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護摩堂山や袴腰山のように山城かなんかあったのかと、インターネットで調べてみるが、歴史的な情報は見つけることができず。
どんな山なのか。行ってみることに。
登り口からすぐに社(日吉社)がり、杉林を通っていくと竹林が両サイドからアーチをかけている。なかなかの勾配がしばらく続き、緩やかになると雑木林が現れ、変化があって面白い。
途中、年配の方に追いつき、先を譲ってもらう。
「80歳過ぎのおばあちゃんだから、ゆっくり行くさ」
「あっ、はい。(どうぞ、どうぞごゆっくり)。」
登り口まで自転車で来たという元気なおばあちゃん。
少し話をしてみると、
「粟ヶ岳の登り口までは、自転車で1時間半くらい。」
「自転車? 自転車で行くんですか?」
「今年は2回行った。」
「今年? 2回?(年明けてからまだ3週間…)」
ザックが重そうなので、「薪ですか?」と聞くと、
「小屋に持っていくペットボトルの水さ」
おみそれいたしました。
小柄ながらヘビー級のおばあちゃん。
彼女から見たら、薪も水も持たない私などは、お遣いも満足にできないひよっこ同然。
曇りで頂上からの展望は残念ながら今一つ。ただ、頂上、第一・第二展望台には天気がいい時の写真があるので、想像を働かせることができた。
粟ヶ岳、守門、白山、弥彦、角田、五頭、飯豊・・・ぐるっと多方面の山々が見渡せる。
なるほど、これだけ展望が効く低山はそうないかもしれない。
下越・中越エリアのおへそ?
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