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そうであれば、いつか行ってみたいと思っていた新潟100名山にリストアップされている未踏の山でも行ってみようか。
この時期なら、新緑に映えるブナ林の散策が気持ち良さそう、ということで土曜日は県北へ。
【新保岳】
陽射しを透かした若葉が気持ちいい。林道ができ、新しい登山口からの行程はぐっと短くなったらしい。廃道となった旧道との合流点すぐ近くに、枝ぶりに特徴があるブナの木があり、昔はランドマークになっていたのではないかと思った。旧道から上がって来た登山者に「よく来たね。山頂までもう一登りだよ」と励ましていたことだろう。
山頂からは粟島が良く見えた。
日本海方面(浜新保)のルートをピストンしようと思っていたが、道が明瞭でないようなのであきらめた。
時節柄、リスクは最小限に。
【日本国】
小俣登山口からのコースは、ブナやナラが多く、気持ちいい散策コース。蔵王堂コースは雑木林といった感じで趣きが異なる。
名前に「山、岳、峰」が付いてない山。標高555mというところもユニーク。
【天蓋山】
スカイツリー、弥彦山と背丈が同じ。
ただ、登山口からの標高差は200m程度。さらに林道の開削工事中で将来的には徒歩3分程度の山になってしまうのかもしれない。
頂上は360°のパノラマ。もし冬季に来ることができたら、すごい景色が見れるんだろうなと思った。
【虚空蔵山】
新潟100名山ではないが、朝日まほろばICからほど近く。
山と言っても、「新潟県森林浴の森100選」にも選ばれている「虚空蔵グリーンパーク」内なので、駐車場からの標高差は150m程度。
途中にある大杉に目を見張る。樹齢数百年。鞍部となったやや広いとことろに、杉の大木が数本立っており、そこだけ異空間の雰囲気。
頂上の「奥の院」すぐそばの展望台からは、鷲ヶ巣山、朝日連峰、光兎山が良く見えた。
いずれも秋にまた来てみたいところばかり。
帰りは実家の近くできれいな夕陽を見ることができ、懐かしさに車のシートを倒して休憩。
フリーで一日中遊びまわって、なんとも贅沢な時間を過ごした気がする。
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