東洋一の「雪屁」
そもそも「東洋」の定義はどの地域を指すのか。漠然としたイメージしかない。
Wikipediaで調べてみると、「西洋の対立概念であり、トルコから東のアジア全域を指す場合もあれば、イスラーム社会である中東を除いた東南アジアから極東を漠然と指す場合もある。」とのこと。
漠然としたイメージでもOKだったみたい。
しかし、「東洋一」とは誰が言い出したのだろう。
新潟県の人が、「東洋」の雪屁が張り出す有名所を具体的に比較したうえで、自信を持って「東洋一」と名乗りを上げたとは考え難い。スケールの大きさに感動した人が、「日本一」いや「それ以上」と勢いで言ってしまった感じでは。
ちなみに「雪屁」「世界一」とgoogleで検索しても、世界一と認知されている場所があるかどうかは不明。
「日本」を超え「東洋」と名乗るのがずうずうしいのか、「世界」と言わず「東洋」でとどめたのが遠慮がちで奥ゆかしいのか・・・。
目的の東洋一の雪屁は、頂上付近にガスがかかり、見えるのは時おりガスが切れる一瞬だけ。残念ながらスケールの大きさを実感する眺めには出会えず。山の下の方は陽が差す好天なのに。
来シーズンまた見に行こう。
後でレコを上げますが20日に守門岳に登りました。二時間程山頂で天候の回復を待っただけあって素晴らしいお天気の中、東洋一の名に恥じない巨大な雪庇を眺める事ができました。
mamepyon 様
あの日見れたんですか? 良かったですねぇ。2時間の根性に神様からのご褒美ですね。
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