届かなかった皇海山
- GPS
- 27:07
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 2,065m
- 下り
- 1,752m
コースタイム
- 山行
- 9:48
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 11:07
天候 | 晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池(4)
1/25
000地形図
コンパス
筆記具
保険証(1)
飲料
ティッシュ
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着(1)
ストック
非常食
GPS(1) ツエルト バーナー カメラ
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感想
去年の秋の下見で万全の態勢で挑んだ皇海山、見事に敗退でした。鋸山までは楽しい緊張の連続、コースタイムもほぼガイド通り。順調かと思いきや不動沢のコルでGPSの不具合発生、地形&等高線が表示されない。帰路の六林班はやぶ漕ぎ…、不安が膨らむ。どうしたものかと思案中、群馬県側からの登山者が皇海山へ向かうのを見て登頂決行。
だが不安は膨らみ体力は減り残り400mの道標あたりから、帰れるのかと自問自答の繰り返し、たぶんあと300mは切ったかと思うが撤退を…。多分時間にして、30分ほどの短縮になると思うが…。たかが30分だけどさでど30分。帰路の鋸山から女山、六林班庚申山荘3h30mのコースタイを4hかけて下山、鋸山から女山まではタケカンバと笹、女山近くになって背丈ほどの笹、ピンクリボンも?おまけに倒木が何箇所か笹に隠れています、最初の沢までは背の高い笹ですがそれを過ぎるとブナこめつがなどですこしは歩きやすくなりますが、相変わらず笹があり斜め斜面なので笹が切れている谷方向を歩くと持っていかれます。這う這うの体で庚申山山荘へだどり着き「あ〜横になりて〜」の気持ちを抑えながら下山。鋸山以降収支ガスの中だったので、体感時間はプラス1時間ほどの明るさしかなく心細さが増しました、もう少しでゲートと言うあたりでなぜかこみあげてくるものが…。なんだったんだろ?。
車に着き、下山の報告を実家にしてから靴を脱ぐと搾れるほどの汗を吸った靴下と靴。これじゃ靴下のクッションは望めませんと実感。
今回の反省、荷物の再選定(デポできるものはデポ)、ツエルト、防寒具は省いてもいいか?。
今回は、ガスの中なので気温が上がらなかったので水分は2リットルで足りたが快晴だったら?…。
GPSの不具合はSDガードが外れたことが原因の模様、カードを外してロックをかけたところ地形図が表示されました。
次回はどっしりとした皇海山を是非愛でたい。
2arakawaさんとはほぼ同年代ながら、小生は2012年(40代最後半)にかじか荘〜皇海山ワンデイを実施しました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-218978.html
当時はスマホGPSを持たず地図とコンパスと赤テープと感だのみで歩き、残り400mの地点で心が折られるところが小生とそっくり。使わないガスコンロなんかを入れて不必要に重いザックを背負うところまで! 歩く速度もほぼほぼ同じっぽいし。
小生は「残り400m」の看板のところでザックをデポしてなんとか皇海山をクリアしました。
やっぱ年寄りの皇海山はきついっすよね。
これ以降、晴れている日は雨具を入れない軽量化(雨の可能性があるなら長距離を歩かない)、妙義山などはアタックザック(水とパンと財布と鍵だけ入れる)を利用、をやってます。あ、もし次回同じルートをトライされる場合はもっと涼しい季節、紅葉の時期よりも残雪が消えた6月ごろがお勧めです。そちらのほうが日が長いですから。
こんばんは、tankoro様、'Re'ありがとうございます。途中韋駄天さんお二人に出会ったのでスピードは武器だよな〜ってつくづく思いました。あの時点で不動沢のコルでGPSの不具合が無ければトライしていたと思います。以前女峰山からのやぶ漕ぎでかなり参りましたので…。しかしあそこは下れば道に当たる場所なので…。
次回は、やはり庚申山からでしょうね。チャレンジできる様精進できるかな〜?
では、ありがとうございます、どこかでご挨拶できればうれしいですね。
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