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人が寝息を立てるころ、誰彼となくクネクネと踊り出す
真夜中のスネイク・ダンスパーティーは夜が更けるほど賑やかに
一番鳥が「タルマさんが転んだ」と鳴くその瞬間、
パーティーは終わる
踊り疲れて寝入る松を、起こさないように登る
ちょっと気温が下がったので、朳差岳へ。
ハクサンイチゲもイイデリンドウも時期は逸してしまったが、平場で30℃超えの日は躊躇してしまう。一昨年のヘロヘロ状態がトラウマ。
朳差岳から頼母木小屋へ。
時間も早かったので、「地神山まで行ったら飯豊主稜が見えるかな」と空身で目指すも、地神北峰で「あれが門内岳か」なんて見ていたら、あっという間に稜線はガスに呑まれた。
なかなかお近づきになれない。またしても飯豊主稜はベールの中に。
小屋泊りにした甲斐があり、素晴らしい夕日を見ることができて良かった。
管理人さんが、「少し上に登って見ると、小屋がハイジの家みたいで素敵ですよ」と教えてくれた。夕日を背にした頼母木小屋のシルエットは郷愁を誘う。陽の沈むはやさが憎らしい。
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