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雪と言えば、子供の頃から童謡「雪」の歌詞には心に引っ掛かる部分があった。
「犬は喜び 庭かけまわり 猫はこたつで丸くなる」
寒い雪の中を喜んで駆けている犬の無邪気さが微笑ましい・・・という素直な気持ちになれず、なんか犬に対して上から目線で見ているような気がして。
生物学的には、食料が豊富でない冬場は、カロリーの消費を抑えるためにじっとしているのが合理的行動なはず。無駄に走り回っている犬や子供は思慮分別のない愚者の象徴で、暖かい処でじっとしている猫や大人が賢者の象徴の暗喩みたいな気がした。
ひねくれたガキだったなぁ。
今日は、弥彦へ。一変した冬景色に嬉々とし、帰りに稲島コースから角田へ。冬景色を喜び、山かけまわる。山頂に犬がいたら、犬とハイタッチしたくなるようなウキウキ気分。
あっっ、しまった!
いや、
この歳になり、やっと人並みにこの童謡を理解したということか。
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