六甲山

兵庫県は新温泉町への出張の帰り、姫路駅から大阪駅に向かう新快速の車窓から六甲の山々を眺めています。「孤高の人」を読んだ後、加藤文太郎氏の真似をして六甲山の25000分の1の地図を赤く塗ったことを思い出しました。六甲山は雪山の準備に登る山なのだと息巻いていた時代も過ぎ、登山のための山と、認識も新たに楽しめる歳となりました。バリエーションルートの多さ、ノスタルジックな神戸、温泉情緒漂う有馬温泉、縦走の果ての華やかな宝塚、魅力に尽きない山です。皆さんどうぞ、ご家族、友人、恋人とお出かけ下さい。