今日槍ヶ岳から帰ってきたのですが、北鎌尾根から行ってきました。
主に尾根通しでなく、巻ける所は巻こうと思っている方へ。。かな
昨日北鎌尾根を歩いたのですが、巻道のルート上で昨日一部崩壊(崩落)した場所があります。
場所はP11-12??だったかな?すみませんよく覚えていません。の巻道なのですが、
ピンクのビニールテープが巻きつけてある石が、岩の割れ目に挟んであるのが目印になる所です。
左の岩壁に沿って進むトラバースの足場が昨日一部崩落しまして、
トラバース道としてはそれ以上進めなくなっています。
昨日(8/26)と断定出来るのは、崩落に遭遇した御本人に直接お聞きしたからなのですが
彼がトラバース道に立っている時に足場が崩落して10-20M程彼自身が下に落ちたそうです。
槍ヶ岳山荘でお互い北鎌尾根から来たと言うお話からそうなりました。
先述のピンクテープ巻き岩の先数Mの所に色鮮やかな真新しいスリングが2本、
ハーケンに輪の状態で掛かっているのですが、そのすぐ先です。
巻道を歩いていたのですがその先がどうしても進めず、
これはちょっとおかしいと思い、戻って別のルートを探しました。
そうしたら、ピンクテープ巻き石を超えた真上を直登で行けました。
また、たまたまこの時一緒になった別の方(年配の方)がいらしたのですが、
この人は先述のスリングより先に1-2歩進んだ結果戻れなくなり、
半ば強引にそこから直接上へ上がり何とか安全地帯まで行けました。
でもここ岩が脆くて、私も偵察の時に10cm大の岩が剥がれたのですが、
年配の方が途中で30cm大の岩を落とすのを見て、ここからは上がらない事にしました。
DVDの中で「白い岩場」とか言う名称で、脆い岩相として紹介されている場所の様です
(年配者談。私はDVDは見ていないのであくまで聞いた話です。)
初めから尾根通しで行けばそもそも避けられる事ですが、
かなり明瞭な巻道が各ピークにあるのと、ピークによっては
巻道を使った方が楽な処もあるので、そちらに行きたくなってしまう様です。
でも巻道を行っても詰む事もあったので、やはり尾根通しのが確実なのかなあ
と言いいますかきっと、こういう事が繰り返されて、
尾根通しが良いと言われる様になったのでしょうね。
ちなみに崩落した足場から一番近い着地点までは7-8M以上の高さが有り、
下は結構なザレ・ガレで傾斜も強いです。
下から巻くのは。。。かなり大変だと、私には思えました。
ちなみに崩落した(と言っていいのか?)彼は無事で、ケガ等も無くそのまま槍に着いたのですね
お話中も非常に元気で、私も俄かには話が飲み込めなかった
この週末の前にも北鎌尾根を計画されている方もいらっしゃるかもしれませんので、
取り急ぎの情報のみです。
ittiさんの連休、序盤はお天気悪くて自宅待機されたのに、
結局は日程を短縮して行かれたんですね。
土曜日の夜になって、これから出かけるってことだったので、
てっきり北鎌尾根は無いものだと思ってましたが、
ご無事に制覇されたようでおめでとうございます。
北鎌尾根、尾根通しであろうが巻道であろうが、
自分が一番安全に通れると思えるルートが正しいと私は思ってます。
なので歩き方は人それぞれ、だからあっちこっちに踏み跡もある。
でも、ところによっては、「こんなところ通ったの!」とか、
明らかに断崖絶壁よりダイブするような踏み跡もあってドキリとします。
確かに岩が脆い場所も多くて気を使いますね。
レコを訪問させていただいたら分かることですが、
中々時間が取れない・・・
独標は巻いたのですか、それとも直登されましたか?
noborundaさん^o^
おはようございまーす(^O^)/
あれ、「独標以外は尾根通しで大丈夫」って、
去年北穂池からの帰りでnoborundaさん言ってましたよ?(笑)
>尾根通しであろうが巻道であろうが、自分が一番安全に通れる通れると思えるルートが正しい
私もそう思います。
なのでnoborundaさんの去年の助言は覚えていましたが、
尾根通しに拘らず巻けるところは巻くつもりでいました。
実際巻いた(巻こうとした)箇所も多かったです。
でも今回の崩落箇所のように、巻道が途中で詰んでる処も多く、
3回くらい? 戻って尾根から行ったのかな。。
それでも尾根も、「ここは厳しいな」と感じて巻いたり、
尾根(ピーク)に捨て縄や残置ロープも結構有りましたので、
尾根通しも一筋縄ではいかないのだろうなとも思いました。
完全に尾根通しで歩いた訳ではないので想像ですが、
結局は尾根通しが効率が良いのかな?と思った次第です。
その場所その場所でどこを行くかは個人の好みでしょうね。。
レコのUPはいつになるか解らないのですが、
こちらは新しい事実とそれに関する私見の感想です。
そもそもバリルートですので、皆様その辺は大前提で理解されて読んで頂けると有難いです。
独標は巻きました。直登するつもりは元々有りませんでした。
それと本当は、予備日も含めて5日間の休み全部使って、
北鎌から西穂まで繋ぎたかったんです。
でも前半は雨だったので西穂までは諦め、
後半の3日間天気良さそうだったので北鎌尾根だけ行く事にしました。
もう1日あれば西まで繋げたのですが。。そこは残念です。
(って、日にちがあっても天気次第ですが^ - ^)
どんどん長くなっちゃう
久し振りに直接お話出来るの、楽しみにしていますね!(^∇^)
ittiさん、こんにちわ。
北鎌お疲れ様でした。
崩落してるという白い岩場というのは、
私が盆に行った記録からだと、3枚目の写真のとこですか?
maedatomoさん^ - ^
こんばんはです。
3枚目のお写真、P14ですね?
う〜ん。。。よく分かりません。
私、その前のピークを確か巻いているので、
同じピークだったとしても見ている場所が違うかも?
でも上ではP11-12??と書きましたが、時間的にP14くらいだったかもしれません。
独標を過ぎてからしばらく経っていましたし。
maedatomoさんはそのまま西穂まで行かれて羨ましいです(^_^)
独標からしばらくたっているなら、P11-12ではないかもしれませんね・・・
独標過ぎてすぐにP11-12があるので。
白く脆い岩場というのがP13-14あたりになるんですけど、私の時も前にいたパーティはトラバースしようとしてました。
ここのルーファイがちょっと難しいんですよね・・・
はい、西穂まで行きましたよ〜
最後はヘロヘロでしたけどね。笑
ittiさん、その前はソロで剱源次郎尾根行ってるんで、私も早く行かないといけないなー
ittiさん はじめまして
ittiさんレコ・・・すごいなって思いながら拝見させていただいております。
ルート取りに関しては、自分もこの日記に書かれているとおりだなとおもいました。
巻き道の踏み跡に関しては登山者が行って、詰まって、戻ってでより鮮明につくのかなぁと思いました。妙にいきやすい踏み跡に導かれるのに行き詰る巻き道ばかりでした。自分たちは結局全部稜線を行きました。取りつきも遠くからだと行けそうになくても行ってみたら全然行けちゃうところがほとんどでした。
おっしゃられているピンクテープはP13かP14 白くザレているところかなと思いました。直登するところの右側になぜこんなとこにピンクテープがあるんだろうって思ってみたのをよく覚えています(違っていたらすみません )。その先の巻き道もピンクテープ上部も登りやすくありませんでした。
いずれにしても最新の情報はとても役立つと思います。ありがとうございました。
maedatomoさん^_^
独標がP10ですものね。
今回は結構巻いちゃったので、勿体無かったな〜なんて今は思っています。
次回への下見に来たという事にしておきます(^_^)
>ittiさん、その前はソロで剱源次郎尾根行ってるんで、
私も早く行かないといけないなー
理由がいまひとつ不明なのですが(笑)
ちなみに今回もソロですよ。
maedatomoさんでしたら源次郎尾根は朝飯前ではないのかなあ。。
只、やはり源次郎尾根も、絶対晴れの日が楽しいと思います
meta-bomanさん^_^
初めまして、コメントを有難うございます!(⌒▽⌒)
こちらこそ、赤木沢や他のレコも、羨ましい思いで拝見しております。
meta-bomanさん達の北鎌レコも参考にさせて頂きました!
湯俣からのコース、とても面白そうですね^o^
そしてやはり尾根通しで行った方が楽しかっただろうなあ〜と
日に日に強く感じています。
>いずれにしても最新の情報はとても役立つと思います。
ありがとうございました。
小さな情報ですが。。
こちらこそ、ご丁寧に有難うございます!(^○^)
情報ついで? に
初日の幕営場、北鎌沢出合の河川脇では朝の気温は4℃でした
空も雲も高くなっており。。秋ですね(^∇^)
こんばんは。
わたしもあそこは怖くて渡れませんでした。
無理に行かなくてよかった…
わたしと一緒にあそこにハマった方は、あのスリングに足を掛けて上がっていきました。
まねできませんでしたorz
場所が思い出せないというだけで、もう一度行きたくなる道ですね
BBCさん(^∇^)
こんにちは、コメント有難うございます(^∇^)
遅まきながらBBCさんのレコも今回参考にさせて頂きました、
有難うございました!!
あのスリングに足をかけてですか⚠
それ、私もちょっと無理です〜💦
BBCさんの北鎌、yutakさんと別行動になったのに
お互いが登頂されて東鎌で再開とか
びっくりするくらいドラマティックですね!!
お天気も景色も良いし、他のユーザーさんとの写真も楽しそうですごく良いと思っていました。
北岳に、似てますよね(笑)
私もまた行くと思います(^∇^)
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