黒伏山の南璧、中央ルンゼを登ってきました。ここを登るために2週間前、鎌倉山でトレーニングをさせていただきましたが、黒伏は鎌倉と比べ物にならないくらい難しいルートでした( ̄□ ̄;)
参加者は12名。
そのうち、登攀グループは3名ずつ3グループに分かれ、1グループは上まで抜ける予定、次グループは、行けるところまで。残りの1グループは、3ピッチ(風の踊り場)で終了となりました。登らない方々は、柳沢小屋で早々と今夜の芋煮の準備をしていただいてました(o´〰`o)
わたしは……上まで行ってきましたグループです。黒伏にはもう20回以上、冬も登攀しているI氏と、沢とクライミング初めて1年のO氏と一緒。薮っぽい10ピッチ目を回避して、9ピッチ終了としましたが、いかんせん、1ピッチ目の出だしから難しくて……もう、もう!!
中央ルンゼは奇数ピッチが難しいらしいですが、まさにそれでした。出だしから難しい。次の一手がない……。しかしリードは風の踊り場までスルスルあがっていきます。
5ピッチ目の白い垂壁で、アブミを使用しましたが、アブミをかけるのも難しく、リードのO氏はうんうん唸る。わたしがアブミを使おうとすると、「それ1段1万円ね」と下からI氏の悪魔の声が。ぴゃーぴゃー独り言を言いながらも、なんとか登りました。
後続グループも、「アブミ使ったら5千円だぞ!」とか大声で叫んでる声が聞こえる☭(;´༎ຶД༎ຶ`)☭ 西川、さすがにスパルタだなーおぃ。白い垂壁は右の草付きも悪く、左は剥がれ落ちそうな悪い岩で、ちょっと怖かったです。「よくこんなところ行けるなー( ̄□ ̄;)」とかなんとか、クライミング中は独り言が増えますね。
懸垂にて無事に地面に降りたら、ほっと一息。
夜は素晴らしい柳沢小屋で、芋煮とお酒、山岳会の竜門の遠藤さんの「山小屋あるある話」「山小屋ほん怖話」で盛り上がりました。そんなこと聞いたら山小屋にひとりで泊まれないじゃん(´༎ຶ༎ຶ)
芋煮、4杯も食べてしまったー。それでもまだ足りず( ˙-˙ )౨
冬山の予定を確認して、来年は泊まりで沢行く話をして、神様の水場で行水して、いつ寝たかもわからないままにシュラフに入って、早朝に誰かが天井の低い梁に頭をブチつける音で目を覚ましました。
大人になってから、こんなに楽しくて心許せる仲間に巡り会えるとは思わなかった。
このレコの詳細は山岳会の活動報告に掲載されます(レコはあきちゃんが書いてくれます。)ので、詳しくはそちらをご覧くださいませ。
mariさま、おはようございます。
フォローありがとうございました♪
むむ、実は、こちらでもニアミスしていたのですが(笑)
朝一に、黒伏山の前を通過した際、凄い人出だな!と思っていたのですが、こちらにいらしてたのですね♪
僕らは、この日、観音寺コースから最上カゴ、柴倉山、福禄山を縦走して、最後に、デポ車を回収して、柳沢小屋でコーヒータイムを楽しんでました♪(笑)。
お仲間の方々が、湧き水で美味しそうなビールを冷やし、小屋の中で、またまた美味しそうな芋煮の準備をしておりましたよね♪(笑)
今度は、どこかでお会いできそうな感じがしますので、その際は、よろしくお願い致します♪
mhさん、こんばんはーヽ(*´з`*)ノ
マジですか。びっくりぽん。
やっぱり、お天気見ながら行動すると、皆似たようなコースになるのですね。
そうなんです。縦走組は先に美味しい芋煮を作ってくれていました。わたしたちは食べるだけ〜。ありがたい!!
黒伏にきたら、是非岸壁を見てみてください。誰か登っている人がいるかも(∩❛ڡ❛∩)
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