(ヤビツ峠BS)→大山→高取山→念仏山→弘法山→吾妻山→(鶴巻温泉駅)
- GPS
- 07:17
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,339m
- 下り
- 2,086m
コースタイム
秦野駅 0708 0735
↓(バス)
ヤビツ峠 0825 0833
↓
大山(1252m) 0947 1011
↓
見晴台 1055 1111
↓
阿夫利神社下社 1135 1145
↓
浅間山 1208
↓
高取山 1305 1312
↓
念仏山 1345 1352
↓
弘法山 1428 1439
↓
吾妻山 1519 1527
↓
鶴巻温泉 1545
↓(小田急線)
天候 | 晴れ、時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所:無し 積雪:無し 鶴巻温泉駅前に、(当然ながら)日帰り温泉が複数有り |
写真
感想
<詳細はムービーにて>
前夜インターネットで確認はしたものの、この季節に、秦野からヤビツ峠まで、神奈川中央バスがちゃんと運行しているかどうか不安だった。秦野のバス停に着くと、早朝7:35のバスにも拘らず、登山者が行列をなしていて、ヤビツ峠までちゃんと運行していて安心する。定刻通り、超満員のバスは出発し、無事、ヤビツ峠に到着。多くは丹沢へ向かう登山者のようだった。
ヤビツ峠からは、イタツミ尾根を登って、大山山頂に至るコースである。数日前に、中央線から見た大山は、なんとなく白っぽかったので雪を期待したが、雪はほぼ溶けていて、日当たりの悪い場所に僅か残っている程度だった。山頂手前のガレ場の所から、丹沢主脈と富士山の眺めが良い。山頂まで行ってしまうと、丹沢や富士山方面の眺めの無い場所が無いようで、ここからの眺めが一番良かった。鳥居をくぐり、余計なお世話の木の階段を登って、山頂(1252m)の阿夫利神社本社に着く。山頂からは、箱根、相模湾、横浜、東京、大山三峰、仏果山方面の眺めが良い。大島、利島も視認できる。新島は、利島と重なる方向のようだ。山頂で、秦野駅のコンビニで買ったパンを食べ昼食とする。
大山からは、見晴らし台へ下る。見晴らし台からは、江の島方面の眺めが良い。大山山頂は、すでに高く、かなり下ってきたのがわかる。見晴らし台から、二重神社を経由し、大山ケーブルのある阿夫利神社下社へ下る。下社は観光地化し、御影石の立派な階段の上に社殿がある。ここから、ふたたび山道に入り、浅間山へ向かう。
名前からして富士山の眺めでも良いのかと期待した浅間山は、アンテナ等が立っているだけの変哲のない山頂なので、あっさりパスして高取山へ向かう。一旦舗装道に出るが、すぐにV字型に折れて、車が通れそうなくらい広い道を下って行くと、再び舗装道に出る。そこを横切って、登山道に入り、ひと登りすると高取山(556m)に着く。木々に囲まれ、展望はあまりない。日が陰り、急に寒くなって来たので、携行食をそそくさと食べ、念仏山に向かう。聖峯への分岐を過ぎて、しばらく行った先が念仏山(357m)で、箱根方面の眺めが良い。弘法山が、かなり低く見えている。
念仏山から、どんどん下り、下界の香り漂う善波峠に着く。時間に余裕があったので、弘法山を往復することにして、気持ちの良い雑木林の中を行く。弘法山は、ちょっとした丘ぐらいの山で、弘法大師が修業したという割には、修験道的な感じはしない。秦野の眺めが良い。井戸はあるが、関東大震災で枯れたらしい。
弘法山からは、来た道を引き返し、吾妻山へ向かう。吾妻山は、日本武尊が東征の際に立ち寄ったという伝説もあるらしい。相模湾の眺めが良いが、すぐ下にある東名高速の音がうるさい。
吾妻山から、少し下れば、民家のあるところに出て、すぐに鶴巻温泉駅になる。予想外に混んでいた(どこまで行けば小田急は空いているのか?)急行新宿行きに乗って帰宅する。
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