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ヒメサユリも早く咲くのか?と袴腰山に行ってみるが、全くの見当外れ。
桃色のつぼみも数えるほど。むしろ例年より遅い?
姫様はゆるりとお出ましになるらしい。
まるで、見られたがり屋の姫様は、コロナ禍が落ち着くの待っているかのよう。
そんな中、一輪だけ微笑んでくれた姫様が!
貴方が今年の「一番星」ならぬ「一番姫」ですか。
帰りに猿毛岳ハイキングコースへ。
道中、ラミネート加工された手書きの案内のようなものがぶら下がっている。
「ハナイカダ・・・・」
ふ〜ん、ハナイカダという名の花でも咲いていたのか、と通り過ぎようとしたら、「よく見て」という字が目に入った。
ん? お〜、確かに! 葉っぱをイカダにしてその上に小さな花が乗っかっているではないか。まさに、花・筏。
これは、教えてもらわなければ気付かない。
誰がこの案内を下げたのか。かなり年配の人か、それとも孫に書かせたのか。
つたない字。「を」と「お」の混同。
でも、そんなことは全くどうでもいい話で、むしろご愛敬。
ここを通る人達にお知らせしたくてという計らいが嬉しい。
それも含めて感動。ありがとうとお礼を言いたい。
一番姫、ヒメシャガ、ハナイカダ。「出会いの日」となった今日に乾杯。
おはようございます。
今まで「ハナイカダ」とは、桜が散って小川を筏のように流れる様子を指したものだとばかり思っていました。
NETで俳句を探してみましたが、その殆どが私と同じように考えていたようです。でも、<下りて知る前途無効の花筏>(河合城太氏)は明らかに葉っぱの上の花の事だと思いますネ。
ついでに<花筏いそがず行けと俺に言う>(安藤今朝吉氏)
<花筏姫乱交の瀬もありて>(佐々木峻氏)
コロナ明けの山行ではぜひ見つけてみたいものです。
maasuke1さま、こんばんは。
歌にするなら、やはり桜の方が見た目の華やかさと風情があるでしょうからね。
小さくて、それも保護色。地味ですが、よくよく見るとなんとも可愛げな。
秋になったら筏に乗った紫黒色の果実を見に行ってみようと思っています。
果実の方が目立つようなので、果実を見つけて、翌春に花を見に行くというのもいいかもしれませんね。
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