週末を使って、海抜0mの田子の浦から村山古道で富士山山頂を目指すというツアーに参加してきました。
金曜日夜23時前に吉原駅に集合し、一旦田子の浦まで行って標高0mを0時にスタート。工場街や繁華街を抜けて実質登山道の入り口である村山浅間神社(標高500m)に着いたのが6時前。その後登山道を登り18時前に村山古道の終点であり宿泊先の6合目に到着。翌日山頂、お鉢巡り、大砂走、 宝永山と経て富士宮5合目に下山しました。キツくて長い行程ですが一度くらいはいかがでしょうか?
今回登って多くの方にもお話を伺って改めて感じたことは、
・富士山は確かに技術的な難易度は低いが、気象条件(気圧、強風、気温)は厳しいことが多いので、それに備える十分な準備が必要。
・「木々もなくつまらない」との批判も耳にしますが、一般的にはスタートしてすぐに木々のないところになってしまうからであり、もう少し下から行けばアプローチは緑豊かな登山道で、上部に木々が無いのは他の山でも同じということ。
・他にはない高度からの景色があるということ。
ただ、やはり軽装の人の割合は高尾山ほどではないにしろ筑波山よりも多い気がしましたし、他の山では見ないような疲れきっているような人も多くいたように思いました。寝不足等で高山病や動けなくなったり怪我したりすると楽しめませんので、他の山に行くのと同様に十分な準備と計画が必要ですね。
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