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(良寛の辞世の句と言われている)
土曜日は山歩きを欲張ったので、今日は家で過ごそうかとタイヤ交換などするものの、この時期にあの青空を見たら居ても立ってもいられない。昼前に出発し、国上山へ。
紅葉の時期、五合庵を訪れてみたいと思っていた。
良寛の言わんとした、もみじに例えた人生の裏と表とはなんだったろうか。
弟子の貞心尼へ、自分の良い所も悪い所(弱い所)も全てさらけ出した上で、受け止めてくれた彼女への感謝や愛情を詠んだ。あるいは、あなたには全てを見せた(教えた)のい残すことはない。との解釈が多いようだ。
枝から離れ、ひらひらと地面に落ちるまでのその瞬間に、人生の楽しかったこと、辛かったことが走馬灯のように思い出され、人生の刹那を詠んだのかもしれない。
そんな事を思い巡らせながら、五合庵・国上寺を散策。
<土曜日のこと>
積雪期でも行けそうな山を探しに。光兎山は少しハードル高そうだったので、標高を下げればハードルも下がるだろうと、高坪山(570m)、朴坂山(438m)を下見。
高坪山は途中からうっすら積雪があり、今シーズン初の「ぎゅっ、ぎゅっ」の感触にテンション↑。
朴坂山では白いカモシカが目の前を横切りドキドキ。山頂では雲に覆われ眺望が効かなかったが、下山したらすっかり晴れていた。
どちらの山からも天気が良ければ飯豊連峰が望めるらしい。
残念な気持ちもあったので、帰りに大峰山に寄る。
期待通り。より白くなり、気高さを増した飯豊連峰を眺めてから家路に
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