富山県警のヘリ「つるぎ」が老朽化に伴い今月末で任務を終えるとのことです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141029-00010913-kitanihon-l16
記事にもある通り、初代のころはパワー不足で山岳遭難で活躍することが難しく民間ヘリに頼らざるを得ないことが多々ありました。
そんなこともあり、山岳遭難をすると民間ヘリへの多額の費用が掛かることもあり、「遭難すると家が潰れる」というような事も良く言われていました。
2代目となりヘリの性能も向上、地上からの救助隊の技術も格段に上がったこともあり、近年では民間のヘリコプターが飛ぶことはめっきり少なくなりました。そして3代目はますます能力が上がるとのことで活躍の場は広がるようです。
「家が潰れる」と言われた救助費用も、遭難者に費用請求をしない公的救助のおかげで多額の請求をされるケースは行方不明などで民間救助隊に依頼する長期捜索等を除けばレアケースですが、逆に言えば、その多額の費用は地元の税金で賄われています。
万全の準備と計画、状況判断等を行い、性能の上がった新型ヘリにもお世話にならないように安全登山を楽しみたいものですね。
やまきふ共済会
http://www.yamakifu.or.jp/aboutyamakifu/
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