丹沢山の秋は？ 体力は？（大倉から往復）

2016年11月04日(金) [日帰り]

• GPS: 07:58
• 距離: 19.6km
• 登り: 1,718m
• 下り: 1,708m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:58

7:16 どんぐり山荘
7:48 7:48 雑事場ノ平
8:22 8:25 駒止茶屋
9:35 9:37 花立山荘
10:21 10:46 塔ノ岳
11:52 12:08 丹沢山
13:01 13:07 塔ノ岳
13:33 13:39 花立山荘
15:14 大倉バス停

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

渋沢駅北口からバス、大倉下車。
平日にもかかわらず初発のバスは長蛇の列。一歩ずつ中に詰めて1台のバスに詰め込まれた。

コース状況／危険箇所等

今回のコースからは外れるが、小丸尾根は伐採作業等のため来年1月末まで通行止めになっている。

写真

11/4 7:35

ハチがヤクシソウ（キク科）で朝餉の最中。

11/4 7:52

朝日に輝く相模湾。

11/4 8:42

木立の合間から富士山が見える。

11/4 8:47

やっと雪化粧してくっきり。

11/4 8:51

モミジはまだ青葉だが、一部色付いている。

11/4 8:52

この樹はグラデーションがみごと！

11/4 8:52

秋色の登山道。

11/4 9:05

マユミ（ニシキギ科）の実も熟して真っ赤な種が覗いている。

11/4 9:15

リュウノウギク（キク科）はあちこちに咲いていた。

11/4 9:20

紅葉も青空に映えて美しい。

11/4 9:21

リンドウ（リンドウ科）の青色はひときわ目を惹く。

11/4 9:23

黄葉と富士山。少し霞んできた。

11/4 9:37

秦野盆地と相模湾。この高度感を味わえるのがこのコースの良さの一つ。

11/4 9:45

一本のモミジだけれど一部の枝だけ紅葉している。

11/4 9:46

マユミ可愛いね。

11/4 9:47

鍋割山稜は紅葉真っ盛り！真っ赤な紅葉は少ないが、渋い色味が味わえる。

11/4 9:48

リュウノウギクの小群落。

11/4 9:52

なかなかいい色合いだ。

11/4 9:59

渋いねー

11/4 10:02

11/4 10:08

見下ろすと中腹辺りが美しい。

11/4 10:41

塔ノ岳西尾根も中腹辺りが良い色合いだ。

11/4 10:43

雲が出て富士山は隠れてしまったが、南アルプスが微かに見えた。

11/4 10:43

威風堂々の不動の峰と丹沢最高峰蛭ヶ岳（左奥）

11/4 10:56

塔ノ岳ー丹沢山間は落葉が進んでいるが、まだ見頃の樹もある。

11/4 11:08

メギ（メギ科）の実も熟していた。バラよりも鋭い棘があるので注意！

11/4 11:14

見通しの良い稜線歩きは気持ち良い。

11/4 11:23

渋い紅葉。

11/4 11:27

竜ヶ馬場。眺めが良く、休憩に最適だ。

11/4 11:37

不動ノ峰も間近。

11/4 11:42

きれいに紅葉したモミジ。

11/4 11:43

11/4 11:45

蛭ヶ岳山荘見えるのだが、今日は丹沢山まで。

11/4 11:50

丹沢山に到着。

11/4 11:51

振り返って富士山、雲が多く残念。

11/4 11:53

サラサドウダン（ツツジ科）も紅葉し、実を鈴なりにつけていた。

11/4 12:05

みやま山荘前のマユミの大木。気持ちの良い青空だ。

11/4 12:31

一面の笹原と冬枯れの木々。

11/4 12:44

きれいな紅葉も残っていた。

11/4 13:18

金冷しの案内板。「小丸尾根は伐採作業等でH29年1月末まで通行止め」

11/4 13:44

大きいねー。テニスボールほどもあるフジアザミの花。

11/4 15:00

サラシナショウマ（キンポウゲ科）が一輪だけ咲いていた。

撮影機器：

COOLPIX P7100 ニコン

感想

rinrinji

夏の間、天候不順や体調不良で1000m越えの山からすっかり離れていた。
里山歩きで体力維持に心掛けてはいたが、体力が落ちていないか確認するとともに紅葉見物を兼ねて、6月と同じ丹沢山へ行くことにした。

駒止山荘より下は一部色づいている樹もあったものの、モミジの回廊はまだ青葉状態。

花立付近から見る鍋割山稜方面の紅葉が一番きれいであった。真っ赤な紅葉は少ないが、渋い色合いもまた丹沢らしい秋を感じさせてくれる。

塔ノ岳ー丹沢山登山道沿いは枯れかけた青葉の樹があったり、落葉している樹が多い。きれいに紅葉している樹は僅か。見下ろすと山の中腹辺りがきれいに色付いていた。

里山歩きで足慣らしはしていたものの、さすがに大倉尾根の上りは足が重く辛かった。

6月と比べ、大倉→塔ノ岳は10分ほど余計にかかったが、それ以外は大差なく、休憩時間を減らしたため総活動時間は25分の短縮となった。
足が重く辛かったのを解消し、快適に歩くためには日頃のトレーニングが大切であることを改めて感じた日であった。

（参考）今年6月の記録
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-888084.html