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今まで象潟口から登っていたので、今回は吹浦口から鳥海湖のそばを通ってみることに。
新潟は日照りが続き、稲が枯れる被害が出始めたなんて話も聞く。鳥海山の草花は大丈夫だろうとかと懸念していたが、杞憂だった。
朝露を含んだチングルマの綿毛が朝陽に輝く。山には潤いがある。
寄り集まった綿毛のチングルマ。糸魚川のKさんなら、「朝の全校集会」とコメントするかな、なんて考えていたら可笑しくなった。
花はアキノキリンソウ、セリ科の花がいたるところに。そのほかにも、チョウカイフスマ、チョウカイアザミ、ニッコウキスゲ、ハクサンシャジン、イワブクロ・・・。
花もさることながら、夏の鳥海山はグリーンのカーペットが美しい。
外輪山コースの下りで展望する谷や丘陵は、ナウシカがメーヴェに乗って飛んできそうな雰囲気がある。
自然と足が遅くなる。帰りたくない病。少しでも長くこの景色を眺めていたい。
鳥海山はどうしても下りにも時間を費やしてしまう。
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