記録ID: 984991
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ハイキング
奥秩父
秩父槍ヶ岳は撤退! 中津峡トンガリ山へ
2016年10月16日(日) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 04:34
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 2,224m
- 下り
- 2,255m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
写真に記載しています。 |
写真
感想
秩父槍ヶ岳へのおもしろいルートを見つけたので(発案はkinoeさん)行ってみました。
持桶トンネル上からP1137を通って行くルートですが、1200m先の岩稜帯がどのような状況かわからないので、はたして秩父槍ヶ岳まで行けるか半信半疑。
結果途中の岩稜帯どころか、高度150m登ったところで撤退しました。
秩父槍ヶ岳は、一般ルート?、尾根直登ルートと登りましたが、それらの比では
ありませんでした。グズグズの斜面で、足を置いたところから崩れていく状態。
仮に秩父槍ヶ岳までたどり着けたとしても、終バスに間に合うかどうか?
バス利用者にとって中津川エリアで楽しめる時間は6時間チョイしかないんです。
などなど適当な理由が見つかったので撤退決定!
時間が余ってしまい、観光がてら中津峡を散歩していると、正面にトンガリ山(P930)があるではありませんか。これも以前から気になっていたのでトライしてみました。
登りに使ったルートは絶対にオススメ出来ませんが、下りに使ったルートならば、最後の急登さえ注意すれば問題ありません。今回はこの下りのルートが発見できたことが収穫でした。ここから高尾、南天山と歩いてもいいし・・・
当初の目的は達成できませんでしたが、それなりに楽しめた1日でした。
来週あたりから、紅葉狩り出来るかな〜。
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コメント
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ワルさん、こんにちは。
本来の目的の尾根の撤退にも拘らず、トンガリ山を征服するとは、やはりタダでは帰りませんね。って、茶化しておいて何なのですが、撤退の見極めって実は凄く難しくて大切なことなんだと最近よく思います。『もう少し進んでみよう』、『まだ時間は多少の余裕はある』等、心の中では前進しようとする気持ちと、冷静に撤退を決断する気持ちが常に戦っているんですよね。
中津川エリアは6時間の壁があるので、なかなか腰を落ち着けてルート開拓は難しいですね。バスを逃すと三峰口まで歩ける距離でもありませんし。南天山に登って以来、中津川には行っていません。白泰山からシャクナゲ尾根、タツマノ尾根を経由して中津川に出たいのですが、バスの時間が早過ぎてイマイチ実行に踏み切れないんです。
こんにちは
タケシさんの言うように、二つの気持ちの戦いです。
今回のルートは地形図で見るとかなりおもしろそうだったので、自分としては
念入りに計画しました。最終バスを逃した場合も三峰口まで歩く(走る?25kmくらい)
つもりでいました
撤退を決めたのは予想してたよりも、取付いてから尾根にのるまでの斜面が手強く
時間的にかなりのビハインドを負ってしまったからです。
気持的にかなりの焦りが生まれてしまいました。
このような気持ちで先の岩場に入るのは危険かと・・・・
中津峡エリアは、登りたい尾根がたくさんあります。
6時間ではなくて10時間の行動時間が可能だったら今回も撤退せずに
先に進んでいたと思います
秩父槍の周りの急峻さをみれば新規ルート開拓なんて、これっぽっちも思わないのに。。行こうと思う気持ちがさすがコワモテのワルさん
まあ、危険状態のギリギリで踏みとどまれるのもワザですね。って、ザイル持ってるってことはそもそも覚悟してたんですね、きっと。
それにもましてあの出合からの道筋から尾根に上がろうなんて、あの道を歩いてみればわかるんですが崖っすよ、崖。取り付きって、そもそもどこもヤバそうにしか見えないです。6時間シンデレラがさらにこれ以上ドキドキまして中毒状態で。
中津川集落の秩父槍側に渡る橋(ビギさんが撤退したやつ)はできたのかなぁ。。
宿題ルート温めてます。
恐らくその時間にその山域近くで崖登ってるの一人だけかと。。乳首槍は残念でしたけど、かなりの変態山行、お疲れ様でした〜
今回のルートはかなり手強そうでした。
でも地形図を見れば見るほど面白そうなルートです。
1250mあたりのヤセ尾根なんて想像するだけで楽しいです。
ザイルはこのあたりの未踏の尾根を登るなら絶対に不可欠です。
登ることは出来ても下ることは出来ないところだらけです。
でも6時間のシンデレラのオプションはいらないよ〜
今回は終バス逃しても三峰まで走ろうという(4時間位)自分に気付いてしまったので、
これはやばいと思い、会長のお力をお借りしてしまいました
会長と下山後の約束があれば、そちらを優先し無謀なこともしないだろうと・・・
結果、会長を利用する形となってしまい、そのことはつくもで深くお詫びした次第です
今年の紅葉は厳しそうですね〜。
峠の尾根は30日頃かなあ〜
満を持して行っちゃいましたね。
残念ながら撤退ということですが、あいにく発案者としましては責任を感じておりません。 むしろ私が先行して撤退したかったくらいです。
こんな、どうなるかわからない尾根にトライできる、それだけでも今の私には羨まし過ぎます。
当たり前のような土の尾根が、もう既に懐かしいです。
崖マークがないのにネットがあって登れなかった取り付き場所は、東に流れている末端ですか?確かに地形図では行けそうに見えますが、残念ながらダメだったんですね。。。
ログ見ると、撤退した場所からあと50m登れば落ち着いたかもしれないけど、ワルさんが行けないんじゃ無理なんでしょう。検証ご苦労様でした。
結果は撤退でも答えは出たので、半分成功だと思いますよ。
お疲れ様でした〜。
kinoeさん、まだ結果は出ていないのです。
取付き場所は仰る通り東に流れている末端でした。
ここは持桶トンネルが出来る前の旧道だと思っていましたが、遊歩道になっていたとは
当然落石なんかおこせないので、遊歩道全体にネットが被されていました。
唯一の場所が梯子のところだったわけです。
でも、この場所尾根ではなく斜面というか崖なんですよ
それでかなりの時間がかかってしまいました。
今回1200m地点でガケマークのヤセ尾根に行くルートとダメな場合は引き返して
1200mラインを南西にトラバースしながら、秩父槍の北尾根にのるという
2つのルートを考えていましたが結果そこまで行けませんでした。
あと50mも行けば尾根も明確になりP1137は楽に越えられるのはわかってました。
でも1250mあたりで先に進めなくなり引き返す場合終バスに間に会わなくなるのでは
という思いが優先してしまい
山頂はともかく1250mあたりがどんなになってるのか、見てみたかったなあ〜
時間さえあればなんとかなりそうなので、来年あたり三峰口駅に終電で行き、そこから
歩き始めようかとバカなこと考えてます
warutepoさん、こんばんわ。
貴殿の記録に触発されて、12/25に秩父槍ヶ岳の北東尾根を登りました。
取り付きは、持桶トンネルから遊歩道に入ってすぐの小トンネル(貴写真2)の少し手前にある落石防止用網柵のところです。ここはめずらしく柵が低く3mくらいで、網も垂直ではなく隙間ができるので、容易に越えられました。
尾根はワイルドで、途中2か所の大きな岩場があり、丸腰では無理なので巻きました。
ただし、2番目の岩場までに、石杭(境界柱と思います)3本を確認してます。
Boulder05さん こんにちわ
三連休中は仕事で今日は休みが取れたのですが、あいにくの天気で残念です。
秩父槍ヶ岳北東尾根の詳細情報ありがとうございます。
また梯子のところからチャレンジするつもりでした。
15mガリーは気付いていましたが、トンネル手前の落石防止用網柵のところは
素通りしていました。
石杭と植林帯もあったんですか
でもなんだか手強そうです。
特にBoulder05さんでも苦労した2.5mの岩は自分には厳しそうです。
正月にけがをしたくないので、年明け少し経って雪がつもる前に行きたいです
warutepoさん、こんばんわ。
写真をアップ致しましたので、ご覧ください。
写真、ありがとうございます。
特に取付きの写真は助かりました。
当日は小トンネルの先ばかり探して、手前は見ていませんでした。
やはり手強そうな尾根ですね。
取付きから秩父槍までの写真の半分近くが自分にはハイライトのような
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