道迷いからの何年越しかの下山

こんばんは〜

本日は、関東にある某山に検証登山に行って参りました。
このお山は数年前に、縦走をしたのですが、あと少しで下山というところで
道が不明瞭となっており・・・正規ルートを探して、正規ルートではない沢を渡ったら、
滑って半回転してしまい、腕を脱臼してしまった、揚句・・日没をむかえてしまい・・

最後は、真っ暗な中、尾根にあがり、正規登山道ではないところから、車道にでるという遭難
一歩手前の結末の山。
時間にして、３時間ぐらい迷っていたのでは？と思いますが・・
本当に、下山口まで、あと少しという距離だったので、同行者と下山口から迷ったところまで
歩き、いつか検証してみようという事で、ずっと保留になっていた山、
心のどこかでずっと、下山できていない山が一つあると気にかかっている山でした

もともと私有地という事と、道迷い遭難の多いルートだそうで・・
（たびたび道迷いによる遭難事故がおこっているようです）
実は、私たちが行った頃にも遭難騒ぎがあったようで・・すれ違った登山者から、
別ルートで下山するように警告をされていました。

現在は、そのルートは通行禁止となっているようです。
その周辺は、複雑な地形で、目印になるような地形もないので、読図ができても
かなり、難易度の高い山です。まだ、山を始めた頃で、道迷いも初めてだったので、
いろいろと教訓になった山行きで、やっと下山できました。

登山は、リスクの高い趣味ですので、みなさんも気をつけて、ニュースなどに
取り上げられてしまうような、悲しい結末にならないように、楽しみましょう。

コメント

niini

RE: 道迷いからの何年越しかの下山
道迷いは下手をすると命取りとなりますからね
僕は特に気を付けないといけないのですが・・・

最近は道迷いしそうな所は必然的に避けているような感じで情けないです
読図は勿論のこと
山歩きの勘をもっと磨かないといけないと思う日々です

yamaonnna4

ｎｉｉｎｉさんへ
こんばんは〜

そうですね。
道迷いをすると正規ルートを探そうと思い、あせって必要以上に
歩いてしまい、尾根を登ろうという時には体力の消耗が激しくなってしまいがちですが・・
万が一の事があった時は・・・
道迷いの原則、迷ったら、引き返す。もしくは、尾根を登るなど基本に忠実にしたいと思います。
あせって、滑落や怪我などをしないように、冷静な判断も必要なんだなあと
思います

わたしも単独が多いので、単独の時は、リスクのあるような山は避けてるようにしていますし、
パーティーでも自信のない岩登りなどは、避けるようにしています
登山は、ベテラン、初心者関係なしに、自然相手で常に危険と隣り合わせ
の趣味でもあるので、事前に避けられるリスクは避けるという事も必要なのかなあと思っています

とは言え、登山は楽しいので、リスクを避けながら、楽しみたいなあと思います