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四国の百名山2つを核にして、縦走できる範囲でそれぞれコース設定。途中、日程の関係からバスとJRを乗り継いで移動して、それぞれのコースを繋ぐ形です。
1本目:剣山、三嶺
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5429424.html
2本目:東赤石山、笹ヶ峰、伊予富士、瓶ヶ森、石鎚山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5461928.html
温めていた間に、予定していたバス路線が廃止されてしまっていたりしましたが、わずかな修正で済み、おおむね当初の計画を踏襲する形になりました。
いざ実行しても、ほぼ計画通り。計画と違ってしまったのは、ちち山山頂を疲労で回避したことと、悪天候が続く可能性が高かったので、最後の石鎚山〜堂ヶ森〜保井野の区間をキャンセルして早めに下山したことくらい。
むしろこの早めの下山により時間ができたおかげで、予定外の社会科見学ができたことはとてもラッキー。
【社会科見学その1:マイントピア別子】
https://besshi.com
2本目の縦走初日に銅山峰ヒュッテ周辺で、別子銅山の遺構と解説の看板に多数遭遇し、こんな稜線近くの斜面にまで多数の建物があったことや、鉄道が走っていたことに驚かされたことがきっかけ。
石鎚山からは少しJRとバスを乗り継ぐ形にはなりますが、ちょうどマイントピア別子には日帰り温泉もあるし、社会科見学もできる!と、早めの下山を考え始めた3日目の夜にプランニングしました。
マイントピア自体は道の駅も兼ねているといこともあり、集客のためか、子供向けの展示が多かったが、東平(とうなる)地区も始め、多数の遺構を目の当たりにすることができ、満足。しかし、銅山峰ヒュッテが位置する高さに比べれば、マイントピア別子の本体がある端出場(はでば)地区も、それより高い東平地区も、まだまだ低いんですよね。
それに加えて、坑道の最深部は海面下1000mというのだから、別子銅山の規模の大きさはすごいものです。これは、実際に足で歩いたからこそ感じられるスケールだと思います。
今回は、ちょっとエンタメ色の強いマイントピア別子のほうだけでしたが、別子銅山が発展の基礎になった住友グループで運営している、別子銅山記念館のほうが、よりじっくり大人の社会科見学ができそうなので、そちらもいつか行ってみたいです。
【社会科見学その2:鉄道歴史パーク in SAIJO】
https://s-trp.jp/index.html
これは石鎚山からマイントピア別子に向かう途中、石鎚山から伊予西条駅へのバスで発見してしまったもの。
四国に鉄道博物館的なものがあることは漠然と覚えていましたが、まさか石鎚山の最寄りの駅にあったとは盲点でした。乗り物全般大好きな自分としては行かなければ!と思いましたが、この日はマイントピア別子で社会科見学の予定。
東京に戻るのは翌日の予定だったので、それならばと、東京に戻る日の午前中のわずかな時間に、マイントピア別子のある新居浜から数駅戻ってくる形で、社会科見学しました。
展示されている車両の数は少ないものの、ツボを押さえたラインナップ。特にDF50形ディーゼル機関車は武骨なデザインで素敵。ほとんどの車両にちゃんとオイルが注されていて、きれいに整備されているなぁ、と思いました。このオイルの匂いもまた良いんだな。
十河信二記念館でも東海道新幹線を生んだ国鉄総裁の半生に触れることができ、存分に鉄分補給させていただきました。
【写真】
1枚目:マイントピア別子の東平地区の象徴、貯鉱庫の遺構
2枚目:マイントピア別子の端出場地区にある、旧端出場水力発電所。内部の見学可。
3枚目:鉄道歴史パーク in SAIJOの四国鉄道文化館北館の中
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