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記録ID: 982057 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走御在所・鎌ヶ岳

釈迦ヶ岳(中道から旧千種街道へ。秋晴れの県境尾根縦走)

日程 2016年10月15日(土) [日帰り]
メンバー che
天候晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク
朝明渓谷駐車場を利用。1日500円。
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
5時間26分
休憩
23分
合計
5時間49分
S朝明駐車場08:1409:10鳴滝コバ09:33庵座谷分岐10:00釈迦の白毫10:04大蔭10:11釈迦ヶ岳最高点10:19釈迦ヶ岳10:2510:46猫岳11:19白滝谷分岐11:28羽鳥峰11:4011:43ハト峰峠12:08金山12:21中峠12:40水晶岳12:4513:03根の平峠14:03朝明駐車場G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
朝明渓谷駐車場に、登山ポスト、トイレ、自販機あり。

朝明渓谷駐車場〜釈迦ヶ岳

 中道で登る。よく踏まれている。鈴鹿らしいザレ場が多い登山道。岩場の部分は迂回路あり。キレットはさほど難しくない。

釈迦ヶ岳〜根の平峠

 細かくアップダウンを繰り返す。各ピークの登りは、短い距離だがもれなく急登。ざれてる場所も多く、道の真ん中が削れてV字の場所も多々ある。

根の平峠〜朝明渓谷駐車場

 旧千種街道で下る。渡渉を繰り返す。岩ゴツの道から河原歩きになる。後半はアスファルト。
その他周辺情報 三休の湯利用。入浴料600円。土日祝のみの営業。カフェもあり、手打ち蕎麦や手作りのカレーなど食べられる。

写真

朝明渓谷駐車場。
2016年10月15日 08:18撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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朝明渓谷駐車場。
パンみたいなきのこに見送られて山の中へ。
2016年10月15日 08:19撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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パンみたいなきのこに見送られて山の中へ。
1
渡渉ポイント。上流に橋もあるみたい。
2016年10月15日 08:25撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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渡渉ポイント。上流に橋もあるみたい。
こんな感じのとこをどんどん登っていく。
2016年10月15日 08:27撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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こんな感じのとこをどんどん登っていく。
1
サルノコシカケ?
2016年10月15日 08:55撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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サルノコシカケ?
岩場もあり。
2016年10月15日 09:09撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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岩場もあり。
鳴滝コバ。コバと言うより道だな。
2016年10月15日 09:10撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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鳴滝コバ。コバと言うより道だな。
出た。階段。
2016年10月15日 09:20撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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出た。階段。
2
アートのようなカワラタケ。
2016年10月15日 09:29撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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アートのようなカワラタケ。
1
地蔵岩みたいなのが見えた。
2016年10月15日 09:43撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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地蔵岩みたいなのが見えた。
ごっつい岩場が目の前に。
2016年10月15日 09:44撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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ごっつい岩場が目の前に。
1
安心してください、迂回路ですよ。
2016年10月15日 09:45撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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安心してください、迂回路ですよ。
迂回路もゴツゴツですが。
2016年10月15日 09:47撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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迂回路もゴツゴツですが。
1
迂回路も急登ですが。
2016年10月15日 09:49撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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迂回路も急登ですが。
釈迦白豪手前の岩のてっぺんからのパノラマ。
2016年10月15日 09:52撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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釈迦白豪手前の岩のてっぺんからのパノラマ。
1
猫岳。
2016年10月15日 09:53撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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猫岳。
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御在所岳。
2016年10月15日 09:53撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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御在所岳。
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釈迦白豪ってどこのことだろう?
2016年10月15日 10:00撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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釈迦白豪ってどこのことだろう?
これから歩く県境尾根。
2016年10月15日 10:01撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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これから歩く県境尾根。
出た、キレット。
2016年10月15日 10:04撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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出た、キレット。
4
キレットを振り返る。
2016年10月15日 10:06撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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キレットを振り返る。
釈迦ヶ岳最高点。三角点は少し先にある。
2016年10月15日 10:11撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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釈迦ヶ岳最高点。三角点は少し先にある。
1
こっちが三角点。
2016年10月15日 10:19撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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こっちが三角点。
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釈迦ヶ岳三角点から木曽三川下降方面。
2016年10月15日 10:19撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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釈迦ヶ岳三角点から木曽三川下降方面。
釈迦ヶ岳三角点から伊勢湾方面。霞んでわからないけど。
2016年10月15日 10:19撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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釈迦ヶ岳三角点から伊勢湾方面。霞んでわからないけど。
さて、縦走開始。
2016年10月15日 10:25撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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さて、縦走開始。
とりあえずあの三角形の猫岳へ。
2016年10月15日 10:32撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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とりあえずあの三角形の猫岳へ。
赤い実がたくさんなっていた。
2016年10月15日 10:35撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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赤い実がたくさんなっていた。
振り返ると歩いてきた道。
2016年10月15日 10:40撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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振り返ると歩いてきた道。
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キレットに人がいる。
2016年10月15日 10:40撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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キレットに人がいる。
猫岳山頂。にゃー。
2016年10月15日 10:46撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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猫岳山頂。にゃー。
遭難碑かと思ったら、交通事故で無くなられた方の記念碑だった。
2016年10月15日 10:46撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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遭難碑かと思ったら、交通事故で無くなられた方の記念碑だった。
うーん、気持ちいい。御在所まで行っちゃおうかな。
2016年10月15日 10:50撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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うーん、気持ちいい。御在所まで行っちゃおうかな。
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紅葉はまだまだだ。
2016年10月15日 11:15撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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紅葉はまだまだだ。
ハト峰。
2016年10月15日 11:28撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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ハト峰。
ハト峰山頂。羽鳥峰と書くのか。
2016年10月15日 11:29撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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ハト峰山頂。羽鳥峰と書くのか。
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ハト峰山頂からの景色。
2016年10月15日 11:29撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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ハト峰山頂からの景色。
ハト峰峠。
2016年10月15日 11:43撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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ハト峰峠。
ハト峰。不思議な場所だ。ここだけ禿げてるのは風の通り道だからだろうか?
2016年10月15日 11:45撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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ハト峰。不思議な場所だ。ここだけ禿げてるのは風の通り道だからだろうか?
金山山頂。
2016年10月15日 12:08撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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金山山頂。
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金山山頂から伊勢湾方面。少し海岸線沿いが見えてきた?
2016年10月15日 12:08撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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金山山頂から伊勢湾方面。少し海岸線沿いが見えてきた?
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金山山頂から釈迦ヶ岳。
2016年10月15日 12:08撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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金山山頂から釈迦ヶ岳。
だいぶ歩いてきた。
2016年10月15日 12:08撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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だいぶ歩いてきた。
途中、朝明渓谷が見えた。あそこから歩いてきたんだなぁ。
2016年10月15日 12:18撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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途中、朝明渓谷が見えた。あそこから歩いてきたんだなぁ。
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中峠。ちょっと埋まってる。
2016年10月15日 12:21撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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中峠。ちょっと埋まってる。
水晶岳山頂。国見岳がすぐそこだ。
2016年10月15日 12:40撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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水晶岳山頂。国見岳がすぐそこだ。
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水晶岳山頂で見事な蛇の抜け殻が!
2016年10月15日 12:41撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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水晶岳山頂で見事な蛇の抜け殻が!
2
水晶岳三角点。後ろは雨量計。
2016年10月15日 12:42撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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水晶岳三角点。後ろは雨量計。
根の平峠。
2016年10月15日 13:03撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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根の平峠。
川に平均台みたいな橋がかかっていた。
2016年10月15日 13:22撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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川に平均台みたいな橋がかかっていた。
1
渡渉もあり。
2016年10月15日 13:28撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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渡渉もあり。
あとちょっと〜。
2016年10月15日 13:30撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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あとちょっと〜。
アスファルトになっちゃった。
2016年10月15日 13:48撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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アスファルトになっちゃった。
と思ったら、洗い越しを渡渉。靴が洗えます。
2016年10月15日 13:51撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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と思ったら、洗い越しを渡渉。靴が洗えます。
帰りに寄った三休の湯。
2016年10月15日 14:26撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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帰りに寄った三休の湯。
とても素敵な空間。
2016年10月15日 14:28撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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とても素敵な空間。
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手づくりレモンスカッシュ。
2016年10月15日 14:36撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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手づくりレモンスカッシュ。
お風呂に入っている間に、蕎麦を打ってくれた。塩で食べるとより蕎麦の味に感じた。
2016年10月15日 14:44撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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お風呂に入っている間に、蕎麦を打ってくれた。塩で食べるとより蕎麦の味に感じた。
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猫もいました。
2016年10月15日 14:52撮影 by COOLPIX P340, NIKON
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猫もいました。
1
撮影機材:

感想/記録
by che

 文句なしの秋晴れの中、釈迦ヶ岳をメインに、水晶岳まで県境尾根を縦走してきた。

 登山道で迷うより派手に迷いながら着いた朝明渓谷の駐車場は、すでにたくさんの車が止まっていた。朝八時で半分くらいの埋まり具合だ。今年の秋はなかなかすっきり晴れなかったからだろうか、秋晴れを楽しむためにたくさんの登山者が集まっているようだ。

 装備を整えてまずは釈迦ヶ岳を目指す。今回は最短距離の中道から登る。駐車場から山の中に入り、砂防ダムの脇を渡渉する。後から気づいたが、ここは渡渉しなくても少し上流に橋もあったみたいだ。渡渉後は黙々とザレ気味の登山道を登る。途中、尾根の痩せている場所やわずかな岩場もあるが、樹林帯の中なのであまり展望もなく、少し退屈な登りだ。他の人のヤマレコで珍しいきのこの情報もあったが、この中尾根はほとんどきのこを見かけることもなく、ただ上へ上へと登っていくだけのようだ。
 と思っていたら、「釈迦の白豪」の手前あたりで見晴らしのいい岩場があった。岩に登ると、御在所岳や伊勢湾、麓の町並みが一望。これから歩く県境尾根や釈迦ヶ岳手前のジャンダルムのような大きな岩場も見えた。ところで「釈迦の白豪」ってのはどこのことだろう? この後のポイントの「大陰」ってのはキレットのことだと思うけど、キレット手前の岩場のピークのことだろうか? 「釈迦の白豪」「大陰」、両方ともどこのことか、登山中は良く分からなかった。
 見晴らしのいい岩場の後、大きな岩峰を迂回路で巻きながら登る。迂回路は急斜面のトラバース。上から落石がありそうで怖い。迂回路最後の急登を登り切ると、また視界が開けた。また県境尾根や御在所岳が見える。その先には釈迦白豪の道標。いったいどこの部分が「釈迦の白豪」か謎だ。
 「釈迦の白豪」の後はキレットだ。ここがおそらく「大陰」だろう。見事に切れ落ちている崩壊地だ。キレット自体の高低差はたいしてないが、庵座谷の方は崩壊しているので高度感はある。足元はザレ気味なので慎重に下る。下った鞍部から振り返るとなかなかの迫力だった。
 キレットからひと登りすると、釈迦ヶ岳最高点に着いた。道標には「1097.1m」とある。三角点よりわずかに高いようだ。その三角点に向かうため、最高点からさらに10分程度歩く。着いた最高点にはすでにたくさんの登山者が腰を下ろしていた。三角点からは養老方面と伊勢湾方面に展望が開けていたが、人がたくさんいて落ち着かないので、早々に縦走に向かうことにした。

 釈迦ヶ岳の三角点と最高点の中間あたりから県境尾根に入る。最初のピークは猫岳だ。猫岳へはいったん下りまた急登を登る。着いた猫岳山頂には、丸まった猫のような岩がある場所だ。山頂からは釈迦ヶ岳が目の前、そして歩いてきた中尾根が見えた。キレットを下っている登山者も見えたのだが、ここから見ると大陰の崩落地の真上を小さな人影が歩いていて、なんだか恐ろしい。
 
 猫岳をあとに、次のピークのハト峰へ向かう。ハト峰までも細かくアップダウンがあるが、気持ちのいい稜線の道は時どき涼しい秋風が吹いて心地よい。鼻歌交じりで歩く樹林帯の尾根が急に開け、白い砂浜のような場所が現れる。ここがハト峰だ。
 ハト峰は不思議な場所だ。このピークに続く県境尾根はほぼ樹林帯なのに、ここだけ白いザレ場なのはなぜだろう? 若干風が強い気がしたが、風の通り道だからだろうか? まるで緑の尾根に白いピラミッドがあるようだ。
 そんなハト峰でランチと休憩をする。しかし、パンをかじり始めると、なぜか周りをスズメバチが飛び始め、僕のザックにもたかり始める。近くに巣があるのだろうか? あまりにも接近してくるので落ち着かない。おかげで早々に休憩を切り上げることになってしまった。

 ハト峰の次のピークは金山だ。金山への道も細かくアップダウン。そして金山直前も急登のひと登り、登山道を少しそれた場所が金山山頂だ。
 金山山頂からは釈迦ヶ岳はもちろん、御池岳まで続く峰々も見えた。金山山頂で道の確認をして、さらに先のピークを目指す。次は三角点のある水晶岳だ。
 
 水晶岳へも細かくアップダウン。ときどき東側の展望が開け、駐車場のある朝明渓谷が見える。後ろからはなにやら叫んでいるような声が聞こえる。立ち止まって聞くと、元気な「ヤッホー」だ。釈迦ヶ岳からだろう。久々に「ヤッホー」を聞いた。そんな元気に背中を押されながら尾根をひと登り、水晶岳のピークへは尾根の道を五分ほど入った場所だ。
 水晶岳山頂には大きな雨量計、そして三角点がある。展望は目の前に国見岳、振り返ると歩いてきた県境尾根の先に釈迦ヶ岳。けっこう遠くに感じた。山頂で先行のおじさんに立派な蛇の抜け殻を譲ってもらった。頭の先まできれいに抜けているものだ。帰ったらパウチして財布に入れることにしよう。

 水晶岳を後に、根の平峠から朝明渓谷の駐車場へ下る。根の平峠まではざれの登山道だが、峠からは一変して岩がゴツゴツした道になった。さらに下り、岩が大きくなってくると河原に出た。
 河原歩きは何度か渡渉を繰り返す。平均台のような一本橋だったり浅瀬を渡ったりしながら、岩に書かれた丸印や気にぶら下がったリボンを見落とさないように歩く。一部だがわかりづらい場所もあったので注意が必要な場所だ。河原を歩いていると、立派なシマヘビに会った。水晶岳の抜け殻の主だろうか。写真を撮りたかったが、山の中に颯爽と消えてしまった。河原歩きはいつしか朽ちた林道に変わり、さらに進みアスファルトに変わると、駐車場はすぐだった。

 下山後に駐車場から5分ほどの所にある「三休の湯」に寄ってみた。土日祝しかやっていない温泉だが、とても良かった。入り口で入湯料と、風呂後の食事代金を支払っているとスタッフの方が、「お風呂の間に蕎麦を打ちますよ」と言ってくれた。蕎麦は打ちたてを用意してくれるとは驚いた。お風呂は黄金色の温泉で少し温め。これも登山後にはちょうどよかった。お風呂の後、蕎麦が茹で上がるまでの間にいただいた手作りレモンスカッシュも爽快で疲れをいやしてくれた。打ちたての蕎麦はざる蕎麦でいただいたが、出汁が良く聞いた汁の他に、塩で食べることもできた。ざる蕎麦の他にも、カレーやキッシュなどのメニューも美味しそうだった。もちろんすべて手作りだ。心地よい音楽の流れる中でのまったりとした時間。先週の五の池小屋に続いて、また良い場所を見つけてしまった。下山後にまで良い体験ができ、今回もい思い出になった。
訪問者数:238人
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