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登山口に向かう道で、ショートカットするつもりで踏み後の少ない方の道を進んだら、なんか様子が違う。木立の開けたスペースが結構広い。下って来たスノーボーダーに聞いたら、旧スキー場コースで、五ノ峰へ向かう道とのこと。どうりで。天気も安定しているので、そのまま進む。五ノ峰まで行けば三ノ峰経由で下りてくればいいし。
ワカンの跡がしっかり残っているが、このコースを登っている先行者は2〜3名程度か。人の気配もなく、風もなく、静かなゲレンデをゆっくり登る。
五合目を過ぎたあたりか、先行者のワカンの踏み跡をテントが塞いでいる。もしや・・・
テントの中の人に声を掛ける。やはり先行者も、この先に踏み跡がないので、今日はここまでにしてテントを張ってくつろいで(宴会?)いるとのこと。
五ノ峰の山頂付近はガスがかかっているようだし、無理することはないか。
高度感はないが、白く覆われた新潟平野が見渡せるところまで戻って、昼食とする。今日は「レリヒさんの妙高とん汁ラーメン」。
下山後、時間もあるので村杉の共同浴場へ。脱衣所に貼ってある紙を見ると、「2016年温泉総選挙 スポーツリハビリ部門2位」!? 紙も小さく、地味な感じなので県内の話かと思いきや、全国ではないか! 五頭温泉郷すごいじゃないか。五頭温選郷には、村杉温泉、出湯温泉、今板温泉があり、歴史も古い。出湯・今板温泉は弘法大師が開湯したと伝えられ、1200年の歴史がある。村杉温泉は、戊辰戦争で傷ついた勤皇の志士たちもここで湯治したとか。全国有数のラジウム温泉(放射能温泉)で、昔から婦人病に効くとして「子宝・安産の湯」としても知られているそうだ。なんでもっと自慢しないんだろ。新潟県はPR下手だなぁ。
村杉といえば「川上とうふ店」 枝豆入りのおぼろ豆腐をお土産に帰宅。無料のおからもうれしい。
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