。
韓国岳の近くに位置しているが、天候は良く晴天で3-4時間前の天候が嘘のように思える。
ただ、登山口付近でも風は強く気温は-4.0度Cと冷え込んでいる。
高千穂河原登山口を進むと林の中、石畳の階段状の山道がしばらく続く。
そこを抜けると、御鉢まで急な斜面と石が大量に転がっている。
その点、韓国岳よりはるかに苦労する。
御鉢に到達すると眼前に美しい高千穂峰が見える。
ここから山頂まで約40分ぐらいだ。
御鉢は大きくえぐられ火口近くでは、今も噴煙が立ち昇っている。
火山活動が繰り返されているため、土壌は貧弱でほとんど草木が育たない。
そしてここは絶えず強風が吹き荒れている。
歩行には十分気お付けなければならない。
山頂からは美しい霧島連峰の山々が展望できる。
また、山頂には天照大神の孫であるニニギノミコトが降臨した山とされ、その時に
峰に突き立てられたいう青銅製の天逆鉾が立っている。
山頂小屋には、坂本竜馬が妻お龍と日本最初の新婚旅行をしたという手紙や竜馬像の写真等が展示されている。
下山後、霧島温泉の湯につかり霧島そばに舌鼓をうち大満足。
夕方、宮崎港からフェリーで大阪南港へ。
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初めまして、懐かしい山なので記録を興味深く読ませていただきました。
この山は7才の時初めて登り、その後二、三回登ったと思いますが、ここ20年ほどご無沙汰しています。霧島は新燃岳の影響で登れなくなったと誤解してました。
記事を拝見し、山なみの素晴らしい眺めを思い出しました。ありがとうございました。
コメントありあがとうございました。
遅くなってしまいました。
実は、高千穂峰山行の時、新燃岳は大噴火前で登山禁止でしたが霧島高千穂峰は登ることはできました。
九州の山行から帰阪した直後に大噴火が起こり大変驚いていました。
多分、霧島のあの美しい山々には今は、登ることはできないと思います。
大変残念に思います。
落ち着いたらまた、行きたいと思います。
本当にありがとうございました。
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