笠を被った笠ヶ岳
- GPS
- 10:26
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 2,020m
- 下り
- 2,018m
コースタイム
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 10:26
また、登りで常に一緒になった御仁がペースが速かったため、「日帰りするにはこのペースなのかと」必死になり、杓子平まで一気に上がれました(笑)
テントが無いのでザックがだいぶ軽く感じたのも助けになった。
登山道はよく整備されている。
クリヤ谷からのトレランの方に山頂で会いましたが、水場はどれだと思うぐらい登山道が水だらけだったそうです。更に、ハイマツが伐採されていないので藪状態とのこと。
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
名古屋駅〜新穂高温泉:レンタカー |
コース状況/ 危険箇所等 |
非常によく整備された登山道です。特別危険な箇所もありませんでした。 |
その他周辺情報 | 23:30着で深山山荘駐車場は残り10台程度でしたが 後で聞くと3:00でNGだったそうです。 「ひがくの湯」入浴時間10分 |
写真
感想
前日の午前中まで行くか行かないか、空木岳にするか笠ヶ岳にするか悩みながらの計画でした。最終的に天気予報が良さそうな笠ヶ岳にしたのですが、その分遠くなりタイトスケジュールになり、山を楽しむというより登っただけの忙しい山行でした。
名古屋発の終電の新幹線に乗るためには、15:00までに下山しなければならなく、帰りの杓子平までは常に時計と睨めっこでした。
山頂でガスが抜けるのを待った休憩と、帰りの杓子平での昼食以外はまともに座った記憶が無い。
杓子平から上は紅葉が素晴らしく、播隆平は本当に綺麗でした。
但し、下山時に西穂と奥穂がチラッと見えただけで、周囲は皆ガスの中。
笠ヶ岳山頂も下山時に杓子平からチラ見できた程度でした。
山頂では健脚な御仁2名と談笑したり、ドライフルーツを頂いたり(ごちそうさまでした)と一時の休息はありましたが、とにかく疲れた登山でした。
また、服装が同じ(早月小屋Tシャツ)だった健脚の御仁が日帰りだと言うので、その人以上でなければ15:00下山が厳しいのではと常にプレッシャーを感じ続けた登山でした(笑)
結果的には下山後もかっ飛ばして帰り、無事新幹線に乗って21:30には新山口駅に着けました。
引越しにより、財布にも時間にも厳しくなったアルプスは、また来年。
追記
帰りの2000m付近で出会った3名のグループが無事に笠ヶ岳山荘に辿り着けたか気になる。人のことを言えないが、無謀な計画なのではないかと思った。
また、かなり高齢の老人が単独で軽装で歩いているのを見て、遭難事故のニュースを思い浮かべてしまった。
この時期は天候によっては冬山に近い環境になることを、「人の振り見て我が振りなおせ」だなと感じた。
山口から日帰りでの笠ヶ岳に驚いてます、お互いようやく晴れたからかな、私は荒船から秋山再スタートです、荒船からは槍、穂高は雲多めながらも見えてましたよ。西はダメだったのかな、私も笠は狙ってますが、日帰りはやめときます。笠新道情報参考にします。今年の夏の裏銀座は最高だったよ、水晶小屋までの稜線は人も少なくお盆でも静かでおすすめです。
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