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記録ID: 997627
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ハイキング
京都・北摂

大段谷山・小野村割岳(佐々里峠〜光砥山〜早稲谷)

2016年11月03日(木) [日帰り]
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GPS
07:18
距離
18.8km
登り
983m
下り
1,002m

コースタイム

日帰り
山行
6:46
休憩
0:33
合計
7:19
9:45
38
スタート地点
10:23
10:28
56
11:24
11:29
74
12:43
12:56
22
13:18
13:18
18
13:36
13:36
20
13:56
14:06
30
14:36
14:36
148
17:04
ゴール地点
天候 北山しぐれ
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
京都バス32系統広河原行き
行き:出町柳 (7:50) → 広河原 (9:41)
\1100
帰り:下の町 (17:34) → 出町柳 (19:23)
\1000
コース状況/
危険箇所等
佐々里峠から大段谷山へは道標もあり道もしっかりしています(最後の分岐までは灰野行きの道をとる)。小野村割岳へは、途中北の支尾根(赤崎中尾根)への踏み跡があり、このレコでも誤って進んでしまいましたが芦生研究林内であり立ち入り禁止となっているので注意してください。光砥山(P951)からは踏み跡不明瞭です。最後林道から外れて地形図の破線を行くルートは道を外すと急勾配で危険です。一部踏み跡を失って正しいルートを進んでいないと思いますので、この部分の軌跡の利用はお勧めしません。林道をそのまま下るのが確実です。
京都バス終点広河原から佐々里峠まで車道歩きです。最初はどんより曇っていましたが次第に晴れてきました
京都バス終点広河原から佐々里峠まで車道歩きです。最初はどんより曇っていましたが次第に晴れてきました
佐々里峠。梯子を登って廃村灰野へ向かう道を歩きます
佐々里峠。梯子を登って廃村灰野へ向かう道を歩きます
早速綺麗な紅葉が
早速綺麗な紅葉が
雑木の尾根ですが意外に展望が開ける場所が多かったです
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雑木の尾根ですが意外に展望が開ける場所が多かったです
綺麗に色付いたモミジ
綺麗に色付いたモミジ
まさに秋の森といった感じ
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まさに秋の森といった感じ
今日の全コースを通じて、杉と広葉樹のミックスが魅力
今日の全コースを通じて、杉と広葉樹のミックスが魅力
ここで灰野への道と分かれます。困ったことにこの先で雨が降ってきました
ここで灰野への道と分かれます。困ったことにこの先で雨が降ってきました
間もなく大段谷山山頂。先ほどまでと少し違って、杉は無く若い雑木に包まれていました
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間もなく大段谷山山頂。先ほどまでと少し違って、杉は無く若い雑木に包まれていました
引き返しているうちに雨が止んで青空が出てきました
引き返しているうちに雨が止んで青空が出てきました
写真では伝わりませんが、雨に濡れた木の葉や落ち葉が陽を受けて輝く様子が印象的でした
写真では伝わりませんが、雨に濡れた木の葉や落ち葉が陽を受けて輝く様子が印象的でした
やっぱり紅葉のピークはもう少し先かな
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やっぱり紅葉のピークはもう少し先かな
この標識まで戻って小野村割岳へ
この標識まで戻って小野村割岳へ
また雲行きが怪しくなって雨となりました。この広場なんかは晴れていたら格好の休憩場所だったと思います
また雲行きが怪しくなって雨となりました。この広場なんかは晴れていたら格好の休憩場所だったと思います
苔むした倒木
下りが始まったのでP832先のコルへ向かっていると思いきや、方角が全然違う!いつの間にか赤崎中尾根に入ってしまいました(立入禁止)
下りが始まったのでP832先のコルへ向かっていると思いきや、方角が全然違う!いつの間にか赤崎中尾根に入ってしまいました(立入禁止)
急いで戻ると再び雨が止み、地面から蒸発した雨が霧を作って幻想的な光景が現れました。北山しぐれに感謝
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急いで戻ると再び雨が止み、地面から蒸発した雨が霧を作って幻想的な光景が現れました。北山しぐれに感謝
今日はもう諦めていた太陽がまた
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今日はもう諦めていた太陽がまた
薄霧に差し込む日差し
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薄霧に差し込む日差し
P911も北に迷い込みやすい地形で、ここは標識があります
P911も北に迷い込みやすい地形で、ここは標識があります
標高900m以上の尾根筋の紅葉は風に飛ばされしまっているものが多かったです
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標高900m以上の尾根筋の紅葉は風に飛ばされしまっているものが多かったです
やっと小野村割岳に到着。5月に来たときより大分見通しが良くなっています
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やっと小野村割岳に到着。5月に来たときより大分見通しが良くなっています
何とか予定通りの時間に到着したので、写真正面の光砥山(P951)経由で帰ります。結局また曇り空に
何とか予定通りの時間に到着したので、写真正面の光砥山(P951)経由で帰ります。結局また曇り空に
大芦生杉と紅葉
地形的に風を受けにくいようで、光砥山周辺は稜線付近でも紅葉が元気なように感じました
地形的に風を受けにくいようで、光砥山周辺は稜線付近でも紅葉が元気なように感じました
光砥山山頂。西側になだらかに広がっていて小野村割岳より気に入っています
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光砥山山頂。西側になだらかに広がっていて小野村割岳より気に入っています
コウンド谷源頭部。ここから下山する方が楽しめそうな感じですが、何も下調べしていないのでまたの機会に
コウンド谷源頭部。ここから下山する方が楽しめそうな感じですが、何も下調べしていないのでまたの機会に
芦生杉の巨木
明らかに、元々中央に生えていたであろう杉の枝が独立して育っている
明らかに、元々中央に生えていたであろう杉の枝が独立して育っている
林道に降り立つと展望が開けます
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林道に降り立つと展望が開けます
今日はこのペンキの目印から下りてみますが、結論から言って後悔しました
今日はこのペンキの目印から下りてみますが、結論から言って後悔しました
道らしきものが途切れ途切れにあるのですが、不明瞭な場所からルートを外してしまったようで怖い思いをしました。収穫はムラサキシキブの実
道らしきものが途切れ途切れにあるのですが、不明瞭な場所からルートを外してしまったようで怖い思いをしました。収穫はムラサキシキブの実
迷走した挙句、下りきる直前で道を見つけて出てきた場所は前回目処をつけていた目印の場所で、自分でも驚きました。後は林道をバス停まで
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迷走した挙句、下りきる直前で道を見つけて出てきた場所は前回目処をつけていた目印の場所で、自分でも驚きました。後は林道をバス停まで
小雨の中、地元のご夫婦から傘を勧められましたが「大丈夫です」と答えて進みました。すると「ちょっと、これ見て行かはる?」と呼び止められたので何かと思うとオオサンショウウオでした。一見岩のようですが頭です。すっかり餌付けされて、おばちゃんが声を掛けると出てくるようになったとか!
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小雨の中、地元のご夫婦から傘を勧められましたが「大丈夫です」と答えて進みました。すると「ちょっと、これ見て行かはる?」と呼び止められたので何かと思うとオオサンショウウオでした。一見岩のようですが頭です。すっかり餌付けされて、おばちゃんが声を掛けると出てくるようになったとか!
すっかり日も暮れてしまいましたが、下の町バス停に着きました。最後はまた晴れ。こんなにくるくる変わる天気は初めてです
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すっかり日も暮れてしまいましたが、下の町バス停に着きました。最後はまた晴れ。こんなにくるくる変わる天気は初めてです

感想

京都北山へ紅葉探しの旅その1です。比良の方が見頃を迎えているそうですが、久しぶりに北山の奥の方へ行きたくなったのでこちらのコースに。遅れ気味の紅葉でも標高900mを超える小野村割岳の稜線ならそこそこ良いはず、と思いきや実際はその付近は強風で葉が飛ばされており、大段谷山側の稜線の方が良い感じでした。紅葉はさておき、めまぐるしく天候が変わる北山しぐれのおかげで山のいろいろな表情が見られて楽しかったです。

今日はルートファインディングがぼろぼろで、特に漫然と踏み跡を辿って赤崎中尾根に侵入してしまったのは痛恨のミスでした。油断したところに落とし穴があるということですね。

下山後に地元の方と話して分かれる際「またいらっしゃいね」と言っていただきましたが、このあたりは本当に何度でも来たくなる良い所です。

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