金峰山

2011年01月31日(月) [日帰り]

• GPS: 08:01
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,154m
• 下り: 1,151m

コースタイム

7:20瑞牆山荘付近駐車場-8:05富士見平小屋(休憩)-9:15大日小屋(休憩)-10:25大日岩-
11:40砂払の頭-12:25金峰山(休憩)-14:00大日岩-14:20大日小屋-15:05富士見平小屋-15:30駐車場

天候

晴時々曇
気温は登りの際は終始 -15 度くらい.
砂払の頭より上でも風は弱く, 山頂付近だけそこそこ風が吹いている程度の穏やかな日より.

アクセス

利用交通機関：

自家用車

瑞牆山荘の近くに数十台停まれる大きな無料駐車場あり. 駐車場から 100m くらいのところにある瑞牆山荘近くのトイレは冬季閉鎖中で使えない.

増富温泉→瑞牆山荘間の林道は 2011/2/15 まで通行止. 黒森集落経由で北側から回りこまないといけない (一番最後の写真参照).

コース状況／危険箇所等

- トレース
至って明白. 下記の駐車場から登山道に出るまでの道以外では迷う箇所はないと思われる.

- 駐車場から登山道への道
駐車場の北東角に案内板があり, その横から道というかトレースが伸びている. 20m ほどで太い道に出るが, ここで左折, 10m ほど太い道を進むと右手の林の中に踏み跡が伸びているのでここに入って踏み跡を辿ると瑞牆山荘からの登山道に合流する. このコース取りが, 本コース中唯一分かりにくい箇所であった.

- 雪の状況
富士見平小屋までは日当たりの悪いところのみ雪. 富士見平小屋より上で雪があったりなかったり, 大日小屋以上はずっと雪がある. 山頂まで踏み抜くほど積もっているような箇所は全くなくゲイターは飾りにしかならなかった.
自分は登りは大日小屋でアイゼン装着, 下りは富士見平小屋より少し上のあからさまに雪がなくなる箇所でアイゼンを取りました.

- 大日小屋の水場
凍って雪に埋れている. 富士見平小屋付近の水場は見ていません.

- コース上のトイレ
富士見平小屋と大日小屋にあり. 瑞牆山荘付近のトイレは冬季閉鎖中で使えない (2011/04/15 まで).

写真

富士見平小屋

富士見平小屋の客室部. クラシックないかにも奥秩父の小屋といった感じ.

富士見平小屋の内部. 乾燥しているため砂埃が凄いです.

富士見平小屋使用案内とか.

富士見平小屋のトイレ. 小屋より新しいようです.

大日小屋

大日小屋内部. 富士見平小屋と同じでクラシックな雰囲気.

大日小屋内部

大日岩手前の岩場から地蔵岳アップ. オベリスクが見える.

大日岩手前の岩場から甲斐駒アップ. この日は山頂付近は終始雲の中だった.

大日岩手前の岩場から南アルプス方面. 山頂付近は雲がかかっている.

大日岩付近から山頂が見えてきて, 俄然やる気になってきた. が, ここからが結構長い.

大日岩付近から五丈岩アップ

砂払の頭から富士山. このあたりから天気が悪くなってきた.

山頂につきました

冬の五丈岩. 曇になったので一層寒々しい...

山頂付近からの瑞牆山.

下山途中に山頂方向を振り返る.

下山途中. 砂払の頭の手前あたり. このあたりは南アルプス, 木曽駒, 乗鞍, 八ヶ岳, 穂高連峰方面と広大な展望が楽しめる.

砂払の頭〜大日岩の登山道. 雪に覆われてはいるがごく少ない.

砂払の頭〜大日岩の間にあった謎の分岐にあった看板. 手前の木に朽ち果てて何が書いてあるのかが判らない道標があった. 何の道かすごく気になるのでご存じの方おいででしたら教えて下さい.

瑞牆山荘奥の駐車場. 広大な駐車場に 3 台だけ.

2/15 までは増富温泉→瑞牆山荘方面は通行止めで通れない. 黒森側から回りこめとのこと.

感想

endoh

前回は近場の蛭ヶ岳だったので今回は久々に遠い(そしてもっと高い)山に行ってみようと思い選んだのが金峰山. 前日夜に移動してみずがき湖ビジターセンターにて車内泊. 朝は 5:30 に起きて 6:30 くらいで明るくなったらすぐに登りだそうと動き出すが, 増富温泉でイキナリ通行止めに出会いガックリ... 北側から回りこみ直すなどしていて結局スタートは 7:20 と予定より 1 時間遅れとなってしまった. 通行止め情報は今回の山行の参考にさせていただいた fall さんの記録にちゃんと書いてあったのに読んでいなかった...

天候は朝は冬らしい晴れであったが, 昼前から残念ながら曇りがちになり, 周囲の景色も以前 6 月に登った時とどっこいどっこい. しかし, 森林限界を超えても大した風はなく寒さに苦しめられることがなかったのは助かった.

平日ということもあってかすれ違った人は下山時に 2 人組の人たちが登ってきたのみ. 大変静かな山行でした.

-----
(追記)
砂払の頭〜大日岩の間に謎の分岐がありました (写真参照). 砂払の頭から大日岩に向かって左手 (山梨側) に分岐しています. 木に朽ち果てて何が書いてあるのかが判らない道標があって, どこに伸びる道か不明. 何の道かすごく気になるのでご存じの方おいででしたら教えて下さい.