栗沢山、尾白川渓谷、南アルプスの天然水、CMのロケ地めぐり

2016年10月27日(木) [日帰り]

• GPS: 06:12
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,024m
• 下り: 1,055m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:36
• 休憩: 1:27
• 合計: 6:03

9:00 仙丈ヶ岳二合目登山口
9:07 9:14 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
10:58 11:31 栗沢山
12:11 12:24 アサヨ峰
13:01 13:09 栗沢山
13:45 13:51 仙水峠
14:13 14:19 仙水小屋
14:40 14:41 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
14:45 14:45 仙丈ヶ岳二合目登山口
14:49 15:02 北沢峠
15:03 北沢峠 こもれび山荘

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

仙流荘8時−北沢峠9時、北沢峠15時−仙流荘16時

コース状況／危険箇所等

岩岩に気をつければ、危険はなし。

写真

10/27 6:13

家からの甲斐駒と鋸、よい天気になりそうです。ただ、寒風が吹くとの予報なので、手厚めの防寒装備とします。

10/27 7:50

仙流荘到着、バスは8時です。

10/27 8:27

南アルプス林道の途中の紅葉が綺麗です。

10/27 8:32

鋸出現。

10/27 8:37

鋸大好き。

10/27 8:44

帰りにまた会いましょう。

10/27 8:56

北沢峠。

10/27 9:00

ここから、ヒカル様ご一行が入る様が、メイキング動画に写ってます。

10/27 9:03

CM動画の、”南アルプス行ってきた”の背景に出る、北八つ風、コケ林を探したが、そこらじゅう全部コケ林で特定不能でした。

10/27 9:04

駒仙小屋。

10/27 9:09

栗沢山直登と仙水峠分岐、私は右の栗沢山直登へ。

10/27 9:36

空は青空。

10/27 10:20

林は全部コケ林。CMの背景とマッチングしながら登ったが、途中でgive up。

10/27 10:32

眺望が見えてきた。これは中央アルプス方面か？

10/27 10:34

甲斐駒見えた、おもわず、大声で”ヤッホー”と叫んだが、こだまはなし。

10/27 10:40

森林限界を超え、ハイマツになりました。

10/27 10:48

CMに出てきた岩か？、と思いましたが、違いました。

10/27 10:58

正解は、頂上近くのこの岩です。

10/27 11:04

ヒカルさんもまたがったこの岩に私もまたがり、北岳を眺める。土日は順番待ちが発生するようです。平日なので乗り放題。

10/27 11:08

CMの構図です。右側にヒカルさんが立ち、霧から現れる甲斐駒を見つめます。

10/27 11:09

CMの構図です。ミニイルカ岩？にまたがるヒカルさんを撮ります。

10/27 11:10

これもCMの構図。霧の中、ヒカルさんが頂上に向かいます。

10/27 11:10

頂上到着。

10/27 11:11

CMの構図。ちょうど登山者の居る付近をヒカルさんが左に向かいます。

10/27 11:12

鋸、これは第二高点と熊穴沢横の絶壁が見えています。第一高点は先端がちょびっと見えているだけ。

10/27 11:12

CMで使われた、甲斐駒の構図。

10/27 11:13

黒戸尾根。

10/27 11:13

地蔵。

10/27 11:13

北、間の。

10/27 11:14

塩見、あとわからん。

10/27 11:14

この辺も、わからん。

10/27 11:14

仙丈。

10/27 11:15

頂上で飲もうと持って来ました、南アルプスの天然水。

10/27 11:17

お昼は、ハヤシライス。あったかいです。

10/27 11:23

CMの構図。尾根左側は霧に覆われ、右下遠くにヒカルさんがいます。

10/27 11:55

アサヨ峰に向かう途中、この1箇所、傾斜が急で登りに難儀しました。

10/27 12:05

アサヨ峰の手前に、ピークがいくつもあり、頂上か？と思っても外れます。なかなか着かない。

10/27 12:12

アサヨ峰、到着、北岳と。

10/27 12:13

早川尾根、右上に富士山が。

10/27 12:13

富士。

10/27 12:13

地蔵と高嶺。

10/27 12:14

甲斐駒、鋸。

10/27 12:14

仙丈と地蔵尾根。

10/27 12:14

北岳。

10/27 12:15

八ヶ岳。

10/27 12:16

広河原付近か？黄葉が綺麗。

10/27 12:20

黒戸尾根の下の紅葉がキレイ。

10/27 12:20

拡大。点々とある赤がいい。

10/27 12:23

早川尾根は、またの機会で。

10/27 12:24

戻ります。

10/27 12:54

ミニイルカ岩。

10/27 13:07

今度は、仙水峠経由で下ります。

10/27 13:29

下りてゆくと、摩利支天が大きく見えてきます。

10/27 13:39

樹林帯突入、ここも北八つ風。

10/27 13:45

仙水峠より、双児山か？

10/27 13:45

ヒカルさんが甲斐駒を見上げるシーンは、仙水峠近くかと思いますが、特定し忘れ。

10/27 13:47

標識。

10/27 13:47

さて、下りましょう。

10/27 13:52

すぐの、左側のザレ場。CMで使われたのは、多分ここかな？

10/27 13:53

この辺、”うわ、まじ”とのテロップ付きの場所か？　ちょっと自信ないが、他のザレよりはマッチしている。

10/27 14:02

黄葉がキレイです。

10/27 14:09

この辺も北八つ風。

10/27 14:14

仙水小屋。

10/27 14:18

この丸太橋かと思ったが、違った。

10/27 14:23

カラマツの黄葉。

10/27 14:24

お、このロープは！

10/27 14:24

ここです、CMで登ったのは！

10/27 14:25

撮影場所は、仙水ルートばっかですね。

10/27 14:28

これがCMで使われた丸太橋です。これはメイキング動画の構図で。

10/27 14:30

これはCMの構図で。

10/27 14:41

堰堤が多いです。

10/27 14:49

15時のバスに間に合いました。

10/27 15:16

帰りは、鋸を堪能します。

10/27 15:17

これは甲斐駒

10/27 15:19

10/27 15:19

10/27 15:20

10/27 15:20

鹿窓！　また行きたい！

10/27 15:23

10/27 15:26

10/27 15:28

10/27 15:29

10/27 15:35

10/27 16:02

最後に、仙流荘からの鋸。

10/29 5:54

2日後、土曜朝6時、白州に向かう。

10/29 6:18

滝はここです。

10/29 6:20

CMで、滝をバックに”うおおお”のテロップがでるシーン。

10/29 6:22

昨夜は雨でした。すると、裏に大きな滝が出現し、2段の滝となります。ここは4−5回来てますが、裏の滝がしっかり見えるのは初めてです。

10/29 6:23

中央にヒカルさんが立ちます。

10/29 6:24

ヒカルさんが座った岩に行きます。右側のコケの岩とおもいましたが、はずれ。

10/29 6:30

もう1つ向こうの小さめの岩でした。

10/29 6:28

これ。私も座ってみる。

10/29 6:30

CMで岩に腰掛けるシーンの構図です。

10/29 6:44

最後、夜のキャンプファイヤーのシーンはここでしょう。インタビュー動画もここ。ヒカルさんは中央の石に腰掛けています。

10/29 6:44

メイキングで最後に拍手して終了する背景はここ。

10/29 6:45

こんな構図で。

10/29 6:46

尾白川キャンプ場でした。

10/29 6:47

ここから入ります。

10/29 6:48

緑がきれい。

10/29 7:00

最後に、バス亭の場所を探します。

10/29 7:03

メイキングで特徴的な石垣のそばにあるので、すぐに見つかると思い探し回り、30分近く、車と足で歩き回りましたが、

10/29 7:17

見つからず、give upし、ロケ地めぐり、終了。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-610 オリンパス

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

感想

totoro_san

9月から、南アルプス天然水の宇多田ヒカルさんのCMが始まりましたね。軽快なリズムに乗って甲斐駒中心に南アルプスの美しい山々が登場する、山屋にとってはたまらないCMです。

60秒CM
https://www.youtube.com/watch?v=eDjX8gM1WJ8

30秒CM
https://youtu.be/LF4DougaTIY

15秒CM
https://youtu.be/Ct6XJFZCQgQ

メーキング
https://youtu.be/IfqwOscu_IQ

まずはバックに流れる気になる曲　”道”　をダウンロードし歌詞を読みました。とても濃い内容の歌詞です。最初の疑問は、歌詞の中の”あなた”って誰だ？　旦那ではない。お母さん（藤圭子さん）か？

http://www.utadahikaru.jp/lyric/sp/?michi

ヒカルさんはアーティストとしてお母さんを尊敬していると聞きました。しかし、ヒカルさんが5才の時から心を病み数年前に自殺、海に散骨されたようです。歌の最初のパートはお母さんを亡くされた後のことを歌い、あとのパートはお母さんへの思いとともに歩んできた自分の人生について歌っているように聞こえます。

”私の心の中にあなたがいる、いつ如何なる時も、一人で歩いたつもりの道でも、始まりはあなただった”、この歌詞が特に私の心に染みました。私も、これまで一人で歩いてきたつもりでしたが、1年前に亡くなった母から受けついだもののおかげで歩いてこれた、ということに気が付きました。

本日は仕事がひと段落ついたのでお休みをとります。”道”を口ずさみ、亡き母への思いと感謝を胸にいだき、ヒカルさんのCMロケ地めぐりです。平日なのでバスは8時。9時に北沢峠で15時のバスで帰ります。16時が最終ですが、余裕を持って。南アルプス林道は黄葉が綺麗でした。また、鋸岳が霧の合間からちらほら。

北沢峠に到着し、栗沢山へは、まず直登りルートを登ります。私以外だれもいません。このルートはCMでは使ってないですね。栗沢山の頂上では、CMのシーンがいくつも撮られています。下りは仙水峠ルートで下りましたが、ここもCMのシーンがいくつも撮られています。詳細は写真にて。

栗沢山からアサヨ峰にピストンしました。結構、岩岩でしんどかったですが、危険なところはないです。　帰りの15時のバスは栗沢山狙いの人ばっかでした。CM効果です。帰りの南アルプス林道から、鋸の雄姿が沢山堪能できました。そのまま、尾白川渓谷にCMのロケ地特定に行こうと思ったのですが、17時すぎて暗くなってきたので今日は断念。後日行きます。

2日後、土曜日朝6時、白州にいきました。

まず、滝の特定。最初は、旭滝かと思ったが写真を比較すると違う。この滝の大きさから見て不動滝かと思ったが違う。2段の滝ではない。名のある滝として、黒戸噴水滝、篠沢大滝を調べたが違う。この渓谷の雰囲気は尾白川しかない。もしかして、背景の大きい滝は合成か？と思って調べると、ありました、千ヶ淵が一致しました。ただ、よく見ると、奥に水しぶきが見える。そういえば、大雨か台風のあとのロケのようなので、合成ではなく大雨の後ということでしょう。昨夜は雨でした。朝、千ヶ淵行くと、CM同様、見事な2段の大滝が出現。

あと、キャンプファイヤーは尾白川キャンプ場でしょうということで、川沿いに行くと見つかりました。インタビュー動画もここです。

https://youtu.be/Jngw6kQoQoI

最後にバス亭のシーンは、メイキング動画から特徴的な石垣のそばだとわかってましたが、いくら探しても見つからない。バス停は作り物だが、石垣はあるはず。CMの背景の山の形は、あきらかにこの辺ですが、30分近く探してgive upしました。

木曜は栗沢山、土曜朝は白州と、美しい曲とともに、CMロケ地めぐりを沢山楽しみました。
ヒカルさん、南アルプス、尾白川渓谷、ありがとう！！

コメント

tailwind

名探偵ですね
totoroさん、こんにちは。

山に向かう動機として、中々興味深いものがありますね。
流石、Perfume好きを公言するだけあり、芸能界にお詳しいようで(笑)
ヒカル様、母親との疎遠も噂されていましたね。複雑な心の葛藤があったのでしょう。

このCM、明るく爽やかに仕上がっていますね！
私も好きでしたが、まさか同じ場所に向かおうとは思いませんでした。
何カ所ものロケ地特定・・・
名探偵コナンばりの推察力！キャンプファイアーまで突き止められるとは
実にお見事です！

この日は、遠望が利く登山日和。
お好きな鋸岳の勇姿、心ゆくまで楽しんだことでしょう。

totoro_san

Re: 名探偵ですね
tailwindさん、こんばんわ。
本日は、家にいるのですね。

私には、ＣＭや映画の聖地訪問の趣味はないのですが、今回だけは曲の歌詞の世界に
ずっぽり捕らえられてしまい、曲、ヒカルさん、ＣＭ、のもつ世界観にどっぷり浸りたくて、
いつもとは違う観点でマニアックな山登りをしました。

ネット上では、ＣＭのロケ地（特に、バス亭、滝、キャンプファイヤは皆無）の特定情報も
あまり見つからなかったので、”できるだけ特定するぞ！”と
ついつい妙な気合も入ってしまいました。

それでも、２ヶ月弱ぶりの登山は楽しかったです。
栗沢山やアサヨ峰からの、甲斐駒のど迫力と、南アルプスの山々の美しい遠望、は気持ちよかったです。南アルプス林道では、黄葉に囲まれた鋸の勇姿を心行くまで堪能できたのも、最高でした。

鋸にまた挑戦できる体力を維持するために、今も毎朝走ってます。