三峰山 かみふらの岳 上ホロカメットク山
- GPS
- 09:43
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,053m
- 下り
- 1,053m
コースタイム
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 6:12
天候 | 一日目 曇りのち雷雨 二日目 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
富良野岳分岐からの稜線は片側が切れ落ちているので、足元には十分注意しながら 移動した。 |
その他周辺情報 | 登山前日は白銀荘温泉 登山後は凌雲閣温泉にて入浴。 |
写真
感想
十勝岳連峰の稜線歩きは、富良野岳分岐からカミホロカメットク山の間をクリアーすると、富良野岳〜オプタテシケ山まで歩いたことになる。
今回は富良野岳への再トライをした後、ゆっくりと残りの稜線を歩いてみたかった。7月30日移動、31日からの登山と考えていたが、天候不順の影響で、8月1日からの登山とした。
とはいっても、31日の雷雨から翌日の登山日も天候が思わしくなく、登山当日も、くもり時々晴れ、昼過ぎから雨の予報になっていた。
そのため途中から、富良野岳をパスして富良野岳分岐から直接三峰山方面へと進んだ。
三峰山手前の稜線上には、まだ新しめの熊のフンがあり、何度も笛を鳴らして、緊張しながら進んだ。
三峰山のアップダウンをクリアーし、かみふらの岳に着いた頃には、予報より少し早く雨が降ってきた。
次第に雨が強まり、遠くでは雷の音も聞こえてきたため、カミホロカメットク山をあきらめて、足早に避難小屋小屋へと向かった。
避難小屋には、一組の登山者が既におり、今日は原始ケ原から富良野岳へと登り、
最終的には大雪の愛山渓の方まで行くという、「上には上がいるもんだなぁ」すごい。
その後、もう一組の登山者がついた後、近くで雷が鳴りだし、風雨が強まり嵐となった。
午後4時過ぎには、夕食を終えて就寝態勢に入ったが、結局はウトウトとして寝たのか寝れなかったのか良くわからないまま、朝を迎えた。
2日の朝4時半、雲は出ていたが、遠くまで見渡せる良い天気となっていた。
それでも、雲海から湧き出るガスが上昇気流で西から東に流されてゆく、その向こう
に見え隠れしながら時折映し出される十勝岳は幻想的な姿に映しだされていた。
身支度を終え、5時半過ぎに出発。
昨日に行くことが出来なかった、カミホロカメットク山に着くころには、徐々に
ガスも晴れだし、富良野岳方面や遠くの芦別岳や夕張岳の山々も見ることが出来た。
しばし稜線上での風景をカメラと瞼に焼き付けて、かみふらの岳から分岐を下った。
十勝岳温泉凌雲閣の露天風呂から、カミホロカメットク山当たりに目を向けると厚い雲が稜線上全体に乗っかって来ていた。
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