赤兎山 外来植物除去作業を体験

2016年08月09日(火) [日帰り]

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• 距離: 5.3km
• 登り: 532m
• 下り: 513m

コースタイム

赤兎山登山口8:54-小原峠9:39-大舟分岐10:17-赤兎山10:32-避難小屋10:55-12:35-登山口14:46

天候

曇り。時々雨ぱらつく

アクセス

利用交通機関：

自家用車

勝山市北谷町小原林道ゲート前駐車場に集合。ゲートから先は、役員さんの車に分乗し赤兎山登山口駐車場まで。

写真

8/9 8:54

赤兎山登山口。入り口にマットが敷いてあり、みんな靴底を拭ってから登る

8/9 8:54

「STOP外来植物」の看板

8/9 9:11

8/9 9:20

小さな谷川をいくつか渡る

8/9 9:58

小原峠で休憩後、登山道沿いの池塘にサンショウウオがいるいる

8/9 10:14

8/9 10:28

ゴゼンタチバナの赤い実

8/9 10:33

赤兎山山頂、1628.6m。ガスで展望なし…

8/9 10:39

目的地は赤兎山避難小屋。今日は白山は顔を見せません

8/9 10:44

8/9 10:46

8/9 10:48

学生たちが早い早い

8/9 10:53

赤池湿原

8/9 10:53

8/9 10:54

8/9 11:14

赤兎山避難小屋の周囲で除去作業
学生さんたちも一生懸命にオオバコ除去。取ったらポリ袋に入れる

8/9 11:33

ギシギシという植物も今日の除去対象。根っこが深いので掘り起こすのが大変

8/9 11:34

掘り出したギシギシ。根は薬用になるとか

8/9 12:18

雲間から越美国境の山々

8/9 13:25

時々姿を見せた大長山

8/9 14:25

下山中もオオバコを見つけて除去。徹底してました

8/9 14:46

無事下山

8/9 14:57

避難小屋分と下山中のものに分けて、それぞれ計量

撮影機器：

COOLPIX S2900 ニコン

感想

long01

ご近所の山友N田氏に同行して、赤兎山避難小屋の周囲で実施された外来植物除去作業に参加しました。彼は最近熱心にこの運動に取り組んでいるのです。

作業開始に当たり除去道具、ポリ袋、手袋が配られ、係りの方から道具の使い方など説明がありましたが、除去対象のオオバコ等は決して「悪者」ではないのでその点勘違いしないようにとのお話がありました。確かにオオバコ茶は咳止めなどに効用あり、ギシギシもその根っこは薬用になるらしい。また、白山国立公園内では基本的には植物の採取は禁止されているので、一定のルールのもと実施されます。

赤兎山に登るのは昨年9月、石川県側の三ツ谷から赤兎〜杉峠の周回をして以来。勝山市の小原林道から入るのは10年ぶり。いつの間にか林道がきれいに舗装されていました。時折雨がぱらつく曇りがちのお天気で熱中症の心配がなかったのが幸いでした。残念ながら白山は望めませんでしたが。

今回係りの方も含め18人参加したということが「環白山人からの情報」ホームページに報告されています。その中に福井工大の学生さんがいて、私が数えたら9人。彼らは泊まり込みで、ふもとの限界集落小原の古民家再生プロジェクトに取り組んでいるというのです。留学生が6〜7人いました。