西クマネシリ岳〜ピリベツ岳

2016年08月13日(土) [日帰り]

• GPS: 06:26
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,206m
• 下り: 1,189m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:27
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:27

5:57 スタート地点
12:24 ゴール地点

ポイント通過時間が入力されず。それなりに休憩してます。かなりかな？

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

十勝三股から2kmほど北上してシンノスケ三の沢林道に入る。
ふきの多い林道を進むと登山口に。4〜5台でしょうか。

コース状況／危険箇所等

登山ポストはなし。
想像以上に西クマネシリ岳ピーク付近は急な岩場でデンジャラス。
ピリベツ岳へは藪漕ぎ必須。

写真

十勝三股から2kmほど北上してシンノスケ三の沢林道入口

ふきの多い林道を進むと登山口に。

前半は川の横を通って行く。

とにかくフキが多い。当然のごとく倒木もある。

ここの横も通る。こわっ！

作業道跡を延々と行く。かなりあきてくる。

やっと目指すところが見えた！ちょっとやる気が出てくる。

やっとこさ尾根に取りつく。

キノコ団地発見

尾根上部はいい感じの疎林。
BCをやる者にとってはこういう疎林が大好き！

分岐到着！まずは西クマネシリ岳を目指す。右で〜す。

ハイマツをくぐって行くと上部はけっこうな岩場。
ここちょっとデンジャラス！ここだけじゃなく高度感のある岩場が続きます。

ピークまで待てずパシャ！
ニペ　ど〜ん！

前日登った、音更・石狩　ど〜ん！

表大雪もド〜ン！

オプに美瑛　ど〜ん！

ピークはハイマツを漕いでまだ奥。
ピーク到着！「西クマネシリ岳　1635m」

クマネシリ岳

振り返って、ニペ・ウペ

ピリベツ岳

ピークと自分

ピークと自分
いや〜いい天気！

展望台まで戻って。
ここいいですよ！

いやいや、絶景です！
あらためて、ニぺ　ズ〜ム！

ウペ　ズ〜ム！

石狩　ズ〜ム！

音更　ズ〜ム！

前日のもやもやも吹き飛んで、大満足！
休憩しましょう。

ニぺを眺める自分
ニぺ、ウペ、トム、十勝連邦、旭、白雲、北鎮、愛別まで見えた！
まさに大展望台！！！

南クマネシリ岳
その向こうの十勝地方は雲海の下。

展望台からピーク

これから向かうピリベツ岳
かなり長い時間居ました。いくら眺めても飽きません。ほんとにいいところだ！でも次行きますか。

分岐からコルに下ります。踏み跡はありますが笹こぎ必要です。
歩きやすいところはコルと尾根筋ぐらいです。

尾根からピークまでもほとんど藪漕ぎです。
ダニが心配？
「ピリベツ岳　1602m」到着！

標注もなし、標識もポロンと・・・
なんか寂しいです・・・
藪の中に小さなピーク。眺望も悪いし、トンボが物凄い数飛んでる。普通なら西クマネシリが良かっただけに「なんだよ！」と思う人がほとんどだと思うけど、自分はこれでも大満足なのです。そのわけは・・・

さぁ〜帰りますか！

分岐まで帰って。来るときはわからなかったが、裏にBIHORO　・Hの文字が・・・

分岐から少し降りて涼しい疎林で休憩。
ここで後続者に会う。この日は登山者は2人だけ。

帰りは正直つまらない作業道を下る。

花もほとんどなし。
でもいい眺望だった！大満足の1日！天気に感謝！ありがとう！

感想

ucchann

前日とこの日、地元十勝地方の北の山々を巡る。
西クマネシリ岳のピーク付近の高度感いっぱいの岩場の上の大展望台には正直驚いた。
快晴もともなって、すばらしい景色が堪能できた。ものすごくうれしい！
登山は登ってみなけりゃわからないということか？2年生の自分にはいい勉強になった。

この日この山域を選んだのには理由がある。
「美里別川」の最終合流地点（利別川と合流）のある「本別」が自分の故郷なのだ。
故郷の地域の名は「美里別」子供のころからこの川はどこから流れてくるのだろう？と思っていたが、山登りをするようになってから、ようやくその川の源頭がわかった。
そしてこの日、美里別を流れる美里別川の源頭に立ったのだ。
特別な思いを持って登った「ピリベツ岳」のピークは藪だらけで展望もないし、一般的にはつまらないピークかも知れないが、自分にはかけがえのないピークになった。
西クマネシリの素晴らしい景色と同様にピリベツのピークもうれしいものになった。

とにかくいい天気に感謝！素晴らしい1日となった。
こんな日を味わうと後が困るかな〜？