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何十年か前に一大ブームとなった「愛の国から幸福へ」切符の舞台・幸福駅に行ってみることに。今は廃線となっているが、駅舎も再建されたということなのでどんな感じになっているか気になっていた所だ。
道道８８号線で峠越えをしていくが、この間60kmほどは道路の雪も多く、恐らく凍結していると思われる道路が延々と続く本格的な雪道だ。峠を越えて平地に出ると、今度は地吹雪に見舞われて視界を失ったり、吹雪でわだちがかき消され道路も牧場なども境界がさっぱり分からなくなるような所も。さすが北海道だ。
幸福駅は幸福交通公園として整備されており、復元された駅舎や切符などの土産物を販売している売店等があり、ホームには列車が展示されていて、中にも入ることが出来る。今日は中国からの団体バスが来ていたが、過去の歴史を知る日本人ならともかく、中国人にも興味ある所なのだろうかと何か違和感を感じる。
ここまで来たら少し遠回りにはなるが夕張市の「幸せの黄色いハンカチ」ロケ地跡を尋ねることに。これも何十年か昔映画を見てラストシーンで涙が止まらなかった思い出があり、今までも何回か訪問している所だ。雪深い道を登り詰めた所に駐車場があるが、全く車が入った跡がなく、かなりの積雪。ロケ現場の入口には冬季休業中の札がぶら下がっている。残念ながらあの黄色いハンカチは見られないが、折角なので雪の中をずぼずぼと沈み込みながら見学してくる。
かなり時間も遅くなってしまったので、高速を使って一番早いルートで帰ったが、それでもホテルに着いたのは8時になってしまった。積雪や吹雪の中の570kmに及ぶロングドライブはさすがに疲れた。
0730 ホテル発
0818 道道88号線足寄に入った所のＰ(40.1km)
0841 道道88号線芽登のＰ(59.2km)
0957 コンビニ休憩(122.0km)、1010発
1106 幸福駅着(150.7km)、1131 発
1203 十勝平原SA(189.0km)、1210 発
1300 占冠PA(250.1km)、吹雪いてきた、疲れた、1322 発
1408 幸せの黄色いハンカチ思い出広場着(305.1km)、1430 発
1538 茶志内PA(369.5km)、1548 発
1634 音江PA(417.2km)、仮眠、1716発
1746 比布大雪PA(455.2km)、1753 発
0839 大雪国道Ｐ、1841 発
1957 ホテル着(571.6km)
写真は、�々�福駅跡、�◆峭�せの黄色いハンカチ」ロケ地跡、�Ｋ榮�のルート
