登山外来

先週、登山外来の診察に大野病院の大城先生をお訪ねしました（写真1,2）。ご存じの方も多いでしょうが、大城先生は日本人初の国際山岳医になったお医者さんです。私のような心疾患があっても、安全・安心に永く登山を楽しめるようにメディカル・アドバイスをもらいたく行きました。

今回は初診。問診票（写真3）も病状や薬歴以外に登山経験やこれから行きたい山行計画なども記入します。普通の診察と大きく異なり、登山による体調変化や病状に応じた注意点など、時間をかけてゆっくり説明してもらいました。お医者さんというよりは「山の大先輩」と話しているような感覚でした。

次回は精密検査を行い、もっと具体的に評価や指導を頂けるものと期待しています。私のようなものでも、このような山岳医療サービスを受けられる恵まれた環境にあることを本当有り難いことだと思います。永く登山を楽しむため、病気とどう向き合うか、どんな準備が必要か、今まで以上に考えてみたいと思います。

興味のある方は「山岳医療情報」のサイトをご覧下さい。
http://www.sangakui.jp/