下山に利用したエスケープルートでの話です
その道は尾根から急降下して沢沿いを進むルートなのですが、正規の登山道(東尾根道)へのアプローチに使うにも下山に使うにも中途半端な位置にあるので、あまり人が歩いていないみたいで、自分が歩いたときは足元の石は全て苔むしていました
沢とかやっている人にはもうお分かりでしょうが、凄いスリッピーな足元になっており滑るわ滑るわ何度も転んで生傷だらけに…自分が履いてるトレッキングブーツのビブラム・バイオメトリックソールは、湿って摩擦係数が低いこの手の路面にはかなり弱い
苔石地帯が終わった時は心底安堵しました
人通りが無い登山道では道の崩落や消滅、ヤブ漕ぎなどの様々なリスクがある物ですが、湿った沢沿いの登山道の石が登山者に踏まれず苔が生えることでこんなにも危ない道になるとは思ってもいませんでした
写真左:こんな感じの道が数百メートル続きます。どの石を踏んでもツルッツルです
写真中:石がゴロゴロしている道で何度も思いっ切り滑って転んでいたので、骨折しないでこの程度で済んだのは運が良かったです
写真右:道が掘り返されている所が何箇所も有り、多分イノシシの仕業
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