以前、深田久弥先生の百名山の本を紹介したときに勧めて頂いた「山頂の憩い」をさっそく読んでみました。
ページ数も少なく時間がない人でもすぐに読める本です。
一部の山を除いては知らない山も多く、惹かれる山も多かったです。
流れとしては登山よりは登山口に行く過程などの人々との出会いやその土地の風土、文化や深田先生自身の嘆きといったところが見所です。
簡単にいうとヤマレコの登山記録といったところでしょうか。
編集の方に渡した3日後に亡くなってしまうのですが、誰もそうは思わなかったと思います。もしも茅ヶ岳から無事に下山したら…と想像したくなります。
気になった山はおいづる岳(漢字が出ない…)です。深田先生の思い入れが強い山郷土の山だったようです。
百名山もいいですがそれよりも気になる山に出会えたような気がします。
ぜひ一度は読んでみてください!
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