英彦山 鬼杉付近と五窟・円通の滝

2016年08月06日(土) [日帰り]

• GPS: 05:22
• 距離: 7.2km
• 登り: 731m
• 下り: 713m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:11
• 休憩: 1:05
• 合計: 5:16

9:18 修験道館下
9:29 9:29 奉幣殿 水場
10:18 10:18 泉蔵坊跡付近の無名窟
10:39 10:49 玉屋神社
12:02 12:55 英彦山の鬼杉
14:12 14:12 五窟・円陣の滝
14:26 14:28 奉幣殿 水場
14:34 ゴール地点

GPSが一部飛んでいます。未修整

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　R500から修験道館下（2、3台止められそう）まで車で行ける舗装路がありました。但し、車一台の道幅しかなく離合できる場所は少ない。進入禁止、駐車禁止の表示はなかったが、もしかすると英彦山神宮関係の私設道路かも。

コース状況／危険箇所等

　鬼杉から岩尾根への直登は登山道、目印はなく趣味の世界です。五窟・円通の滝は、奉幣殿の近くにあり穴場かも。ゴロ石や急斜面あり、蛇もいるので足元注意です。

写真

修験道館下から奉幣殿へ、鳥居に茅の輪が取り付けられくぐり方の図解があった

玉屋神社道から右、泉蔵坊跡へ分岐

石灯篭手前、左の棚地の岩壁基部に2体の仏像、浅いが多分コレが無名窟だろう

峠から下り、玉屋神社に参拝

オオキツネノカミソリ、2箇所で花がしおれ小さい実が・・、食害を免れたらしい

大岳の峠と鬼杉の峠のキツイ登りを越えて鬼杉

鬼杉の後ろに岩峰が立っている（この後、露岩からこの岩の上に降りた）

鬼杉の右奥に3体の石仏が祀られている、その左右の谷筋を確認、右の谷が登れそう・・

倒木が積み重なる谷筋を登り・・

谷を抜けて露岩尾根を見上げる、あそこはトラバースしたところ・・

左の岩山の先に行けば鬼杉が間近に見れるかも・・

岩山の先から鬼杉の太い幹が目の前に見える

先日、行き止まりと思い引き返した露岩を下から眺める、登れそうだが上から下るのは少し怖そう

岩尾根の岩壁下に踏み跡らしいのがあり、その先の岩にステップが刻まれていた

下道から登り、先日引き返した向こうの露岩を振り返る

その先はもう鬼杉に下るロープ場

また下道を戻り、さきほどの岩尾根の露岩に登る

日当たりが良すぎるのか、ココはまだ花芽がない・・

石仏の窟から籠水峠の岩壁を眺める、人がいれば見えそう・・

岩壁伝いに大南神社まで来た

xxギボウシに花芽が出ていた

何気に案内板を見ると神社の写真が上貼りで修正されていた

南参道上道の三呼峠を下る

もうすぐ奉幣殿

奉幣殿手前の沢筋から水設備横を五窟・円陣の滝へ

金網にマリモが自生・・

沢に蛇が、マムシと思ったが頭が小さい、ヤマカガシらしい（マムシより猛毒とか）

蛇が去り、沢筋を登り右端の1つめの窟、中に仏像なし

その左に2つめの窟、右奥から水が流れ落ち、コンクリの貯水槽に入り太い導水管が奉幣殿の方に引かれている

イワタバコが自生

その左に3つめの窟と、その横に円通の滝

円通の滝は岩盤途中の穴から水が流れ出している

左に少し間を置いて4つめの浅目の窟、5つめはみあたらなかった・・

導水管伝いに下り南参道に降りる

奉幣殿に下る、左の杉に電線が張ってあるのに気づき・・

よく見るとアース線だった、杉の木のてっぺんに避雷針があるらしい

奉幣殿の大南林道通行止めは12月25日までとなっているが、大南林道の表示は11月25日までだった・・

奉幣殿裏から下り、修験道館下の駐車地点へ下る

帰る途中、欄干の擬宝珠（ギボウシ）、岩壁の草花の名前の由来がコレらしい

装備

個人装備

英彦山ルート地図 GPS 昼食 飲料水 アイスアクエリ その他

感想

-tk2

　気になっていた場所を確認しに行きました。(1)泉蔵坊跡付近の無名窟、(2)鬼杉奥から大南神社続きの岩尾根への直登ルート、(3)五窟・円陣の滝・・・何とか確認できました。
　ついでに岩壁のギボウシのその後も確認したかったのですが、バテ気味でパスしました。玉屋神社道で見かけたオオキツネノカミソリは花がしおれて小さな実がついていました。鹿などに食べられておらず、球根と種で、来年は少し株が増えたのを見れるかも・・。