この夏は、無鉄砲山行ふたつして、にわかな充実感を覚えています。
ひとつは、大雪山系縦走です。
十勝岳・オプタテシケ山・トムラウシ山・旭岳と縦走する3泊4日。
もうひとつは、熊野古道。
九度山から入って、高野丁石道・小辺路・中辺路(小雲取越・大雲取越)と経由して那智の浜に至る4泊5日。
大雪はオプタテシケ〜トムラウシの間が極端にレコが少なく、熊野古道は全般的にレコが少なく、情報は少ないです。
たぶん、このレコが役立つ人は少ないと思いますが、探している人には多少役に立つのではと思いますので、参考にしてやってください。
また、質問とかあれば、メッセージください。
私のわかる範囲でお答えします。
実際わたしは、大雪は入るまでかなり不安でした。
そして、熊野古道はもっともっと歩かれればいいと思うのです。
参考になれば、幸いでございます。
小辺路のレコ拝見しました、お気に入りにも登録。計画しているんですが、小屋のテン場でない所に一人で泊まるのが恐くて。普通、小辺路高野山が起点ですが、九度山からですか。でもそれが正当ですね。熊野詣で信仰の起源を考えると。小辺路をどこから歩くかによって、宿泊の場所が変わって来ますね、あと、いかに軽量化するかですが、水はこのルートでは集落を通過しますから、まずは問題ないですが、いつ行くか季節ですね。標高が高くないので、真夏はかなり大変。昔昔、オバコ岳には登っているので、ほんの少しだけ知っていますが。お酒無しですか? そうですね、私はその辺りから心を変えないと、この信仰の路は歩けません。でも究極の目標は、槍でも西穂高でもなく、大峰奥駆路なんです。
Mikuniさん、返信ありがとうございます。
小辺路はなかなか歩かれている人も少なくて、いいところでした。
というか今回の道中では、高野山からは二組しかすれ違いませんでした。もっと歩こう! 熊野古道!!
小辺路の起点ですが、高野山から熊野本宮大社で大丈夫だと思います。
九度山から高野山に至る丁石道は、高野山行きのために整備された山道で、小辺路とは別カテゴリーだと思います。
私自身は、せっかくだから、ロープウェーとかでなく昔の人々と同じルートでできるだけ行ってみようと思った次第。
往時の往来に足を合わせる、というのが私の古道歩きのスタンスなので、歩けるならば歩いてしまえという寸法です。
ですので、高野山からでOKだと思います。
宿泊については、テント張れそうな平坦地は時々あるので、不安でなくばそこを利用すると便利です(旅籠跡は狙い目)。あとは最悪、車道歩きもあるので、道端とか駐車場のはじっこなどにテント張ってしまおうかと思っていました。
ま、仮にテント場があっても人がほとんどいないので、山中に単独で泊まっているのとあまり変わらない状況になるかと思います。
宿を利用するならば、大股や五百瀬、十津川などが利用しやすいと思います。
軽量化は液体減らすのが一番ですよね。というわけでお酒を削っています。
まま、通常連日へこたれるまで呑む大酒のみなので、宿泊登山のときくらいお酒やめてもバチは当らないだろうと思っています。
熊野は信仰の山なので、精進という意味でも、断酒はいいかもしれません。で、山行が終了したら、精進落としで浴びるほど呑む、と。
大峯奥駈は、昨年の夏にやりました。
これは私にとってもビックテーマだったので、ものすごい充実した山行でした。
レコも残してますので、見てやってください。
こちらこそ、注意は水場です。
南奥駈に入ると極端に水場が減るので、要注意です。私も苦しみました。
信仰という点では、熊野古道と大峯奥駈は少々異なるルーツを持っているかもしれません。
しかしいずれにしても、山の中にあの世を見つける山上他界の思想と、山(=あの世)に入りそして下山(=この世に新しく生まれる)という擬死再生の修験道の思想を頭に入れておくと、熊野は百倍おもしろくなると思います。
奥駈、いつか実現するといいですね。
こちらは無人の避難小屋はたくさんあります。
が、行者還小屋とか楊枝ノ宿小屋など感動的に美しい小屋もありますが、場所によってはボロボロってところもありますので、テントも持参すると安心です。
季節的には、春とか秋のほうが気候的には安心かもしれませんね。
熊野を愛していきましょう!
いい古道歩きができますように!!
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