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「もう少しゆっくりしていったら。外は寒いわよ。」と彼女(羽毛布団)が囁く。
「確かに君は近頃、日に日に魅力的になっていくが、待たせている人がいるんだ。アディオス・セニョリータ。」
切ない別れを惜しみ、彼女(羽毛布団)を四つ畳みにして家を出る。
今日は時間との勝負でもある。
金曜の夜半まで下越地区は曇り時々雨。新潟市内は雨でも、山は雪の精華が舞っているに違いない。
ただ、今冬は冷え込みが緩いので着氷せず、強い風が吹いたらひとたまりもない。陽が昇ってしばらくするとたちまち露と化す。
雪の精華が散る前に、五頭の三ノ峰コースへ。
駐車場から辺りを見渡せば、山は全体的に白い。間に合った。
登山道の雪は少なくツボ足で。9合目から今期初のワカン装着。
曇りの予報であったが、一の峰からは幻想的な眺め。白い雲海が低く残り、上空の黒い雪雲と、雲を割って輝く空。
山頂を踏んで帰ろうとした時、青空が広がり始めた。
純白の精華が透き通っていく。
綺麗でとびきりステキな笑顔を見せてくれた“ごずっちょ”に感謝。
でも帰らなくては。
「待たせている人がいるんでね。」
座布団一枚(*´ω`)
豪雪のイメージが強い新潟だけど気温は東北より断然高い
製菓はあ・・・っという間に溶けてしまいますものね。
ちなみに私は朝ダーリンを振り切って、給食のおばはんに変身してから出かけるから
製菓はもう、べとべとになってます(*´Д`)
Kibako先生に座布団をいただき、うれしいです。
妻として、母として、仕事、さすらいの詩人の4足のわらじ(もっとでしょうか)とご多忙なKibako先生。いつも楽しく拝見させていただいてます。
私が勝手気ままに行動できるのも、家族の理解があればこそですもんね。
改めてカミさんに感謝です。
よしっ、また明日からバリバリ働くゾ〜!
もしかして「亭主元気で〜」パターンかもしれないけど、まあいいか。
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