御嶽山(飛騨山頂)
- GPS
- 08:52
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,153m
- 下り
- 1,160m
コースタイム
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 8:31
天候 | くもり のち 晴れ 時々 くもり |
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過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6時くらいで一番上の駐車場へ停めれました |
コース状況/ 危険箇所等 |
濡れていると滑りやすい木の階段(木道)がありました |
その他周辺情報 | 帰り 濁河温泉(ホテル御嶽)の立ち寄り湯を利用しました |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
夏山第一弾
3日間の休みがあったので、槍ヶ岳に行こうと計画していましたが、それまでの多忙な仕事での疲労の蓄積と睡眠不足、そして運動不足でこの暑さの中たどり着ける気がしなくなり、もう少し緩めな計画に変更。
直前になっていろいろ検討した結果、気になっていた御嶽の五の池小屋に泊まりに行こうと決め、登山口の濁河温泉を予約。
車で出発し、念のため五の池小屋に予約を入れようと思ったら、その日はいっぱいで予約は受ける気られないと言われてしまいました。
しかし、麓の宿を押さえてしまったあとでは行先の変更もできず、御嶽へ日帰りで行くことにしました。
濁河温泉までの道のりは下道も長く、細い道もあり、暗くなって走るには少々ハードでした。
なんとか宿について翌日に備えますが、夜からは雨が降り出していました。
朝になり、まだしばらく降っていましたが、出発する6時くらいになると雨は止んでいました。
とにかく泊りのつもりが日帰りなので、早めに出発し、下山しなければなりません。
コースタイムからすると余裕はあるのですが、日帰り温泉の時間とかを考えるとなんとなく余裕がなく。
6時過ぎに登山口の駐車場へ到着しましたが、夜の天気も悪かったせいか時間が早いせいか一番上の駐車場も無事空いていたので、そこに駐車。
登山口で、計画書を出し、トイレを済ませ出発。
夜の雨で道のりは濡れているところも多く、歩き始めてまもなく木の上に足を乗せたら滑ってこけてしまいました。
斜度のないところで良かったとそこからは気を引き締めて進みました。
登山道は位地が分りやすいように番号の標識も建てられており、どこまで進んでいるかわかりやすくなっていました。
休憩スポットも定期的にあり、登りの苦手な自分としては、休憩を挟みながら、何人もに抜かされながら、ゆっくりでも着実に登っていきました。
そして、朝からなかなか出てこなかった太陽も徐々に顔を出し始め、ガスもはれてのぞき岩避難小屋あたりになると山の稜線も見え始めました。
太陽が出始めると一気に気温が上がり、体力を奪われていきます。
おたすけ水あたりまではしんどいながらもなんとか、休憩を挟みながら順調に進んでいましたが、ここから森林限界も超え、体力の消耗が激しく一気にばて始めました。
数m歩いては止まり、止まっては歩く。
そんなことを繰り返しますが、一向にペースも上がらず、休憩している時間が長くなってしまいました。
高山病なのかバテなのか、気分が悪くなり余計足が進みません。
それでも何とかごまかし、コースタイムをはるかに上回り何とか五の池小屋に到着。
コーラをかって、摩利支天、五の池小屋が見えるテラスで休憩。
ゆっくりと休憩し、コーラを飲んで何とか少しは落ち着きました。
大きな荷物は小屋前にデポし、継子岳へ行くことに。
計画では池を周遊してこようと思っていましたが、この体の状態では到底無理そうだったのであきらめ、山頂をピストンすることにしました。
道中にはいろんな花が咲いており、写真を撮りながらゆっくりと進みました。
針山を超え、荒涼とした継子岳の山頂に何とか到着。
片道30分の道のりでしたが、歩き出すとやはりあまり気分もすぐれず以外に時間がかかってしまいました。
継子岳の山頂に到着するころには、ガスが出始め視界が悪くなってきていました。
真っ白になってしまわないうちにと小屋に戻ります。
小屋前のパンダテラスで休憩をしながら、ここへ来たら食べたかったシフォンケーキをとコーヒーをいただき、しばしのティーブレイク。
ゆっくり休み何とか体も復活し、下山開始。
下山は気持ちも体も余裕があり、登りでは見れなかったいろんな花を見ながら順調に降りました。
小屋から約2時間で無事に登山口に到着。
そこから、車を少し走らせ日帰り入浴のできるホテル御嶽へ。
ゆっくりと汗と疲れを流し、帰路につきました。
今回、体力面では全然でしたが、あの噴火以降初めて訪れた御嶽で、今こうして登れるありがたさを感じながら、そして緑と青と白とのコントラストに感動しながら登れた幸せな山行となりました。
しかし、あまりの体力のなさに、計画通り槍ヶ岳に行かずに良かったと本当に思った山行となってしまいました。
今年はなかなか山へ行く時間もとれず、思うような体力アップできていないので、気持ちに体がついてきていない状況ですが、なんとか少しでも山になれ、快適安全に山に登れるようにしていきたいと思いました。
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