昨年に続き計画していた北アに今年も天候で中止になってしまった。3.000mの北アを友人と計画していた。
自分でも「この天候では」と中止判断をしたがパーティで行くことの難しさ、もどかしさを痛感した。雨天の場合どうするか、動画でのルート確認やコースタイムの配分、持ち物を話し合い、半年前から計画をして万端のつもりだったのは私だけだったようだ。
山岳天気予報含めみている中で日程日の2日目に雨の予報。友人は数日遅らせたいと言った。しかし言われる日はもっと天候が悪くなる見通しで天気図などやり取りして伝えたのだが・・・・、前泊して早い時間からのスタートを条件に友人の意見を尊重した。
ところが前々日、「やっぱり夜行バスで行くから!1席だけ運よく確保できたし雨で中止になったら前泊無駄だから」「え?じゃあ中止になったら私は現地で残念ね」そう言うのか?とスッキリしない気持ちを抑えた。しかし自分どうこうではなく行程に時間に余裕がないのはリスクの観点から断った。
前日天候が変わる事なくより雨の予報が強くでた。万一のために提案したエスケープルートはより安全に下山できより早く帰宅出来ると伝えたルートだったが友人には断られた。
しばらくして、「雨だし自分には北アは無理な気がする」出発時間が迫るなか友人がこう言ったので山行は中止とした。
自分が、もう駄目だった。雨が理由って・・・、より天候が悪い日程と分かっていてずらしたり、断られたエスケープの理由は無事に下山出来ればその後が楽に帰られるからだったり、実はルートチェックしていなかった発言があって「気持ちが違ったんだなぁ」と気づいたし「無理」と感じた人と一緒には登れない。
未熟な自分にはコロコロ変わり危険対処の対応が違う人とパーティを組む力量がない。
一緒に登ってくれる仲間が欲しいのだがパーティ登山自体自分には無理なのかと落ち込んだ。