冬への覚悟（Mt．Yahiko）

毎年、冬の訪れを覚悟する瞬間がある。
曇天続きの日が続き、窓ガラスの霜や水たまりの氷結を見た時、雪下ろしの雷鳴に緊張を感じる時、ネックウォーマーの有難みを実感する時・・・。来たる冬への覚悟として、「ヨシッ」と心の中で小さく呟く瞬間。
今年は、それがまだない。
２〜３日冷え込んでも、その後20℃近くまで暖かくなったり、週間天気予報にお日様マークがチラチラ出ていたり。
寒がりのくせに、「なんか調子狂っちゃうなぁ〜」と少し強がってみる。
それならと、今日は降雪前に行っておきたかった弥彦の田ノ浦コースへ。
距離は短いが変化に富んで面白い。そして人の影が薄く弥彦山とゆったり対話ができる贅沢なひととき。

弥彦山山頂は青空が覗き、風もなし。今シーズンはどんな冬になるのやら。
多宝山に寄り、一本松の元気な姿を確認して下山。

本日、田ノ浦コースでスライドした人・・・0人。