暑寒別岳(暑寒別川本流)
- GPS
- 26:38
- 距離
- 30.7km
- 登り
- 1,605m
- 下り
- 1,584m
コースタイム
13:25 暑寒荘
13:55 林道入口
16:00 Co320ら辺
8/28(日)
05:20 Co320ら辺
07:40 Co580快適テン場
13:20 暑寒別岳
16:00 暑寒荘
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 下山後の食事は下りてすぐのセイコマ。 このセイコマの設備は北海道最強だと思う。 温泉は岩尾温泉。水風呂サウナは無い。 |
写真
感想
札幌を出発し231号をのんびり流す。こんなに透き通った青空は久々に見た。
ウキウキ海岸ドライブを楽しみ暑寒荘へ到着。
たくさんの高校生が明日の大会に備えて準備をしていた。楽しそうだ。
チャチャっと準備をして出発。僕はあまり荷物の量は変わらなかったが
タカは「家出かよ」ってくらい荷物を背負っていて笑った。
飲酒に命を懸けている男は違うな。
林道へ向かって道路を下りていると暑寒荘管理人に話しかけられる。
いつも変な山をやったあとに会うもんだから覚えていてくれたらしい。行ってきます。
正午過ぎでえらい暑い。林道を歩いてようやく入渓した時点で既にお疲れモード。
早々に今日の幕営地を決めた。本日の行動時間2時間半。
モタモタしていると暗くなりそうなのでせっせとツェルトを立てて薪を集める。
頑張って設営したが焚き火の近くが快適過ぎて一晩中焚き火の近くに居た。
念願の「焚き火の近くで満点の星空を見ながらゴロ寝」が叶ってよかった。
翌日はのんびり支度をして遅めの出発。河原歩きがとにかく長いが、
水と岩がとても綺麗で退屈しなかった。天気も良くてもう最高。
ぽつぽつ現れる枝沢の滝のスケールが大きくて気になる。
間違えてホンジャマ平の方へ進んだり
詰めを間違えて藪に飲み込まれたりしたが無事山頂に到着。
今日の入山者は全員下山したようで静かな山頂だった。
大変良い沢だった。毎年来ても良い。
軽装であれば余裕を持って日帰り可能だが次も泊まりで来たい。
もう少し早く出てCo580二股まで頑張ろう。
8時に暑寒荘を出て6時間歩けば14時に着く。
久しぶりの山泊で,しかも初めての河原泊で,正直何を持っていけばいいのか分からなかった。
しかも,普段沢で使っているザックは26Lで,それよりでかいのとなると70Lしか持っていない。
ザックのスペースには余裕がありまくるから,手当たり次第道具を詰めた。
それでもザックにはまだまだ余裕があった。
足りない物はなんだろう?
足りない頭で考えた。
気が付くと,僕のザックはアルコールという名の「夢」とツマミという名の「希望」でパンパンになっていた。
今回初めて必要以上にでかいザックを背負って沢を歩いてみたけど,マジで辛かった。
次回からは手当たり次第ではなく,要るもの要らない物の区別をきちんとして荷物の軽量化に努めたい。
まずはザックからだろうか・・・。
初めて焚火の横でゴロ寝をしてみた。
すごくよかった。
「寝る→目が覚める→焚火を調整する→流れ星を数える→寝る」のサイクルを繰り返しているうちに夜が明けた。
ぱくは爆睡してるし,僕1人だけのロマンあふれる素敵な夜だった。
暑寒別川は滝はほとんどないけど,とても美しい沢だった。
水もきれいで,飲んでみたらおいしかった。
また星を見に来るのも悪くない。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人